【SS書き師募集】「新ジャンル」鬱デレの日々【絵師も】
●鬱デレって、なんですか?
いつもは、ネガティブにうじうじ・・・。 「もう、死にたい・・・」
大好きな彼の前では、デレデレ・・・。 「ねえ、ちゅうしていい・・・?」
ちょっぴりダークで、危険な「鬱デレ」に萌えるスレッドです。
●このスレッドって、何を書き込めばいいんですか?
鬱デレに関する、SS、イラスト、雑談、等々、鬱デレへの思いの丈を書き込んで下さい。
●SS投下について
・感想レスは励みになるので大歓迎、コメントがあるとうれしいです。
・長編SSは、ページを振って下さい。(1/5、2/5等)
できれば、書き上がってから一斉投下しましょう。
投下前はリロードを忘れずに。 スルーされても泣かないで・・・。
・トゲトゲせずに、お気楽にいきましょう。
●まとめサイト「新ジャンル」鬱デレまとめ。
http://www19.atwiki.jp/utudere/
●避難所「鬱デレ秘密基地」
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7959/
いつもは、ネガティブにうじうじ・・・。 「もう、死にたい・・・」
大好きな彼の前では、デレデレ・・・。 「ねえ、ちゅうしていい・・・?」
ちょっぴりダークで、危険な「鬱デレ」に萌えるスレッドです。
●このスレッドって、何を書き込めばいいんですか?
鬱デレに関する、SS、イラスト、雑談、等々、鬱デレへの思いの丈を書き込んで下さい。
●SS投下について
・感想レスは励みになるので大歓迎、コメントがあるとうれしいです。
・長編SSは、ページを振って下さい。(1/5、2/5等)
できれば、書き上がってから一斉投下しましょう。
投下前はリロードを忘れずに。 スルーされても泣かないで・・・。
・トゲトゲせずに、お気楽にいきましょう。
●まとめサイト「新ジャンル」鬱デレまとめ。
http://www19.atwiki.jp/utudere/
●避難所「鬱デレ秘密基地」
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7959/
鬱デレ キャラクターバリエーション①
トラウマ系 デフォルトネーム: 鬱(うつ)
基本的性格:無口、悲観的、自傷癖、自殺願望等を持つ場合が多い
現行のデフォルトキャラ、過去の辛い経験から、鬱状態になっている
【SSサンプル】
鬱「・・・」
男「元気ないな。どうした?」
鬱「・・・別に」
男「顔見れば分かるよ。何かあったんだろ?」
鬱「・・・」
男「言ってごらん」
鬱「・・・死にたい」
男「そっか・・・」
男「じゃあオレも一緒に死ぬ」
鬱「え・・・?」
男「お前のいない世界なんて生きてても意味が無い」
鬱「・・・そうなの?」
男「ああ、そうだよ」
鬱「・・・・・・エヘヘ」
トラウマ系 デフォルトネーム: 鬱(うつ)
基本的性格:無口、悲観的、自傷癖、自殺願望等を持つ場合が多い
現行のデフォルトキャラ、過去の辛い経験から、鬱状態になっている
【SSサンプル】
鬱「・・・」
男「元気ないな。どうした?」
鬱「・・・別に」
男「顔見れば分かるよ。何かあったんだろ?」
鬱「・・・」
男「言ってごらん」
鬱「・・・死にたい」
男「そっか・・・」
男「じゃあオレも一緒に死ぬ」
鬱「え・・・?」
男「お前のいない世界なんて生きてても意味が無い」
鬱「・・・そうなの?」
男「ああ、そうだよ」
鬱「・・・・・・エヘヘ」
