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SSDs-marvell

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Marvell 製 SSD コントローラー

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  • Marvell について
    1995年設立のファブレスの米国企業。従来ストレージ関連(HDDコントローラーチップ&ホストコントローラチップ両方)、ネットワーク関連のコントローラーチップ、電源、映像関連等多数の半導体を設計しておりそこそこのシェアがある。ネットワーク・ストレージ関連でも正直余り良い評判は無い。
Marvell 公式

  • SSD コントローラーについて
    のスペックに関しては ARM ベースである事や AES に対応している事以外公式ページには記載されておらず採用例も Lite-ON、Micron その他数社程度と他に比べれば多くはない。

  • 88SE9130 等の一部の Marvell 製 RAID コントローラーでは SSD と HDD を同時に接続し特別なドライバ無しでハイブリッド動作させるモードを備えているものがある。但しパフォーマンスは芳しくない。

  • 88NV****系はネットブック向けで対応チップセット・マザーボードの PCI-Express の物理層を使用して AHCI インターフェース接続が出来る NVMHCI という規格に対応している。特別なドライバを必要とせず、OS からは通常の SATA デバイス同様に認識される。NVMHCI は PCI-Express と互換性があり mSATA (JEDEC MO-300、形状は miniPCIe だが信号は SATA) や eeePC 独自規格の miniPCIe 形状の SSD とは一切互換性が無い。PCI-SIG の対応機器リスト に掲載されている。2011年2月現在では対応していると見られるのはインテル 5シリーズ/3400 シリーズチップセットのみで 6シリーズ/C200シリーズチップセットのデータシートには NVMHCI の文字は無く、NVMHCI の代わりに mSATA に対応したマザーボードが見られる。

  • スペック一覧
コードネーム 製品型番 インターフェース 対応NANDフラッシュ DRAMキャッシュ 最大シーケンシャル
リード/ライト(MB/s)
備考
Da Vinci 88SS8014-BHP2 SATA2.6 3Gbps
NCQ(QD32)
MLC? 5xnm世代?
最大 10ch 接続
DDR
Van Gogh 88SS9174-BJP2 SATA3.0 6Gbps
NCQ(QD32)/Trim
MLC 3xnm世代? DDR3 355/215 MB/s 以上
88SS9174-BKK2 SLC/MLC 3xnm世代? 500/330 MB/s以上 エンタープライズ向け
88SS9174-BLD2 MLC 2xnm世代? 415/260 MB/s 以上 BJP2 より高クロック
、機能追加
88NV8120 NVMHCI
PCIe2.0 x1 5GT/s
DB-88NV8120 という評価用ボードあり
88NV9143-BJM2 DB1-88NV9143/-MP という評価用ボードあり
Indilinx Thunderbolt 88FE102 SATA3.0 6Gbps
NCQ(QD?)/Trim
DDR2/3 Indilinx からの委託品



Marvell 製 SSD コントローラー搭載 SSD


PHILIPS & LITE-ON DIGITAL SOLUTIONS (PLDS)

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  • PLDS について
    2007年に台湾で PHILIPS と LITE-ON によって設立された合弁会社で主に光学ドライブを生産している。同社は SSD に PLEXTOR のブランド名を使用する権利を持っており PLEXTOR ブランドであっても実際に開発・製造をしているのは PLEXTOR では無い。PLEXTOR は開発・製造には一切タッチしていない。

LITE-ON IT Corporation
┃
┣ PHILIPS & LITE-ON DIGITAL SOLUTIONS (PLDS) → [PLEXTORブランドだけど実際はPLDS製のSSD]
┃   ↑    
┃   |PLEXTOR ブランド使用許諾契約
┃   |
┃ シナノケンシ株式会社 (PLEXTOR)
┃
Royal Philips Electronics


