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*目次 #contents *本スレ編 **ググれってなんですか? [[Google>http://www.google.co.jp/]]で検索しろってこと。 間違っても''goggle''で検索しないようにね☆ ちなみに2016/07/06現在、goggleはなぜか広告ページになっている。 **このスレBe持ちというかp2多くね? 規制万歳 **もしかして過疎ってる? よくわかりましたね *初心者編 **自作って難しいですか? 最近のパーツならプラモよりよっぽど簡単。 気をつけるべきは静電気とショートくらい。 **自作に必要なものはなんですか? 普通の+ドライバー、パーツを買う金、服、電子部品への愛、 そしてパーツ付けるときにメキメキ言っても動じない図太い精神 **自作の本や雑誌は買った方がいいの? 雑誌に載ってる情報はネットにも載ってるから買わなくても差し支えない。 組み立てはマニュアル(たいてい英語)を読めば分かると思う。 買って損ということはないから、1冊買って一通り読んでおけば、自作のイメージができてグー。 **自作って安いですか? いいえ安くないです。値段重視ならBTOの方が遙かに良いです。 でもBTOでは得られない愛着はプレイスレス。 **自作だとWindowsも買う必要があるよね? そのときパーツも一緒に買わないとダメらしいんだけど何と組み合わせたらいいの? DSP版を買う場合にはパーツのバンドルが必須。製品版ならWindows単体で購入可。 以下の表は現在主流の規格(ストレージはSATA/増設カードはPCI-Express/メインメモリはDDR4)を選ぶ場合のもの。 |バンドルパーツ|オススメ度|説明|h |SSD|◎|光学ドライブよりも小さく、壊れにくい。値段を除けば最強候補。&br()酷いハズレがあるのでまともな製品を選ぶこと。&br()高価なのでバンドルのためだけに選ぶのはやめよう。初めから購入予定なら◎| |光学ドライブ&br()(BD/DVD)|◎|半ば必須パーツ。流用が利く。今も昔もバンドル定番パーツ。&br()消耗が比較的早いので使用頻度が高い場合は頑丈な製品を選ぶこと。| |増設インタフェースカード&br()(LAN/SATA/USBなど)|◎|必要性は微妙だがあまり邪魔にはならない。故障が少なく流用が利く。&br()この表の中では最も安い。| |サウンドカード|○|サウンドカードそのものの必要性が微妙。流用は利く。| |ハードディスク|○|半ば必須パーツ。故障率は中程度。流用が利く。| |メインメモリ|△|必須パーツ。世代交代があると流用しづらくなる。| |CPU|×|必須パーツ。故障率は低いが、性能に不満が出たらどうしようもなくなる。&br()使い倒せるなら○以上だが、予定は変わるもの。まあやめとけ。| |マザーボード|×|必須パーツ。故障率高め。CPUと合わせて交換することが多い。| |グラフィックボード|×|故障率高い。性能を求めて交換することが多い。| |FDD|―|バンドルといえばFDDだったのは昔の話。&br()&bold(){現在FDDはバンドル対象外となったため、ライセンス上選択不可。}| 評価基準は、PCに必須であるかどうか(必須でなくても安ければあり)、壊れにくいか、接続規格の寿命は長いか、複数搭載がしやすいか(例えばHDD/SSDなら性能が陳腐化してもデータドライブとして置いとけばいいが、CPUはまったく不可能。メモリは小容量のものを載せることで全体の容量が少なくなったり、旧規格メモリ対応マザーを使用する必要が出て性能で不利になる。)、ライセンス条件を満たすだけの目的で載せて邪魔にならないかどうか。 バンドルパーツについては「ケース内にガムテープで貼り付けておけばいい」「複数台にインストールしなければMS的に問題ないはずだ」という意見も見かけるがグレーゾーンなのでここでは考慮していない。 