兵士とは?


統御システムについて


三国群英伝Onlineの特色ともいえる統御システム。
これは兵士を育成し、好みの転職を行うことにより、多種多様な小隊を作ることが出来る。
更に、コマンドを用いて兵士を指揮し、攻撃・防御・一斉攻撃を仕掛けることも可能。
また、プレイヤーの選択した職業によって、引率できる兵士の人数が違うので注意。
猛将で2名、豪傑で10名、軍師で8名、方士で4名となる。
小隊編成は、各職業とプレイスタイルで大きく異なるため、よく吟味するべし。
勿論、兵士を引率するには、統率の数値が重要になる。
必要統率値が足りない兵士は、一緒に戦うことが出来ない。
また、必要統率値が足りていても、自分よりレベルの高い兵士は引率できない。
装備と同じ感覚と思ったほうが分かりやすい。
さらに、兵士は本体と同じレベルになると、成長しなくなる。
(つまり、経験値が入る兵士のレベルは、本体のレベル-1までである)
兵のレベルにこだわりすぎて、自身の鍛錬を怠らないようにしよう。


兵士の特色


各種兵士の転職の進行具合により、兵士の特長・能力・技能にもそれぞれの特色が生まれる。
そのため、プレーヤーは、先制攻撃型弓兵団、駿足型騎兵団等、自らの部隊を思いのままに育成することができる。


兵士の価値


ゲーム中では、統率する兵士を売買することができる。
兵士は、その兵種や等級によって独自の特性を持ち、その価値も異なる。


統御の豆知識


①兵士は各兵種の転職令を用い、一段階上の職業へと転職させることができる。


育成している兵士が転職の条件に達した際は、速やかに該当する転職令を持参し、転職作業を行うべし。
後回しでも大丈夫だが、早めに転職したほうが活躍も早くできる。
男女の義勇兵が12級に達すると、次の2階級の兵士へと転職可能。
更に次の3階級の兵士へと転職させるには、36級の兵士の等級が必要。(その次の精鋭3階級は56)

②全ての兵士には忠誠度があり、開始時には忠誠度70に設定されているが、死亡するとその忠誠度が下がる。


兵士は忠誠度が40以下になると、復活の際に離反する可能性もあるため注意。
忠誠度40以下になると赤く表示されるため、自信がない場合は、軍団内の先輩たちに相談してみるべし。
離反すると兵士アイコンに赤いバツ印が付く。再び日場に出すためには、課金アイテムの『復縁の誓い』(1個1,000SG)が必要になる。
兵士が死亡した際は、各都市にある兵営で復活できる。
費用は、兵士の等級によって異なる。等級が高いほど費用が多くなる。
死んだ兵士(黄色いXの付いたアイコン)にも、金子等忠誠度回復アイテムは使用可能。
なお、忠誠度は1時間連れ添うごとに1上昇する。
ちょっとした小技として兵士を出した状態で露天放置をしても1時間で1忠誠度を回復させることが可能。

③兵士は自分の思い通りに配置することが出来る。


兵士を配置するには、所持品欄の兵士アイコンを右クリックすると、配置図(Alt+D)が現われる。
兵士を移動させたい時は、兵士のアイコンを左クリック。
そのまま兵士を配置図の中に置くか、アイテム爛の中に入れる。
兵士を回収したい時は、画面右上にある兵士アイコンを選択するか、配置図の中の兵士アイコンを右クリック。
(この方法は、瀕死の兵士を倒される前に素早く回収し、補充要員へ切り替える応用にも繋がるため、覚えておくと良い)

④兵士は成長する。


①でもあったとおり、兵士はレベルアップし、転職させることで、更なる成長を遂げることが出来る。
勿論、そのためには経験値を与えてあげなければならない。これは、プレイヤーと全く同じである。
方法はいたって簡単。敵を攻撃するだけで良い。
しかし、あまりにもプレイヤー主体で攻撃すると、兵に経験値が入っていかず成長が遅れる。
引率人数が多い場合も、一人当たりの攻撃回数が減り、結局各自の成長が伸び悩む結果となる。
故に、兵を育てるときは、能力値を見極め、本当に自分が使う兵士を主体に育てたほうが、将来的に活躍できる。
そのために(特に豪傑、軍師は)、引率人数目いっぱいでいつも引率せずに、少数精鋭で育ててみるといいだろう。
経験値が良く行き渡り、素早い成長が見込めるからだ。
統率職といわれる豪傑と軍師は、兵士の戦力=プレイヤーの戦力となりがちなので、時には自己より兵士を優先的に育てる時期も必要である。