  • 光学ドライブとは言え一応 SATA インターフェースのストレージの経験がある為 Micron/Crucial RealSSD よりは期待できるがデータシート等の詳細な情報は公開されていない事と導入事例が少ない為 Intel に比べると安心感は薄い。また東芝以外のメーカーの SSD 同様に全くのトラブルフリーではない。

対応OS 全ての Trim 対応 OS
(M2S、SSD 510 は Trim 発行ツールを使用することで XP/Server2003/Vista/Server2008 対応可能)
RAID 不可
その他 ファームウェアアップデート可能な環境である事

PLDS (PLEXTOR) M1S [2009年~]

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  • スペック一覧
ブランド・型番 容量
(user/搭載量)
NAND種別 形状 シーケンシャル
リード/ライト
(MB/s)
RR4KB/RW4KB
(IOPS)※
保証
書き込み量
保証
PLDS LA-32M1S 32GB
/64GiB?
2bitMLC
(51nm)
2.5"
SATA
(厚さ
9.5mm)
140 / 80 MB/s 43,000 / 18,000 三年
PLDS LA-64M1S
PLEXTOR PX-64M1S
64GB
/64GiB
110 / 65 MB/s 42,000 / 12,000
PLDS LA-128M1S
PLEXTOR PX-128M1S
128GB
/128GiB
130 / 70 MB/s 43,000 / 18,000
PLDS LA-256M1S 256GB
/256GiB
32GB
/32GiB
1.8"SATA
(厚さ ?mm)
64GB
/64GiB
128GB
/128GiB
256GB
/256GiB
※計測条件は不明

コントローラーチップ 88SS8014-BHP
ファームウェア 1.00
フラッシュメモリ 32GB /Samsung K9HCG08U1M-PCB0 (Strong-Page MLC?、51nm、8GB) *8 (4枚ではない)
128GB /Samsung K9HCG08U1M-PCB0 (MLC、51nm、8GB) *16
訂正不能エラーレート 1/10^15
DRAMキャッシュ DDR 64MB (Hynix HY5DU121622DTP-D43 * 1)
衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5 ms
振動耐性(動作中) 16.4GRMS, 10-2000Hz random, 3-axes
動作温度 0-70度
インターフェース SATA2.6 3Gbps NCQ(QD=?)対応
コネクタ形状 SATA (1.8インチ版のみコネクタ形状は microSATA)
消費電力(アクセス時) 0.75W
消費電力(待機時) 0.25W
動作電圧 5V (2.5"版)
3.3V (1.8"版)
重量 55~100g

PLDS (PLEXTOR) M2S /Corsair P3 (Performance 3) [2010年12月~]

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  • 概要
    ブランドは PLEXTOR だがやはり台湾の PLDS 製(SATA-IO には Lite-ON 名義での登録)でリンクスインターナショナルが正規代理店となり国内販売販売開始 (ファームウェアver1.00)。その後海外で販売開始されたロットからファームウェアバージョンが 1.01 になりパフォーマンスが向上し Corsair P3 と同等となる (日本国内販売分も途中からver1.01 を搭載しているようだ)。これまで Indilinx や SandForce 搭載製品をリリースしてきた一部のベンダが OEM 販売に乗り出している。しかし次々と不具合が発見されファームウェアが公開されている為安定しているとは言い難い (ただ、Intel や Micron のような SSD が文鎮と化したりデータが消失する致命的なレベルではない)。現在はデータシートやユーティリティの類は公開されていないので Intel 純正や OEM 品の SSD 510 と比べると安心感が薄いものの、RealSSD のような高いレイテンシの為にもっさりしたりする事は無い。若さゆえの過ちで C300/400 を考えている人はせめて M2S にしておくべきである。おまえはまだ若い。まだまだやり直せる。

