VIPで自作PC @ Wiki

OSInstall

最終更新:

114514

- view
だれでも歓迎! 編集

OSインストール

ここに来るのは自作初心者だろうからそいつらに向けて。

DSP版

  1. PC起動
  2. 光学ドライブにディスクぶち込む
  3. Windowsのインストール開始
  4. できる

Windowsのインストールが始まらなかったら、まずディスク入れたまんま再起動。
それでも駄目ならBIOSで起動ドライブの設定を見直せ。
BIOSの設定は会社によって違うのでここでは書ききれない。だもんでググれ。とりあえず、再起動してF10かF12連打してたら起動ドライブを選ぶメニューが出てくることが多い。EscやDelのこともあるので、ググるのが確実。

インストール用USBメモリ作成

DVDより速く読めるのでインストールも早く終わる。オススメ。
  1. まず8GB以上のUSBメモリを買ってくる。
  2. Windows10のプロダクトキーを用意する(買ってくる)。
  3. https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10に行って「ツールを今すぐダウンロード」ボタンを押し、ダウンロード&実行。指示に従え。
  4. USBメモリ内のSETUP.EXEを実行するか、BIOS設定変更してUSBからブート。
  5. できる。

無料期間中に1度でもWindows10にしたことがあるパソコンであれば、マイクロソフトにそのパソコンの情報が保存されているらしく、何かあったときにシリアルを入れなくてもクリーンインストールして、まっさらなWindows10をインストール可能。

無料期間中になんだかんだ言ってアップグレードしなかった奴は諦めろ。
…と以前書いたが、なぜか今でもアップグレードできてしまう。どうやら無料アップグレードキャンペーンと言っても販促みたいなもので、MSとしてはWin10をできるだけ普及させたくて今でもアップグレードできるようにしてあるようだ。一旦シリアルをMSアカウントに紐づけするとシリアルキーの入力が不要になるとか、無くすやつ多そうだし

Microsoft謹製、インストールメディア作成ツール(10だけでなく、7や8も作れるが7は正式なシリアルが必要)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/15088/windows-create-installation-media


OS再インストール


ハードウエア的な故障ではなくてパソコンの調子が悪くなってきたら、綺麗さっぱり再インストールして、まっさらなWindowsにしてしまうのがベスト。
長年使っていたり、いろんなソフトをインストールしてアンインストールしてってを繰り返していると、レジストリやらProgram Filesにいらんもんやキャッシュ、設定ファイルなどが残っていて容量を圧迫するなど、いろんな弊害が起こってくる。この際きれいにしてしまおう。(とはいえSSDだと動作がおかしくなってもレジストリ肥大が原因で遅くなることはあんまりないかも?)

一応HDDからSSDへの換装や、メーカー製PCの再インストールにも応用できるように書いていく。

とにかくデータのバックアップと正しいデバイスドライバが確保できるかが重要。

メーカー製PCのリカバリの場合、「最初のハードディスク容量と同じ容量のものでないとリカバリできない」とかわけわかんねぇ制限がかかっていたり(元よりも大きい容量のものにリカバリもダメ)、いらんアプリまで律義に再インストールされてしまうものも多い。そういう時にもこの項目を参照して、クリーンインストールに挑戦してほしい。

1.今使っているWindowsのエディションの確認
 コントロールパネルのシステムを見るか、デスクトップのコンピュータ(10ならPC)を右クリックしてプロパティを見るかしたら、HomeかProかなどのエディションと、32ビットか64ビットかわかる。
別ページにも書いたけれども、WindowsのプロダクトキーはHomeかProかなどのエディションは区別されているが、言語とビット数は区別されていない。そのため正式なプロダクトキーがわかれば、現在32ビットなんだけれどもこれを機に64ビットにしたいだとか、英語版をインストールしてみようかななんてことはできる。

2.元のOSやインストール済みソフトの、シリアルやプロダクトキーがあるか確認
 Windows7までは本体側面などにプロダクトキーがシールとなって貼ってあることが多い(ノートパソコンでは本体裏かバッテリー外したところとか)。これが無いと色々困るので、7なら必ず控えておく。
 Windows8以降のパソコンでは、BIOSにプロダクトキーが書き込まれているのでプロダクトキーのシールは貼ってないことも多いので控える必要はない。
 プロダクトキーのシールがはがれてたりかすれてたりで読めないなど、どうしてもわからなければ「Produkey」などの、シリアルぶっこ抜きソフトを使うことになるが(こいつならOfficeのキーも見られる)、厳しめのセキュリティソフトを使ってると弾かれるので注意。

