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2年も 死なない 湯鳥が いました。
100万回も 死んで、 100万回も 生きたのです。
りっぱな VIPPERでした。

100万人の VIPPERが、その湯鳥を かわいがり、100万人の VIPPERが、 その湯鳥が死んだとき 泣きました。
湯鳥は、1回も 泣きませんでした。

あるとき、 湯鳥は リダンツァの 湯鳥でした。 湯鳥は、リダンツァなんか きらいでした。
リダンツァは 激突が じょうずで、 いつも 激突を していました。
そして、 湯鳥を りっぱな PTに いれて、 激突に 連れていきました。
ある日、 湯鳥は 飛んできた突に あたって、死んでしまいました。
リダンツァは、 戦いの真っ最中に、 湯鳥を 抱いて泣きました。
リダンツァは、 激突をやめて、 酒場に 帰ってきました。
そして、 酒場の庭に 湯鳥を埋めました。

あるとき、 湯鳥は 速鳥の 湯鳥でした。 湯鳥は、 特務なんか きらいでした。
速鳥は、 世界中の特務と、 世界中のNPC戦に 湯鳥を 連れていきました。
ある日、 湯鳥は三兄弟に 囲まれてしまいました。 湯鳥は 戦えなかったのです。
速鳥が急いで 無双で 助けると湯鳥は びしょぬれになって、 死んでいました。
速鳥は、 濡れたぞうきんのようになった 湯鳥を抱いて、 大きな声で泣きました。
そして、 遠い 酒場の 木の下に、 湯鳥を埋めました。

あるとき、 湯鳥は コンビニの オーナァの 湯鳥でした。 湯鳥は、 コンビニなんか きらいでした。
アーリィは、 毎日 弁当を箱の中に 入れて、 レンジで チン しました。
それから ほかほかの弁当を箱から 取りだし、お金をもらいました。
ある日、アーリィは まちがえて、 湯鳥を チン してしまいました。
アーリィは、 ほかほかに なってしまった 湯鳥を両手に ぶらさげて、 大きな声で泣きました。
だれも お金を くれませんでした。
アーリィは、酒場の 裏に湯鳥を埋めました。

あるとき、 湯鳥は 村長の 湯鳥でした。 湯鳥は、 村長なんか だいきらいでした。
村長は、 湯鳥と いっしょに、 激突を 低スペックのように ガクガクに 走りまわりました。
村長は、 晒しスレ住民のいる 部屋にだけ 激突に 行きました。晒しスレ住民が 湯鳥に 吠えている間に、
村長は 拠点を とりました。
ある日 湯鳥は晒しスレ住民に 悪口で殺されてしまいました。
村長は、 とった 拠点と いっしょに 湯鳥をだいて、 要塞を 大きな声で泣きながら歩きました。
そして 酒場に帰って 小さな庭に 湯鳥を埋めました。

あるとき、 湯鳥は、 ひとりぼっちの おたわの 湯鳥でした。
湯鳥は、 おたわなんか だいきらいでした。
おたわは、 毎日 湯鳥を抱いて、 小さな窓から 外を 見ていました。
湯鳥は、 一日じゅう おたわの ひざの上で眠っていました。
やがて、 湯鳥は 臭いがうつって死にました。 くさくさのおたわは、 くさくさの死んだ湯鳥を抱いて一日中 泣きました。
おたわは、 酒場の木の下に 湯鳥を埋めました。

あるとき、湯鳥は 厨二な 楓矢の 湯鳥でした。 湯鳥は 楓矢なんか だいきらいでした。
湯鳥は、 厨二なんか だいきらいでした。
楓矢は、 ラノベのことを 長文でつづったり、 しっかりアニメについて語りました。
眠れない時は、 湯鳥に 夜通し語り聞かせました。
ある日、 湯鳥は楓矢の長文で、 知恵熱を こじらせて 死んでしまいました。
ぐらぐらの頭に なってしまった 湯鳥を抱いて楓矢は 一日中 泣きました。
そして、湯鳥を 酒場の木の下に 埋めました。

湯鳥は 死ぬのなんか平気だったのです。

あるとき、 湯鳥は だれの湯鳥でも ありませんでした。 のら湯鳥だったのです。
湯鳥は はじめて 自分の 湯鳥に なりました。 湯鳥は 自分が だいすきでした。
なにしろ、 りっぱな 湯鳥だったので りっぱな のら湯鳥に なりました。
どんな IPも、 湯鳥の 相手に なりたがりました。
風属性を プレゼントする IPも いました。
上等の特別武器で殴り出す IPも いました。
めずらしい くじらのたまごを おみやげにする VIPも いました。

湯鳥は言いました。
「おれは、 100万回も 死んだんだぜ。 いまさら おっかしくて!」
湯鳥は、誰よりも 自分が 好きだったのです。
たった1人、 湯鳥に 見むきも しない、 白い美しい てBANさきが いました。
湯鳥は、 てBANさきの そばに いって 「おれは、100万回も しんだんだぜ!」と 言いました。
てBANさきは。 「超!エキサイティン!」 と いったきりでした。 湯鳥は、少し腹を立てました。
なにしろ、 自分が だいすきでしたからね。

次の日も、次の日も、湯鳥はてBANさきの ところへ行って、言いました。
「きみは まだ 1回も 生きおわって いないんだろ。」 てBANさきは、 「超!エキサイティン!」と 言ったきりでした。
ある日、 湯鳥は、 てBANさきの 前で、 くるくると 3回 踊って 言いました。
「おれ、 オーナァの 湯鳥だったことも あるんだぜ。」 てBANさきは、 「超!エキサイティン!」と 言ったきりでした。
「おれは、 100万回も......。」 と 言いかけて
湯鳥は「そばに いても いいかい。」 とてBANさきに たずねました。
てBANさきは、 「ええ。」 と言いました。
湯鳥は、 てBANさきの そばに、 いつまでも いました。

てBANさきは、 うざい shoutを たくさん 産みました。
湯鳥は もう 「おれは、 100万回も......。」 とは、決して 言いませんでした。
湯鳥は、 てBANさきと たくさんの shoutが、 自分よりも すきなくらいでした。
やがて、 shout達は大きくなって、 それぞれ どこかへ 行きました。
「あいつらも りっぱな のらshoutに なったなあ。」
と、 湯鳥は満足して言いました。
「超!エキサイティン!」 と てBANさきは 言いました。
そして、 おまんちん!と はげしく shoutを しました。

てBANさきは、 すこし チャ禁に なっていました。 湯鳥は、 いっそう はげしく、 おまんちん!と shoutを しました。
湯鳥は、 てBANさきと いっしょに、 いつまでも 生きていたいと 思いました。

ある日、 てBANさきは、 湯鳥の となりで、 しずかに うごかなく なっていました。
湯鳥は、 はじめて 泣きました。
夜になって、 朝になって、 また 夜になって、 朝になって、 100万回も泣きました。
朝になって、 夜になって、 ある日の お昼に、 湯鳥は 泣きやみました。

湯鳥は、 てBANさきの となりで、 しずかに うごかなく なりました。

湯鳥は もう、 けっして 生きかえりませんでした。


おしまい。