  • 詳細
    SSD コントローラーはサーバー用グレードの 88SS9174-BKK2 を搭載しファームウェアも自社開発 (或いは Marvell 製をカスタマイズ)、NAND フラッシュメモリは東芝製の 32nm 2bit MLC のものを両面合わせて 8 個搭載し 8 チャンネル接続。PCB は 1.8" とコンパチの小型のものなので更なる大容量版は期待出来ないが 1.8" 版がラインナップに追加される可能性がある。NAND フラッシュメモリ(片面の四つのみ)とケースの間に熱伝導シートを切ったものが挟んである (ODD もこのような手法でコントローラーチップの発熱を筐体に逃がしている機種が多い)。付属品は Acronis True Image の OEM 版のみでマウンタ等は付属しない。保証は三年間。


PLEXTOR SSD M2S 公式(リンクス公式、日本語)
ファームウェア 1.03 ダウンロード (リンクス公式、日本語)
PLEXTOR SSD M2S 公式(goplextor.com、英語)
PLEXTOR SSD M2S 公式(goplextor.com、日本語)http://www.goplextor.com/jp/index.php/m2s
PLEXTOR SSD DOWNLOADS(goplextor.com、英語)
PLEXTOR SSD DOWNLOADS(goplextor.com、日本語)
※ goplextor.com でダウンロードする際は欲しいファイルの右にあるチェックボックスにチェックを付けて 「CONTINUE」 ボタンを押す





CORSAIR P3 (Performance 3)
  • CORSAIR は中小のベンダーの中では比較的安定性を重視した保守的なベンダーであり全くのノートラブルという訳には行かないが比較的マシな方である。

  • 物理的には M2S と全く同じもので PLDS の OEM となっている。但しスペック上・実測共にファームウェア 1.00 の M2S よりシーケンシャルが高速である事と「Corsair is currently finalizing their shipping firmware.」という一文がある事からファームウェアは CORSAIR 自社開発 (或いはカスタム版) の可能性がある。日本国内でもリンクスインターナショナルが代理店になり 3.5"変換マウンタ付属・三年保証で 2011 年 2 月から販売開始。価格は PLDS M2S よりやや高い。

CORSAIR P3 公式
CORSAIR フォーラム
CORSAIR SSD ファームウェアアップデート
リンクスインターナショナル公式

  • TweakTown のレビュー
    一通りのベンチマーク。Trim の効果や速度低下量等は不明
  • インプレスのレビュー
    ※インプレスの記者は CDM だけを見て C300 の方がランダム性能が高い等と書いているが、HDTune のランダムなブロックサイズでのランダムライトや File Server Access Pattern (QD=1) では P3 や M2S のランダム性能が C300 を上回っている事が確認できる。また SSD に於いてはランダム 4KB の僅かな数字の違いよりもフリーズ・ハングアップ等の不具合の有無の方がずっと体感速度にとって重要な事であるがこの点は不明である。



A-DATA S501/S501V2

A-DATA S501V2 公式


PhotoFast G-Monster3 XV1
  • 2010 年 10 月上旬販売予定だが未だに販売されておらず、代わりに G-Monster3 XV2 というシグリード製 SSD コントローラー搭載機種が発表されている。こちらもキャンセルされた可能性がある
公式


ACTIVE Media Products Predator V3
  • スペックから M2S の OEM の可能性が高い(未確定)。ケースは金属製でエッジが面取りされていないもので、オリジナルの M2S とは異なる。データ保持期間は 10年とされているが保証は一年間。
公式