3.元のOSのリカバリメディアなどがあるかどうか確認
 自作PCなら普通にWindowsのインストールメディアだろうけれども、メーカー製PCだったら本体付属のものか自分で作るかして確保する。
 メーカー製PCにリカバリディスクからではないまっさらなWindowsをインストールしたければ(上で書いたように余計なものを一切入れたくない場合など)、「トラブルシューティング」の項目で説明している「Windowsのインストールディスクをなくしちゃった…」を参照して、インストールメディア作成ツールでUSBメモリでのインストールメディアを作ってほしい。

4.既存データのバックアップ
 デスクトップ、ドキュメントは当然ながら、ブラウザのお気に入りまたはブックマーク、年賀状ソフトの住所録ファイル、ソフトが勝手に作ったフォルダの中身、FireFoxのアドイン、人によってはIMEのユーザー辞書なども忘れずに。
 ただIMEが誤変換ばかり覚えてしまってるようなら、この機会にきれいさっぱりにしたほうがいいかも。
 各種サイトのパスワードなども忘れぬよう。

5.デバイスドライバのバックアップ
 このデバイスドライバがないとつらい。画面がきちんとした解像度で表示できなかったり、Wifiが使えなかったり、音が出なかったりしてしまう。
「Vendor IDが14E4ならBroadcomだな」とすぐわかるような良い意味での変態な人ならググれば済むので不要だが、初心者は素直に今使っているデバイスドライバをバックアップしたほうがいい。まとめてバックアップを取ってくれるソフトがある。



の2つがよく使われるので、使い方も含めてググれ。
 バックアップしたデバイスドライバファイルは、まとめてUSBメモリにでも入れて別に保存する。HDDに置いてあったら、OS再インストールと共に消されるので詰んでしまうから注意すべし。

5.5
 SSDへの乗り換えの人は、ここでHDDを外して取り換える。「(自分が使ってるパソコンの型番) 分解」とか「(自分が使ってるパソコンの型番) SSD 換装」などのキーワードでググると、先人たちの挑戦記録が出てくるはず。
 交換作業自体は難しく見えても、ドライバーの「押す力7回す力3、ネジの頭をなめない力加減」が体感できればどうということはない。
 この外したHDDはしばらく大事に取っておくほうがいい。万が一再インストールに失敗しても、また元に戻せば元の環境で起動するだけだからだ。うまくいったら外付けのケースのみを買ってきて、外付けドライブにしてしまえばいい。静電気にだけは気をつけよう。

6.いよいよインストール
 インストールDVDもしくはUSBメモリを差したまま起動。これで普通はインストーラーが起動すると思われるが、インストール画面に行かないならば、再起動してメーカーロゴ画面が出たあたりでF1やF2やF10やF12やDELを連打もしくは同時押し(F12が多い)し、起動デバイス選択で、自分が入れたメディアのDVDかUSB Storage Deviceを選択して起動。控えておいたOSのプロダクトキーを入力して進める。USBメモリからなら30分あれば終わるんでないかな。

7.デバイスドライバのリカバリ
 デバイスマネージャを見て「!」が付いていれば、更新してバックアップしておいたデバイスドライバを指定してやればいける。
 「!」が付いていなくて一見正常に見えても、例えばディスプレイアダプターが「標準VGAグラフィックアダプター」であれば、正しいドライバに更新(変更)してやる必要がある。でないと100%の性能が出せない。
 「不明なデバイス」と表示されているものは、SDカードリーダー等の場合が多い。SDカードリーダを使わなければ、無理してインストールする必要は無い。

8.Windows Updateかけまくり
 セキュリティホールの穴ふさぎの面もあるので、当然かけておく。自動更新が始まらなくても手動更新するとまだアップデートが残っていたりするので、手動更新を忘れないよう。
 自分でバックアップしてあったものが古いデバイスドライバだとしても、WindowsUpdateをかければ新しいドライバを自動で入れてくれることもある。
 HDDの時は一晩かかった作業だが、SSDだとゼロからやっても半日あれば終わる。

9.アプリのリカバリ
 Adobe Reader DC等を使っている場合は、途中の「マカフィー(やChrome等)も入れますよ」なチェックを外すことを忘れないように。
 インストール後のアプリのアップデートも忘れずに。

10.できる。
 HDDからSSDに交換した場合、その速さに感動して欲しい。

余談だが、サブPCで組み立てる場合に古いCPU(Core2duo以前?2000年代前半のCPU)だったりとか、昔の32bit/16bitじゃないと動かない古いゲームやりたい場合などは、無理して64ビットをインストールしないであえて32ビットをインストールするのもアリ。(VMWAVEで十分だとは思うけどね・・・今どきサブPCでもなければそんなスペックや容量のPCは作ろうとは思わないし、最近ではCeleronで4GBのネットブックでも64bitのOSを搭載しているが・・・スマホもメイン帯でRAM6GB積んでるんやで?それにWindows11からは32bit版は無い他Intelが32bitのサポートを切りたがっているのであんまりオススメしない。)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

添付ファイル
記事メニュー
目安箱バナー