きちんとPCに接続しOSに認識させるという前提である。 SSD/HDD/光学ドライブは消耗品なので、バンドルする場合は酷使しないこと。 とはいえ普通に使ってる分には問題ない。 毎日のようにリッピングしたり壊す気で書き込むならもう一台買ってそっちでやろう。 **BTOってなんですか? Build to Orderの略で、用は客の注文したパーツでメーカーがPCを作ってくれるサービス。 組む手間がかからず、値段も無難なので、PC初心者に人気。 しかし組む楽しみがなくなるし、マザボや電源について明記されていないことがほとんどなので自作派は嫌う。 **自作するメリットはなんですか? 自分のニーズに合ったPCを作れること。 必要に応じてパーツの追加や換装がしやすいこと。 なによりいじってて楽しいこと。 **皆さんそんな凄いパソコンでなにやってるんですか? そ・・・そんなのアンタには関係ないでしょっ! **うぃにー?ってのやってみたいんですけど まずポエム書け *パーツ編 まずは[[自作の手引き]]を読んでおくことをおすすめする。 **オススメのパーツを教えてください。 [[おすすめパーツリスト]]参照。 **デュアルコアとクアッドコアってどっちが高性能なんですか? 同じ値段で見れば、デュアルコアの方がクロック数は高い。 どちらが高性能とは一概には言えない。 コア一つ一つで見ればデュアルが強いが、全部のコアが力を合わせられれば、クアッドの方が強いという訳だ。 具体的には、ゲーム等、CPUに与えられる命令がその瞬間瞬間で決定されるような状況では、命令を分散させられないので、デュアルコアの方が有利 動画のエンコード等、予め行うべき処理が決まっている状況では、4つのコアで処理を分散させて処理できるので、クアッドコアの方が有利だ。 また、アクティブな処理が求められるアプリケーションでも、4つ起動したような状況なら、クアッドの方が快適に感じられるだろう。 最近はTurboBoost(TurboCORE)というブースト機能がついている上、メーカーのラインナップもコア数の多いほうが上位というのがはっきりしてきた(同じ値段で、高クロックのデュアルと低クロックのクアッドが並んでいることが稀になった)のでデュアルコアは下位モデルで安い。クアッド以上は上位モデルで値段が高くて高性能。と単純に考えていい。 ただ、値段の高い多コアモデルの方が遅い!ということは少なくなったが、ほとんど性能が変わらないということは依然としてあるのでやはり用途が重要。構成質問するときはきちんと用途を書くように。 Intelは既に↑のような感じ。 **PCでゲームしたいんですけどどんなパーツ買えばいいんですか? PCでゲームをするとなるとグラフィック性能が一番重要。グラフィックボードに金をかけよう。 CPUも大事。例え高性能なグラボを載せるにしても、CPUが遅いとCPUがボトルネックになりグラボの性能が発揮されない。 でも一口にPCゲームと言ってもピンキリ。 そのゲームの公式サイトで推奨されているパーツ等を参考に選ぼう。 **マザーボードが見るところ多すぎてわけがわかりません 確かにマザーボードは全てのパーツを接続する所なので、全て確認するのはある程度の知識が必要となる。 自作erとしては全部理解していて欲しいところだが、初心者なら確認するのは対応CPUと対応メモリだけで、 後は[[おすすめパーツリスト]]で選べば良いだろう。 マザーボードの箱に対応するCPUと同じエンブレムが張られているのでわかりやすいはずだ。 メモリについてはDDR3かDDR4か確認するだけ。間違えていると刺さらないので非常に虚しいことになる。 **メモリ何買えばいいのかわかりません。相性とか怖いし。 現在出回っているマザーボードは、DDR3メモリを使用するものと、DDR4メモリを使用するものがある。 これについては購入した(する予定の)マザーボードをググるなり説明書読むなりすればすぐわかる。 しかもDDR3とDDR4では、スロットの切り欠きの位置が違うので、互換性がなく、見た目でもわかりやすい。 