  • スペック一覧
ブランド・型番 容量
(user/搭載量)
形状 シーケンシャル
リード/ライト
(MB/s)※
RR4KB/RW4KB
(IOPS QD=32)
保証
書き込み量
保証 価格
LITE-ON LA-32M2S 32GB
/32GiB?
2.5"
SATA
(厚さ
9.5mm)
三年
LITE-ON LA-64M2S
LITE-ON LET-64M2S
PLEXTOR PX-64M2S
64GB
/64GiB
370/110 MB/s 18,000/12,000 価格.com
64/128GB
256GB
coneco.net
Corsair CSSD-P364GB2-BRKT 365/110 MB/s
ACTIVE MP S64G-25PV3 360/100 MB/s 15,000/9,400 一年
LITE-ON LA-128M2S
LITE-ON LET-128M2S
PLEXTOR PX-128M2S
128GB
/128GiB
420/210 MB/s 18,000/12,000 三年
Corsair CSSD-P3128GB2-BRKT 410/210 MB/s
ACTIVE MP S128G-25PV3 410/200 MB/s 20,000/12,000 一年
LITE-ON LA-256M2S
LITE-ON LET-256M2S
PLEXTOR PX-256M2S
256GB
/256GiB
480/330 MB/s 18,000/12,000 三年
Corsair CSSD-P3256GB2-BRKT 480/320 MB/s
※ファームウェアバージョンにより大きく異なる。今後ファームウェアアップデートで向上することも考えられる。

コントローラーチップ 88SS9174-BKK2 P2U1200.1 / -P3K3340.1
ファームウェア PSW8/PRW8/PQW8(PLDS M2S ES)
1.00 /1.01 /1.02※(PLDS M2S )
1.0(CORSAIR P3)
フラッシュメモリ 64GB /東芝 TH58TVG6D2FBA49 (32nm 2bitMLC 8GB)* 8
128GB /東芝 TH58TVG7D2FBA89 (32nm 2bitMLC 16GB)* 8
256GB /東芝 TH58TVG8D2FLA89 (32nm 2bitMLC 32GB)* 8
A-DATA S501 ES 128GB /Micron MT29F128G08CKCBBH2-12:B (34nm 2bitMLC 16GB)* 8
訂正不能エラーレート
DRAMキャッシュ DDR3 128MB (NANYA NT5CB64M16AP * 1)
衝撃耐性(動作中) 1500G
振動耐性(動作中)
動作温度 0-70度
インターフェース SATA3.0 6Gbps (ATA8-ACS) Trim/NCQ(QD=32)対応
コネクタ形状 SATA
消費電力(最大) 2.5~5W
消費電力(待機時) 1W
動作電圧 5V (2.5"版)
3.3V (1.8"版)
重量 80g
※1.00 は初期の日本国内販売分が搭載。1.01 は海外版が搭載。

日付 ファームウェアバージョン 内容
2010/9/27 PSW8 /PRW8 /PQW8 ES
2010/12 1.00 日本国内での初期のロットが搭載
2011/ 1.01 海外版・日本国内販売分が搭載
ウェアレベリングのアルゴリズム強化
(この他シーケンシャル速度が向上している)
2011/3/17 1.02 日本国内で公開されたアップデータ
LSI製インターフェースカード、SASカード、Mac環境でのGarbage Collection動作を改善
SATA転送エラー、NCQプロトコルエラー発生時にドライブがフリーズする症状を改善
2011/4/20 1.03 goplextor.com で公開されたアップデータ
GC に失敗するバグを修正
稀にアプリケーションが secured area (HPA?)を書き換えてしまうバグの修正
GC のアルゴリズムを改良

PLDS 系 SSD の S.M.A.R.T. の仕様
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  • PLDS M2S と CORSAIR P3 共通の SMART の仕様。公式の解説が無い為詳細は不明。
項目 項目名 値の区分 閾値 詳細
01 リードエラーレート 44
03 スピンアップ時間 0
04 スタート/ストップ回数 20
05 代替処理済のセクタ数 36
09 使用時間 Raw 0 累積通電時間
0A スピンアップ再試行回数 97
B2 不明 10
BB ベンダ固有 0
BE 45
C0 アンセーフシャットダウン回数 0
C1 不明
C2 温度
C3 不明
C5 代替処理保留中のセクタ数
C6 回復不可能セクタ数
C7 不明

(PLDS) Intel SSD 510 ケース色:金 [2011年3月~]