⑤兵士にも個人差がある


兵士一人一人、成長の度合いが全て違う。
非公式運営ブログ(義勇兵編)非公式運営ブログ(女義勇兵編を参照すると良いだろう。
兵士能力値の上がり方は、完全にランダムなため、予測を立てて育成するというのは非常に困難である。
故に、12等級まで上がった段階で、転職する職業に見合った兵士を選抜する必要がある。
ゲーム始めたばかりは資金もないため、そうは言ってられないかもしれないが、余裕があったら一度見直しを図り、小隊の戦力底上げをするべきである。
各能力値の最大値は初期兵科に掲載されているので、目を通すと良いだろう。
なお、一般的に、近接攻撃兵科は攻撃と武力、遠距離攻撃兵科は攻撃と反応の値が高いほど、ダメージを与えやすい。
(攻撃力1=武力/4 or 反応/4 に相当。故に攻撃力は高ければ高いほどいい)
覚えておくと、兵士選抜の参考になるだろう。
なお、レベルアップするのは、プレーヤーの等級の差が-1までの兵士まで。
同じレベルの兵士は、いくら敵を倒しても、経験値は獲得できない(=レベルアップしない)ので、注意である。


⑥兵は継承(合成)できる


兵士継承令というアイテムを使えば、2体の兵士の良いとこ取りをした兵士1体を生み出すことができる。
四次兵科・修羅兵科以外の兵階級で行うことが可能。
上位の継承令の自力入手は現在非常に困難なため、自由市場などで探すか軍団員に融通してもらった方が早い。
一定の法則で、攻撃力が上昇する。
その法則は、【兵士継承システム】を参照願いたい。


命令について


兵士を統率する上で重要なのは、適応した指令を下すことで、はじめて有効的な攻撃や防衛ができるという点である。
すべての指令は、その場の情況によってコントロールできる。下記は、各指令により発揮される効果である。
以下は、ゲーム内で指示できる命令の概要である。
なお、命令の変更は、ALT+D、若しくはCtrl+Q(攻撃)、W(包囲)、A(守護)、S(護衛)、Z(半攻撃)、X(半包囲)で切り替え可能。


攻撃
兵士は一定範囲内にいる敵を、自動的に倒していく

  • 兵士には、一定の距離まで敵が近付くと攻撃する習性がある。攻撃命令は、それを最大限生かした命令である。
  • 何もしなくても、兵士がどんどん敵を薙ぎ倒すため、兵のレベルップには最も適している。
  • しかし、兵士が方々に散らばりやすく、結果、戦力を分断されやすい。兵士の実力次第ではあっけなく倒されてしまうこともしばしば。
  • また、勝手に転戦を兵士が繰り返すため、なかなかプレーヤーの元へ戻ってこない。
  • そのため、放置狩りのときはプレーヤーがガラ空きになり、死亡原因の一つになっている。
  • 時に玉砕覚悟で突撃、若しくは兵のレベルを積極的に上げる以外は、あまりこの命令を使わないのが最近の主流のようだ。
  • 国戦では待ち伏せ時に攻撃命令にしておくと、敵が来た瞬間に一気に全兵士が必殺技を放ちやすい(体感)。


包囲攻撃
兵士はプレーヤーを攻撃してくる怪物のみを攻撃する。即ち、プレーヤーが攻撃している敵を攻撃する

  • この命令にすると、兵は勝手に攻撃をしなくなる。本体若しくは兵自身に攻撃が加えられた場合、反撃をするのみとなる。
  • 本体が攻撃された場合、兵士全員で反撃するが、兵自身が攻撃された場合は、攻撃を受けた兵士のみが敵に反撃を行う。
  • プレーヤーが一度攻撃した標的に一斉攻撃をする。標的が倒れると、兵は攻撃をやめて何もしなくなる。
  • ボスを最短で倒したい場合は、この命令が便利。しかし、取り巻きの雑魚処理が兵士で出来ないため、自ら掃討する必要がある。
  • ALT+左クリックで標的のロックオンが可能なため、攻撃を受ける前に集中攻撃をすることも可能。


守備
強制攻撃(ALT+左クリック)をしない限り、完全に攻撃はしない。しかし回復系の兵士(踊り子、舞姫、歌姫など)は、回復することができる。

  • 国戦や戦役で、上級者に好まれる命令。ALT+左クリックによるロックオンで、素早く標的を殲滅できる力量を持ってこそ、この命令は活かされる。
  • 説明どおり、兵士はロックオンしない限り、何もしない。回復系兵士(踊り子、舞姫、歌姫など)は、回復することができる。
  • 包囲攻撃のように、攻撃を喰らっても反撃すらしない。ただプレーヤーの後を追いかけるのみである。
  • 初心者豪傑(軍師)が手を出すと、サクッと全滅できる命令なので、自信がないときは包囲攻撃や護衛にするべし。