相性についてだが、最近のメモリはほとんど相性問題を気にしなくて良くなっている。あまり心配する必要はない。 Core i7-58xx/59xx/68xx/69xxで組む、という人以外はデュアルチャンネルなので、2枚組みで売っているメモリを買えば良い。 **電源はどれを選べばいい? 電源は他のパーツを巻き込んで死ぬ。ケース付属のものや5000円以下の粗悪電源は避けるべきである。 電源容量は、全パーツの最大消費電力が電源容量の70%前後になるようにするのがベスト。 [[eXtreme Power Supply Calculator>http://outervision.com/power-supply-calculator]]を使えばかなりわかりやすい。 あと電源で注意すべきは安定性とアンペア数。 電圧が変動しにくいものだとPCの動作も安定し、寿命も延びる。 大型のグラフィックボードを使用する際は製品詳細ページなどに書かれているトータルアンペア数にも注意。 40Aあれば大体間に合うだろう。 いらないケーブルを外しておける着脱式がおすすめ。でも電磁波が漏れるのが嫌なら直付け式。 **ケースは(ry なにはともあれ、まずはパーツがちゃんと入るかどうか。 ケースにはサイズ別に規格があり、大きい順にATX、microATX、mini-ITXといったように規定されている。 マザーボードにも同様の規格があり上記の規格の中で&bold(){同じ}か&bold(){より大きい}ケースであればネジ穴の位置が合うようになっている。 上記以外の規格もあるが製品数も情報も少ないので欲しいなら自分で何とかしろ。 剛性・工作精度、エアフロー(空気の流れ)メンテナンス性、それに見た目も大事。 とにかく気に入ったものを選ぼう。ないなら自ら作ろう。 |\|ATXマザー|microATX|mini-ITX|h |~ATXケース|○|○|○| |~microATX|×|○|○| |~mini-ITX|×|×|○| **ベンチマークって? 実際に何か処理をさせて速度を計測するソフトをベンチマークという。 しかしベンチマークもただの一ソフトに過ぎず、それをもって全体を判断することはできない。 さらに悪いことに、ベンチマークで速度が出るように調整する行為が行われている。 比較に使う場合はその処理内容が単純すぎるものは避け、複数のソフトで判断すること。 他人のレビューには信者/広告補正が含まれる場合があるので、複数のソースで判断すること。 誤差が重なって誤差でなくなるような世界がそこにある。 嘘を嘘と見抜けないと(買う前に判断するのは)難しい。 *購入編 **パーツ通販で買うのと秋葉行って買うのどっちが安い? パーツの値段はだいたいどっちも同じ。送料や交通費を秤にかけて考えよう。 同じ店でも店頭と通販の価格は違うことが多い。秋葉原の店頭価格は[[Akiba PC Hotline>http://www.watch.impress.co.jp/akiba/]]の下の方にある「○○最安値情報」を参考に。 週末特価や、ショップによってはタイムセールを実施してるところがある。 //(雨の日特価って今もやってるの?) **パーツは1つの店でまとめて買ったほうがいいの? サポート重視ならまとめ買い。 値段重視なら最安店を回って買え。(通販の場合は送料にも注意) 買ったメモリが動作せず、その原因がメモリ自体か、マザーボードとの相性かが分からなかったとする。 そんな時、同じ店で両方購入していれば一緒に診てもらうことが容易。 そうでない場合はそれぞれの店で診てもらうことになるため、手続きが二倍必要になるばかりか店でのチェックでは自分のものと違うパーツの組み合わせで行われ「異常なし」と判定されてしまう可能性がある。 店によっては他店購入品を含む動作チェックを行ってくれるが、サポート料金が割高になることが多い。 通販の場合は聞いたこともないような店が最安であることが多いのでその辺は自己責任。 当然宅配便も買った店の数だけ来るので受け取りも面倒になる。 **ほかに何かあったら教えて 人気商品なら入荷直後を狙おう。木曜・金曜あたりが狙い目。 レシートはとっておく。箱も捨てない。 将来的に中古で売る気があるなら、取扱説明書とドライバディスクなどの付属品は絶対に取っておくこと。 すぐ物をなくす人は、レシートや保証書やOSのディスク・シリアル等をひとまとめにしてケースの中に入れておけ。 *専門用語編 **OS見てたらOEM版とかDSP版ってあるんですけど、なんですかそれ? 簡単に言えばMS以外の会社でライセンスしてるOS。 OEMとDSPでも多少違いがある訳だが、その辺はググってくれ HDDなど、そのOSに付属したパーツにライセンスが与えられるので、壊れてたり使わなかったりでもそのパーツを装備しておく必要がある。 でもパッケージ版と内容は変わらないし、かなり安上がりなのでこちらにする人が多い。 **RAIDってなんですか? 複数台のHDDでデータを分散させて、高速化したり壊れてもデータを残せるようにする技術のこと。 どんなやり方があるかについては、このwikiでも結構書かれているので割愛する。 RAIDを組むにあたって注意すべきは、マザーボードがRAIDに対応しているかどうか。 マザーボードのスペックをよく見ると、「ICH10R」と言った表記がされている。 この最後にRとついたものであれば、マザーボード内にRAID機能が搭載されていることになり、そのまま複数台のHDDを挿してRAIDの構築が可能。 マザーボードにRAID機能が搭載されていない場合は、別途RAIDカードというものを購入PCIスロットに装着し、そこにHDDを接続することでRAIDできるようになる。 マザーボードにRAID機能があっても、RAIDカードを使った方が高速で、CPU等への負担も小さくなることも覚えておこう。 詳しくは[[RAID?なにそれおいしいの?]]を参照 一時休止 追記よろ  
*目次 #contents *本スレ編 **ググれってなんですか? [[Google>http://www.google.co.jp/]]で検索しろってこと。 間違っても''goggle''で検索しないようにね☆ ちなみに2016/07/06現在、goggleはなぜか広告ページになっている。 **このスレBe持ちというかp2多くね? 規制万歳 **もしかして過疎ってる? よくわかりましたね *初心者編 **自作って難しいですか? 最近のパーツならプラモよりよっぽど簡単。 気をつけるべきは静電気とショートくらい。 **自作に必要なものはなんですか? 普通の+ドライバー、パーツを買う金、服、電子部品への愛、 そしてパーツ付けるときにメキメキ言っても動じない図太い精神 **自作の本や雑誌は買った方がいいの? 雑誌に載ってる情報はネットにも載ってるから買わなくても差し支えない。 組み立てはマニュアル(たいてい英語)を読めば分かると思う。 買って損ということはないから、1冊買って一通り読んでおけば、自作のイメージができてグー。 **自作って安いですか? いいえ安くないです。値段重視ならBTOの方が遙かに良いです。 でもBTOでは得られない愛着はプレイスレス。 **自作だとWindowsも買う必要があるよね? そのときパーツも一緒に買わないとダメらしいんだけど何と組み合わせたらいいの? DSP版を買う場合にはパーツのバンドルが必須。製品版ならWindows単体で購入可。 以下の表は現在主流の規格(ストレージはSATA/増設カードはPCI-Express/メインメモリはDDR4)を選ぶ場合のもの。 |バンドルパーツ|オススメ度|説明|h |SSD|◎|光学ドライブよりも小さく、壊れにくい。値段を除けば最強候補。&br()酷いハズレがあるのでまともな製品を選ぶこと。&br()高価なのでバンドルのためだけに選ぶのはやめよう。初めから購入予定なら◎| |光学ドライブ&br()(BD/DVD)|◎|半ば必須パーツ。流用が利く。今も昔もバンドル定番パーツ。&br()消耗が比較的早いので使用頻度が高い場合は頑丈な製品を選ぶこと。