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  • 概要
    予定されていた SATA 6Gbps 対応という噂の Taylorsville がキャンセルされた代わりに 2010年12月のロードマップに突如姿を現した SSD。C300 を脅威に感じていたのか、資料には C300 よりも高パフォーマンス(シーケンシャルが)と書かれており、C300 を意識し対抗機種として急遽リリースされる機種である事がわかる。SATA 6Gbps に対応する為 Marvell 製コントローラーを採用。AnandTech によると Intel が他社製の SSD コントローラーを採用したのはロードマップの穴を埋める為で恒久的にこういった製品をリリースする訳ではないとの事。当 Wiki では Marvell 系 SSD として扱うが SMART の仕様、Intel が提供する各種ユーティリティの情報は Intel SSD を参照する事。シーケンシャルリード・ライト速度やランダムライト IOPS に関しては発売前にはかなり低めに発表されていた。いざ発売されてみると公称ランダム IOPS(QD=32) が X25-M G2 より低かった為か注目度は低い。

  • SATA-IO に Lite-ON 名義で登録されている事から PLDS の OEM だという事がわかる。基板は PLDS 製の SSD とシルク印刷の特徴が似ており、ケースは PLDS M1S のものと全く同一。他の Intel SSD が中国製であったのに対してこちらは台湾製造。PLDS M2S や SSD 320 とも異なり X25-M G2 同様 34nm MLC を搭載。M2S では NAND フラッシュメモリとケースの間に熱伝導シートが挟んであったのに対してこちらは絶縁シートのみ。AnandTech によるとファームウェアと動作検証は Intel によるものとされているが、ファームウェアのリビジョンコードが Intel 純正とやや異なる点、SATA-IO に Lite-ON 名義で PWG2, PPG2 が登録されている事から大部分は Lite-ON が設計したものである可能性が高い。予備領域は 120GB モデルで約 13%、250GB モデルで 約 10% と多目。

公式(英語)
Product_Specification (PDF)
Intel SSD ロードマップ (2009Q1頃)
Intel SSD ロードマップ (2010Q2頃)
Intel SSD ロードマップ (2010Q4頃)

  • 詳細
    他の Marvel コントローラー採用 SSD 同様に X25-M G2 と比較すると大きく速度低下する為 Trim コマンドが絶対必要である。他の Marvell 製コントローラー採用 SSD と異なり Trim コマンド対応ドライバがインストールされている環境で Intel SSD TOOL BOX (Optimaizer も含めて) に対応している為 XP や Vista でも Trim コマンドが使用出来る点でアドバンテージがある。また SandForce SF-2200 搭載 SSD よりはまだファームのバグは少ない可能性が高いので東芝製や Intel 純正に次いで常用 (特にサイズの大きなファイルの移動を多用する環境やデータドライブとして) に向いている (AMD SB8xx ではやや、Marvell コントローラーでは大きくスコアが低下する為 Intel サウスブリッジ内蔵 SATA 6Gbps コントローラーに接続した方が良い)。Vertex 3 に次いで消費電力 (実測) が高い為モバイル PC には向いているとは言えない。

  • スペック上のランダムアクセス性能 (ブロックサイズ4KB固定、QD=32) はあまり高くないもののこれは NCQ の効きが悪い為でむしろレビューを見る限りでは PLDS M2S 系に似た特性を示しており、ランダムブロックサイズ、QD=1 時でのランダムアクセス性能は G2 よりかなり高速になっている為クライアント PC 環境での実使用時には G2 より快適である可能性が高い。実用系ベンチマークやファイルコピー速度では Vertex 3 (ES) に次いで優秀なスコア (場合によっては越す事も) が出ている。しかしこれまで Intel が個人用途に全くといっていいほど無関係な NCQ 有効時のスコアを誇らしげに宣伝していた事が大きく裏目に出たのか (自業自得とも言う)、2ch・Yahoo知恵遅れ・価格.com(笑)ではメーカー公称の IOPS の数字の大きさだけで判断している低脳が多いのでこの SSD の評価は不当に低い。


