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*電源 パーツに電力を供給するところで、人でいう「心臓」。 たくさんのケーブルが血管のように繋がれていて、それぞれのケーブルを通してマザボ、グラボ、SSD、HDD、光学ドライブ…へと電力を供給する。 [[価格.com(電源ユニット)>http://kakaku.com/pc/power-supply/]] [[おすすめパーツリスト]]は「+12Vの総出力」も計算してあるよ! #contents **電源を選ぶときの注意点 ・パーツをひととおり選び終わってから、必要な電源の電力を計算して選ぶこと。 ・電源に書いてある「電源容量○○○(W)」より「+12Vの総出力(W)」を最初に見ること。(下記参照) ・コネクタが足りてることを最後に確認すること。 **スペックの見方 ***注意すべき用語表だよ! 注意すべき用語表。 初心者はこの2つをまず押さえること。 |用語|解説|ひとこと| |+12V|+12Vのアンペア数|これが大事! | |80+|電源変換効率80%以上|Standard以上おすすめ!| ***+12V 「+12V」の出力アンペア数 電源に書いてある「電源容量○○○W」は、さらに電圧ごとに3.3V、5.0V、「12V」と細分化されている。 このうちPCでよく使われるのは「+12V」。 この電流(A:アンペア)が足りないと電力不足になる。 ****「+12Vの総出力(W)」の計算式と選び方のまとめ 電源の「+12Vの総出力(W)」は ワット(W)=ボルト(V)*アンペア(A) より 「+12Vの総出力(W)」=12(V)*(+12Vのアンペア数)(A) で計算される。 パーツの総消費電力は「+12Vの総出力」の半分ぐらいにすること。 ****「+12Vの総出力(W)」の計算例 メーカーHPにはだいたい 電源X |最大(ピーク)電流| |+12V| |40A| みたいに書いてある。 (定格も考えたほうが良いけど、定格電流については書いてないことが多いため割愛) この場合、電源Xの「+12Vの総出力」は 12(V)*40(A)=「480(W)」 と思えばよい。 また、この電源Xなら 消費電力:480/2=「240W」 程度のパーツ構成(CPU:80W、GPU:160W…)なら問題ない。 ***80+ 交流(家庭用)→直流(PC用)への変換効率が80%を超える電源に与えられる称号。 低いものから順にStandard<Bronze<Silver<Gold<Plantinumがあり、以下のようなメリットがある。 ・発熱の減少 ・冷却ファンの回転数低下 ・静穏化 ・電子部品の劣化低減 ・快適性や省電力性の向上 ・製品寿命も伸びる ※[[80 PLUS - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/80_PLUS]] ***ケーブルコネクタの種類と数 基本的に容量からきちんと選んでいけば引っかかることはない。 SSD、HDD、光学ドライブを繋ぐSATAコネクタや、グラボを繋ぐPCI-Express 6pin、8pinのコネクタ数が足りてることを確認しよう。 #ref(電源コネクタ.jpg) ※[[電源ユニットのコネクタ種類>http://www.pasonisan.com/customnavi/z1012power/02atxconector.html]] ***プラグイン ケーブルが着脱できる電源のこと。 ケース内が少しすっきりする。 **(参考)なんで消費電力の2倍の電源積むの? PCの消費電力はCPU、GPUによるものがほとんどで、高負荷するとこいつらの消費電力が2倍以上になるから。 あと変換効率が50%で一番効率良いから。 ※[[80 PLUS - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/80_PLUS]]
*電源 パーツに電力を供給するところで、人でいう「心臓」。 たくさんのケーブルが血管のように繋がれていて、それぞれのケーブルを通してマザボ、グラボ、SSD、HDD、光学ドライブ…へと電力を供給する。 [[価格.com(電源ユニット)>http://kakaku.com/pc/power-supply/]] [[おすすめパーツリスト]]は「+12Vの総出力」も計算してあるよ! #contents **電源を選ぶときの注意点 ・パーツをひととおり選び終わってから、必要な電源の電力を計算して選ぶこと。 ・電源に書いてある「電源容量○○○(W)」より「+12Vの総出力(W)」を最初に見ること。(下記参照) ・コネクタが足りてることを最後に確認すること。 **スペックの見方 ***注意すべき用語表だよ! 注意すべき用語表。 初心者はこの2つをまず押さえること。 |用語|解説|ひとこと|h |+12V|+12Vのアンペア数|これが大事! | |80+|電源変換効率80%以上|Bronze以上おすすめ!| ***+12V 「+12V」の出力アンペア数 電源に書いてある「電源容量○○○W」は、さらに電圧ごとに3.3V、5.0V、「12V」と細分化されている。 このうちPCでよく使われるのは「+12V」。 この電流(A:アンペア)が足りないと電力不足になる。 ****「+12Vの総出力(W)」の計算式と選び方のまとめ 電源の「+12Vの総出力(W)」は ワット(W)=ボルト(V)*アンペア(A) より 「+12Vの総出力(W)」=12(V)*(+12Vのアンペア数)(A) で計算される。 パーツの総消費電力は「+12Vの総出力」の半分ぐらいにすること。 ****「+12Vの総出力(W)」の計算例 メーカーHPにはだいたい 電源X |最大(ピーク)電流| |+12V| |40A| みたいに書いてある。 (定格も考えたほうが良いけど、定格電流については書いてないことが多いため割愛) この場合、電源Xの「+12Vの総出力」は 12(V)*40(A)=「480(W)」 と思えばよい。 また、この電源Xなら 消費電力:480/2=「240W」 程度のパーツ構成(CPU:80W、GPU:160W…)なら問題ない。 ***80+ 交流(家庭用)→直流(PC用)への変換効率が80%を超える電源に与えられる称号。 低いものから順にStandard<Bronze<Silver<Gold<Plantinum<Titaniumがあり、以下のようなメリットがある。 ・発熱の減少 ・冷却ファンの回転数低下 ・静穏化 ・電子部品の劣化低減 ・快適性や省電力性の向上 ・製品寿命も伸びる ※[[80 PLUS - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/80_PLUS]] ***ケーブルコネクタの種類と数 基本的に容量からきちんと選んでいけば引っかかることはない。 SSD、HDD、光学ドライブを繋ぐSATAコネクタや、グラボを繋ぐPCI-Express 6pin、8pinのコネクタ数が足りてることを確認しよう。 #ref(電源コネクタ.jpg) ※[[電源ユニットのコネクタ種類>http://www.pasonisan.com/customnavi/z1012power/02atxconector.html]] ***プラグイン ケーブルが着脱できる電源のこと。 対応していると、不要なケーブルを繋がなくてもいいのでケース内が少しすっきりする。 **(参考)なんで消費電力の2倍の電源積むの? PCの消費電力はCPU、GPUによるものがほとんどで、高負荷するとこいつらの消費電力が2倍以上になるから。 あと変換効率が50%で一番効率良いから。 ※[[80 PLUS - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/80_PLUS]]

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