護衛
効果は攻撃と同等だが、その範囲は比較的狭い。プレーヤーが攻撃している敵を優先的に攻撃し、プレーヤーから離れると自動的に戻ってくる。

  • どの命令にすればいいか迷ったときは、取り敢えずこれにしておけば通常の狩りは問題なし。
  • 説明の通り、攻撃有効範囲が攻撃命令の約2/3程度まで縮小する(体感)。
  • しかし、プレーヤーが攻撃された場合、仕掛けてきた敵へ反撃を行ってくれる。攻撃と包囲攻撃の中間の命令と思うと把握しやすい。
  • 攻撃命令のように遠くまで転戦はせず、敵を倒すとプレーヤーの傍まで戻ってくる。
  • そのため、遠方の敵を釣ってくることも出来る。ただし、やりすぎると他人の迷惑になるため、使いどころは見極めよう。
  • 放置狩りでの安定感は、既存命令のなかで群を抜く。放置明けに、復活ポイントに戻っていたという悲しい思いが激減すること間違いなし。
  • ただ、ボス狩りの際、勝手にふらっと雑魚を叩きに行ってしまう兵士が出るのが難点。多療術の範囲から外れて脱落する場合もあるので要注意。


半攻撃
効果は攻撃と同等だが、回復系の兵士は攻撃できなくなり、回復に徹する。舞姫系列は攻撃に参加する。

  • 突撃したいが、回復面も欲張りたい方への命令。
  • 一名を回復役にしたい場合、歌姫の起用がグッド。


半包囲攻撃
効果は包囲攻撃と同等だが、回復系の兵士は攻撃できなくなり、回復に徹する。舞姫系列は攻撃に参加する。

  • 一点集中攻撃もいいけど、回復が心配という方にお勧め。
  • 同じく歌姫の起用がいいだろう。しかし、回復ばかりさせるとレベルアップしないので注意。


陣形について


陣形は10種類あり、それぞれ得意とする用途がある。
命令の組み合わせも考えれば、さらに効果が増す。
さらに、特殊なアイテムを使用することによって、陣形にステータスボーナスが付与される。

  • 追加される能力は陣形により異なりますが、引率中の兵士全体に効果が現れます。
  • 召喚獣・兵器類には適用されません。
(公式情報より)


後衛の陣(こうえいのじん)


自分の後ろの幅5セルX奥行2セルの地帯に兵を配置できる。
自分が頭ひとつ抜きん出るため、常に被弾しやすい。
この陣形を選択する場合は、防衛と体力に気を配ろう。

この陣形は、近接職兵よりも遠距離職兵を配置するといいだろう。
打たれ弱い遠距離職兵の兵士の代わりに、自らが攻撃を受け止めるのだ。
後方にまとまっているため、相手に一斉射撃がしやすいのも利点である。

お勧めの命令は、包囲攻撃、守備。
ALT+左クリックで標的を蜂の巣にしてやれ!

付与効果:体力+10% 移動速度+40%


鶴翼の陣(かくよくのじん)


自分の左右から後方にかけて兵を配置する陣形。
遠近混成小隊にお勧めの陣形だ。

近接職兵を自分の周りに固めて、遠距離職兵を最後尾に配置する。
すると、戦闘時、遠距離職兵が後方射撃をしながら近接職兵が相手を取り囲み、タコ殴りにしてくれる。
勿論、全部近接職兵・遠距離職兵にしても面白い。

しかし、正面と後方からの迎撃には強いが、左右どちらかの攻撃には意外と脆い。
片側の兵しか反応しないことも多く、ロックオンをしても、反対側に配置した兵士が攻撃せず遊んでしまう場合もある。
この陣形を選択したら、出来るだけ正面から突撃をするようにしよう。

付与効果:精神+10% 移動速度+40%


蜂矢の陣(ほうしのじん)


自分の前面に、兵士を押し出して配置する陣形。
全部が近接職兵の場合に効果を発揮する。

これは、後衛の真逆の陣形で、自分は一歩ひいた安全な場所から攻撃・回復を行い、
兵士に一斉攻撃をさせつつ、被弾してもらう陣形である。
故に、兵が屈強で無い場合は、簡単に倒れるため、忠誠度が下がり離反の危険性がある。
兵の強さに自信がなければ避けるべきだ。
しかし、多療術が使えるようになれば、兵の強度も上がるため有効である。