  • スペック
シリーズ名 Product code(箱に記載)
model code(device name)
容量
(user/搭載量)
形状 シーケンシャル
リード/ライト
(MB/s)
ランダムリード/
ライト
(IOPS QD=32)
保証
書き込み量
価格
SSD 510
(Elmcrest)
SSDSC2MH120A2K5
SSDSC2MH120A2
120GB
/128GiB
2.5"SATA
(厚さ9.5mm)
450/210 MB/s 20,000/8,000 価格.com
coneco.net
ベストゲート
SSDSC2MH250A2K5
SSDSC2MH250A2
250GB
/256GiB
500/315 MB/s
※ 末尾 K5 の化粧箱のみ流通。付属品詳細は Intel SSD の Product code 命名規則を参照する事。正規代理店経由の品は三年保障。

コントローラーチップ 88SS9174-BKK2 P2U1200.1 / P3T0370.3
ファームウェア 120GB版 PPX9 /PPXG /PPG2
250GB版 PWX9 /PWXG /PWG2 ※1
フラッシュメモリ 120GB版 Intel 29F64B08CAMDD (34nm MLC 8GB) *16
250GB版 Intel 29F16B08JAMDD (34nm MLC 16GB) *16
訂正不能エラーレート 1/10^16
DRAMキャッシュ DDR3 128MB (Hynix H5TQ1G63BFR-H9C)
衝撃耐性(動作中) 1,500 G/0.5 msec
振動耐性(動作中) 2.17 GRMS (7-800 Hz)
動作温度 0-70度
インターフェース SATA3.0 6Gbps (ATA8-ACS Version 2d) Trim/NCQ(QD=32)対応
コネクタ形状 SATA
消費電力(アクセス時) 0.38W(平均、ピーク値ではない)
消費電力(待機時) 0.1W(平均)
動作電圧 5V
重量 80g
※1 Anandtech によるとファームウェアは Intel 自社開発 (或いはカスタマイズ品)。その為か S.M.A.R.T.の仕様は X25-M 等とほぼ共通。詳細は Intel SSD を参照。各種レビューでは試作品の為か製品版と違うファームウェアを搭載した個体が見られ、製品版に比べシーケンシャル性能が劣っていた。製品版のファームウェアバージョンは PPG2/PWG2。


SuperTalent CoreStore MV

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  • 対応チップセット/マザーボードの PCIe の物理層を通して AHCI インターフェースを使用できる NVMHCI 対応 SSD。OS からは AHCI モードで接続された SATA デバイス同様に認識される。
公式
DataSheet

  • スペック一覧
製品型番 容量
(user/搭載量)
NAND種別 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s) ランダムリード/ライト(IOPS QD32) 保証書き込み量
SR16R6MME 12.5GB/16GiB 2bitMLC
(34nm)
Half miniPCIe 240/35MB/s
SR16C6MME 25GB/32GiB
SR32R7MME 25GB/32GiB
SR32R7MME 25GB/32GiB 360/255MB/s
SR64C8MME 50GB/64GiB
SR28C9MME 100GB/128GB

コントローラーチップ Marvell 88NV9143-BJM2
ファームウェア
フラッシュメモリ Micron 34nm MLC
訂正不能エラーレート
DRAMキャッシュ
衝撃耐性(動作中) 1500G
振動耐性(動作中) 16G
動作温度 0-70度
インターフェース PCIe2.0 5GT/s (NVMHCI)
コネクタ形状 miniPCIe
消費電力(最大) W
消費電力(待機時) W
動作電圧 1.5V + 3.3V
重量


SMART XceedIOPS PCIe

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  • 製品画像に Marvell コントローラーらしきものが見えるので Marvell 製コントローラーを採用しているかもしれない。
公式
Datasheet (PDF)

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