| |増設インタフェースカード&br()(LAN/SATA/USBなど)|◎|必要性は微妙だがあまり邪魔にはならない。故障が少なく流用が利く。&br()この表の中では最も安い。| |サウンドカード|○|サウンドカードそのものの必要性が微妙。流用は利く。| |ハードディスク|○|半ば必須パーツ。故障率は中程度。流用が利く。| |メインメモリ|△|必須パーツ。世代交代があると流用しづらくなる。| |CPU|×|必須パーツ。故障率は低いが、性能に不満が出たらどうしようもなくなる。&br()使い倒せるなら○以上だが、予定は変わるもの。まあやめとけ。| |マザーボード|×|必須パーツ。故障率高め。CPUと合わせて交換することが多い。| |グラフィックボード|×|故障率高い。性能を求めて交換することが多い。| |FDD|―|バンドルといえばFDDだったのは昔の話。&br()&bold(){現在FDDはバンドル対象外となったため、ライセンス上選択不可。}| 評価基準は、PCに必須であるかどうか(必須でなくても安ければあり)、壊れにくいか、接続規格の寿命は長いか、複数搭載がしやすいか(例えばHDD/SSDなら性能が陳腐化してもデータドライブとして置いとけばいいが、CPUはまったく不可能。メモリは小容量のものを載せることで全体の容量が少なくなったり、旧規格メモリ対応マザーを使用する必要が出て性能で不利になる。)、ライセンス条件を満たすだけの目的で載せて邪魔にならないかどうか。 バンドルパーツについては「ケース内にガムテープで貼り付けておけばいい」「複数台にインストールしなければMS的に問題ないはずだ」という意見も見かけるがグレーゾーンなのでここでは考慮していない。 きちんとPCに接続しOSに認識させるという前提である。 SSD/HDD/光学ドライブは消耗品なので、バンドルする場合は酷使しないこと。 とはいえ普通に使ってる分には問題ない。 毎日のようにリッピングしたり壊す気で書き込むならもう一台買ってそっちでやろう。 システムドライブ用SSDならハイブリッドスリープをオフにしたり休止状態をあまり使わないor無効化が効果が大きいのでおすすめ。勿論スリープ中の停電には弱くなる。 **BTOってなんですか? Build to Orderの略で、用は客の注文したパーツでメーカーがPCを作ってくれるサービス。 組む手間がかからず、値段も無難なので、PC初心者に人気。 しかし組む楽しみがなくなるし、マザボや電源について明記されていないことがほとんどなので自作派は嫌う。 **自作するメリットはなんですか? 自分のニーズに合ったPCを作れること。 必要に応じてパーツの追加や換装がしやすいこと。 なによりいじってて楽しいこと。 **皆さんそんな凄いパソコンでなにやってるんですか? そ・・・そんなのアンタには関係ないでしょっ! **うぃにー?ってのやってみたいんですけど まずポエム書け *パーツ編 まずは[[自作の手引き]]を読んでおくことをおすすめする。 **オススメのパーツを教えてください。 [[おすすめパーツリスト]]参照。 **デュアルコアとクアッドコアってどっちが高性能なんですか? 同じ値段で見れば、デュアルコアの方がクロック数は高い。 どちらが高性能とは一概には言えない。 コア一つ一つで見ればデュアルが強いが、全部のコアが力を合わせられれば、クアッドの方が強いという訳だ。 具体的には、ゲーム等、CPUに与えられる命令がその瞬間瞬間で決定されるような状況では、命令を分散させられないので、デュアルコアの方が有利 動画のエンコード等、予め行うべき処理が決まっている状況では、4つのコアで処理を分散させて処理できるので、クアッドコアの方が有利だ。 また、アクティブな処理が求められるアプリケーションでも、4つ起動したような状況なら、クアッドの方が快適に感じられるだろう。 