この陣形の一番の利点は、瞬間移動した際、目の前に居る敵をいち早く攻撃できる点だ。
まさに突撃専門の陣形と言える。

その分、後方と左右ががら空きになるため、そこを突かれるとかなり脆い。
ミニマップのレーダーをよく確認しながら運用すべし。

お勧めの命令は、護衛、包囲攻撃。

付与効果:攻撃力+5% 移動速度+50%


魚鱗の陣(ぎょりんのじん)


放置狩りで運用される陣形で最も採用されている。
その利点はやはり広さである。

全体的にバラけて配置することが出来る。
分かりやすく言えば、「X」とか「N」。
中心部を自分として、線の部分が兵士が配置できる部分と考えてもらいたい。
放置狩りでは、いかに多くの敵を陣形内で捉えられるかがポイントなので、広く陣取れる魚鱗は最も適している。

実戦では、広範囲に広がってるため、高確率でロックオンされやすい。
しかし、陣内に入ってきた敵を問答無用で全兵士躍動で叩いてくれる。
構えて待つ、と言う言葉がふさわしい陣形である。

お勧めの命令は、攻撃、護衛。

付与効果:火防+10% 移動速度+40%


方円の陣(ほうえんのじん)


自分を中心にグルッと取り囲むように兵を配置できる。
これはどちらかと言うと守備的配置に近い。

この陣形の一番の恩恵は、多療術が掛けやすい点である。
常に自分の周りに居るため、多療術の範囲からはみ出しにくいのである。

また、何処の方向から攻められても兵が反応できるという利点もある。
将兵一体で攻撃したい場合は、この陣形を選択するといいだろう。

兵士の大きさによっては、自分自身が兵の影に隠れるため、ロックオンされにくくなるという珍しい効果も期待できる。
象兵や騎兵系、または召還獣など配置するとより効果的である。

お勧めの命令は、包囲攻撃・守備・護衛。

付与効果:防衛+5% 移動速度+40%


偃月の陣(えんげつのじん)


自身の前方に三日月のような形で陣取る。
蜂矢の陣と比べると、より兵士を前面に押し出した形で配置ができる。
装甲の厚い兵士を、この陣形で前面に押し出して敵陣へ押し込むと面白いかもしれない。

弱点は背後。蜂矢の陣と同じである。
方向転換で隙が生まれやすいので、瞬間移動などで兵の位置を調節する必要があるだろう。

付与効果:斬傷+5% 妖傷+5% 移動速度+50%


北斗の陣(ほくとのじん)


夜空に浮かぶ七つの星のように、縦に長く伸びて配置ができる陣形。
遠距離・近接問わず使いやすい点が特徴。
鶴翼と方円の中間の陣形とみてよいだろう。

前に兵士四名、後ろに兵士四名、自分の上下に兵士2名を配置可能。
盾一列に並ぶことにより、敵とエンカウント時に一斉に兵が攻撃に掛かりやすいという利点が生まれる。
遠近混合の小隊にはとても使いやすい陣形になりうる。

しかし、案外バラけて配置しているため、敵の攻撃で小隊が吹っ飛ばされると簡単に散り散りになりやすい。
紀霊などのボス狩りの運用には注意が必要だ。

付与効果:刺傷+5% 仙傷+5% 移動速度+50%


長蛇の陣(ちょうだのじん)


北斗とは対照的に、横一列に長い陣形。
通常の兵士での運用は、正直難しいものがある。

しかし、召喚獣もちの方士となると話は違ってくる。
自分の前方へ、盾のように召喚獣を並べたり、前線に押し出して門越し召喚などが可能。
足が遅い召喚獣を事前に前へ押し出せ、しかも自分の目の前に配置できるのがグッド。

余談ではあるが、全兵士を見せびらかすときも、この陣形は役立つだろう。

付与効果:砕傷+5% 水傷+5% 移動速度+50%


雲龍の陣(うんりゅうのじん)


方円よりバラけて自身をぐるっと取り囲んだ陣形。
魚鱗の陣より兵士の動きがとりやすく、放置狩りに重宝する。

狩りでは自身が突っ込んでいくよりも、敵を引っ張って迎撃するのに向いている。
バラけているため、敵のふっとばし効果に非常に弱い。
武官のボスの運用は避けるべきだろう。

付与効果:射傷+5% 火傷+5% 移動速度+50%


玄襄の陣(げんじょうのじん)


配置だけを見れば、超攻撃陣形である。

前列に兵士最大5体を配置可能。
本体に標準を合わせられる前に、兵士に出張って殲滅を図ることができる。
しかし、生半可な硬さの兵士では国戦での猛攻に耐えられるか怪しい。
兵に自身があるプレイヤーは、この陣形で相手を撹乱してみてはいかがだろうか?

付与効果:砕防+10% 移動速度+40%


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最終更新:2009年09月25日 15:03