最近はTurboBoost(TurboCORE)というブースト機能がついている上、メーカーのラインナップもコア数の多いほうが上位というのがはっきりしてきた(同じ値段で、高クロックのデュアルと低クロックのクアッドが並んでいることが稀になった)のでデュアルコアは下位モデルで安い。クアッド以上は上位モデルで値段が高くて高性能。と単純に考えていい。 ただ、値段の高い多コアモデルの方が遅い!ということは少なくなったが、ほとんど性能が変わらないということは依然としてあるのでやはり用途が重要。構成質問するときはきちんと用途を書くように。 Intelは既に↑のような感じ。 **PCでゲームしたいんですけどどんなパーツ買えばいいんですか? PCでゲームをするとなるとグラフィック性能が一番重要。グラフィックボードに金をかけよう。 CPUも大事。例え高性能なグラボを載せるにしても、CPUが遅いとCPUがボトルネックになりグラボの性能が発揮されない。 でも一口にPCゲームと言ってもピンキリ。 そのゲームの公式サイトで推奨されているパーツ等を参考に選ぼう。 **マザーボードが見るところ多すぎてわけがわかりません 確かにマザーボードは全てのパーツを接続する所なので、全て確認するのはある程度の知識が必要となる。 自作erとしては全部理解していて欲しいところだが、初心者なら確認するのは対応CPUと対応メモリだけで、 後は[[おすすめパーツリスト]]で選べば良いだろう。 マザーボードの箱に対応するCPUと同じエンブレムが張られているのでわかりやすいはずだ。 メモリについてはDDR3かDDR4か確認するだけ。間違えていると刺さらないので非常に虚しいことになる。 **メモリ何買えばいいのかわかりません。相性とか怖いし。 現在出回っているマザーボードは、DDR3メモリを使用するものと、DDR4メモリを使用するものがある。 これについては購入した(する予定の)マザーボードをググるなり説明書読むなりすればすぐわかる。 しかもDDR3とDDR4では、スロットの切り欠きの位置が違うので、互換性がなく、見た目でもわかりやすい。 相性についてだが、最近のメモリはほとんど相性問題を気にしなくて良くなっている。あまり心配する必要はない。 Core i7-58xx/59xx/68xx/69xxで組む、という人以外はデュアルチャンネルなので、2枚組みで売っているメモリを買えば良い。 **電源はどれを選べばいい? 電源は他のパーツを巻き込んで死ぬ。ケース付属のものや5000円以下の粗悪電源は避けるべきである。 電源容量は、全パーツの最大消費電力が電源容量の70%前後になるようにするのがベスト。 [[eXtreme Power Supply Calculator>http://outervision.com/power-supply-calculator]]を使えばかなりわかりやすい。 あと電源で注意すべきは安定性とアンペア数。 電圧が変動しにくいものだとPCの動作も安定し、寿命も延びる。 大型のグラフィックボードを使用する際は製品詳細ページなどに書かれているトータルアンペア数にも注意。 40Aあれば大体間に合うだろう。 いらないケーブルを外しておける着脱式がおすすめ。でも電磁波が漏れるのが嫌なら直付け式。 **ケースは(ry なにはともあれ、まずはパーツがちゃんと入るかどうか。 ケースにはサイズ別に規格があり、大きい順にATX、microATX、mini-ITXといったように規定されている。 マザーボードにも同様の規格があり上記の規格の中で&bold(){同じ}か&bold(){より大きい}ケースであればネジ穴の位置が合うようになっている。 上記以外の規格もあるが製品数も情報も少ないので欲しいなら自分で何とかしろ。 剛性・工作精度、エアフロー(空気の流れ)メンテナンス性、それに見た目も大事。 とにかく気に入ったものを選ぼう。ないなら自ら作ろう。 |\|ATXマザー|microATX|mini-ITX|h |~ATXケース|○|○|○| |~microATX|×|○|○| |~mini-ITX|×|×|○| **ベンチマークって? 実際に何か処理をさせて速度を計測するソフトをベンチマークという。 しかしベンチマークもただの一ソフトに過ぎず、それをもって全体を判断することはできない。 さらに悪いことに、ベンチマークで速度が出るように調整する行為が行われている。 比較に使う場合はその処理内容が単純すぎるものは避け、複数のソフトで判断すること。 他人のレビューには信者/広告補正が含まれる場合があるので、複数のソースで判断すること。 誤差が重なって誤差でなくなるような世界がそこにある。 嘘を嘘と見抜けないと(買う前に判断するのは)難しい。 *購入編 **パーツ通販で買うのと秋葉行って買うのどっちが安い? パーツの値段はだいたいどっちも同じ。送料や交通費を秤にかけて考えよう。 同じ店でも店頭と通販の価格は違うことが多い。秋葉原の店頭価格は[[Akiba PC Hotline>http://www.watch.impress.co.jp/akiba/]]の下の方にある「○○最安値情報」を参考に。 週末特価や、ショップによってはタイムセールを実施してるところがある。 //(雨の日特価って今もやってるの?) **パーツは1つの店でまとめて買ったほうがいいの? サポート重視ならまとめ買い。 値段重視なら最安店を回って買え。(通販の場合は送料にも注意) 買ったメモリが動作せず、その原因がメモリ自体か、マザーボードとの相性かが分からなかったとする。 そんな時、同じ店で両方購入していれば一緒に診てもらうことが容易。 そうでない場合はそれぞれの店で診てもらうことになるため、手続きが二倍必要になるばかりか店でのチェックでは自分のものと違うパーツの組み合わせで行われ「異常なし」と判定されてしまう可能性がある。 店によっては他店購入品を含む動作チェックを行ってくれるが、サポート料金が割高になることが多い。 通販の場合は聞いたこともないような店が最安であることが多いのでその辺は自己責任。 当然宅配便も買った店の数だけ来るので受け取りも面倒になる。 **ほかに何かあったら教えて 人気商品なら入荷直後を狙おう。木曜・金曜あたりが狙い目。 レシートはとっておく。箱も捨てない。 将来的に中古で売る気があるなら、取扱説明書とドライバディスクなどの付属品は絶対に取っておくこと。 すぐ物をなくす人は、レシートや保証書やOSのディスク・シリアル等をひとまとめにしてケースの中に入れておけ。 *専門用語編 **OS見てたらOEM版とかDSP版ってあるんですけど、なんですかそれ? 簡単に言えばMS以外の会社でライセンスしてるOS。 OEMとDSPでも多少違いがある訳だが、その辺はググってくれ HDDなど、そのOSに付属したパーツにライセンスが与えられるので、壊れてたり使わなかったりでもそのパーツを装備しておく必要がある。 でもパッケージ版と内容は変わらないし、かなり安上がりなのでこちらにする人が多い。 **RAIDってなんですか? 複数台のHDDでデータを分散させて、高速化したり壊れてもデータを残せるようにする技術のこと。 どんなやり方があるかについては、このwikiでも結構書かれているので割愛する。 RAIDを組むにあたって注意すべきは、マザーボードがRAIDに対応しているかどうか。 マザーボードのスペックをよく見ると、「ICH10R」と言った表記がされている。 この最後にRとついたものであれば、マザーボード内にRAID機能が搭載されていることになり、そのまま複数台のHDDを挿してRAIDの構築が可能。 マザーボードにRAID機能が搭載されていない場合は、別途RAIDカードというものを購入PCIスロットに装着し、そこにHDDを接続することでRAIDできるようになる。 マザーボードにRAID機能があっても、RAIDカードを使った方が高速で、CPU等への負担も小さくなることも覚えておこう。 詳しくは[[RAID?なにそれおいしいの?]]を参照 一時休止 追記よろ  

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