鬱デレ キャラクターバリエーション②
自虐、妄想系 デフォルトネ-ム: 鬱(お名前募集中)
基本的性格:親切、温厚、反面優柔不断で決断力が弱く、板鋏状態になりやすい。
物事を極端に悪い方向、良い方向に妄想する。躁、鬱の変化が激しい。
【SSサンプル】
男「鬱っ、一緒に帰ろーぜっ!」
鬱「ごっごめん、今日は部活のミーティングで・・・。」
男「そか、じゃあ、しょうねーか。またなっ!」
鬱「(どっどうしよぅ、せっかく男君が一緒に帰ろうって、誘ってくれたのに・・・)」
鬱「(嫌われたらどうしよ、嫌われちゃうかな?、嫌われちゃうよね・・・。)」
鬱「(きっと、怒ってるよね。 明日どんな顔して・・・。いやだっ、やだよぅ)」
男「おっ、おい、鬱、うつ、どした、何、泣きそうな顔してんだ?」
鬱「やだ、やだよぅ、一緒がいい、やっぱり、一緒に帰る~。」
男「わかった、わかったから、部活、何時に終わるんだ?」
鬱「ぐすっ、6時ごろ・・・。」
男「おし、待っててやるから、泣くな、なっ」
鬱「くすん、ほんと・・・、だっ、だいすき」(///////)
自虐、妄想系 デフォルトネ-ム: 鬱(お名前募集中)
基本的性格:親切、温厚、反面優柔不断で決断力が弱く、板鋏状態になりやすい。
物事を極端に悪い方向、良い方向に妄想する。躁、鬱の変化が激しい。
【SSサンプル】
男「鬱っ、一緒に帰ろーぜっ!」
鬱「ごっごめん、今日は部活のミーティングで・・・。」
男「そか、じゃあ、しょうねーか。またなっ!」
鬱「(どっどうしよぅ、せっかく男君が一緒に帰ろうって、誘ってくれたのに・・・)」
鬱「(嫌われたらどうしよ、嫌われちゃうかな?、嫌われちゃうよね・・・。)」
鬱「(きっと、怒ってるよね。 明日どんな顔して・・・。いやだっ、やだよぅ)」
男「おっ、おい、鬱、うつ、どした、何、泣きそうな顔してんだ?」
鬱「やだ、やだよぅ、一緒がいい、やっぱり、一緒に帰る~。」
男「わかった、わかったから、部活、何時に終わるんだ?」
鬱「ぐすっ、6時ごろ・・・。」
男「おし、待っててやるから、泣くな、なっ」
鬱「くすん、ほんと・・・、だっ、だいすき」(///////)
乙、リアルがやばく鬱
遅くなったすまない 後は携帯から頑張る
宣伝はほどほどに
宣伝はほどほどに
―――ガヤガヤ―――
男「なぁ、鬱? いつまで見てんだ・・・。 金魚取ってやろうか?」
鬱「・・・ううん・・・いい・・・むかし取ってもらったのはすぐ死んじゃったから・・・」
男「そか・・・、そうだな・・・」
子供「ちぇっ、また破けちゃったよ!!」
おやじ「ほい、一匹おまけだ」
鬱「・・・あの金魚も・・・すぐ・・・死んじゃうのかな?」
男「ん、んなことねーよ、うまく育てれば、20cmくらいになるらしいぜ、難しいみたいだけどな」
鬱「・・・そう・・・おっきくなるんだ・・・」
男「やっぱり・・・取ろうか?」
鬱「いいよ、それより、あっち・・・わたあめ」
そう言って、俺の手を引く欝は、少しだけ懐かしそうに微笑んだ。
いつもより一時間も遅くなったな…
お題まとめどなたかできればよろしく
お題まとめどなたかできればよろしく
「鬱デレバイトする」「鬱デレ野良猫に餌」「学食でパンをゲットせよ」
「鬱デレとペット」 「鬱デレとサイコ」 「鬱デレとスポーツ」
「鬱デレとプリン」 「鬱デレと手料理」 「鬱デレお宅訪問」
「鬱デレとペットショップ」 「鬱デレと駄菓子屋」 「生活の知恵鬱デレ編」
「鬱デレと肉まん」 「鬱デレが風邪をひいたら?」 「鬱デレ通学中」
「鬱デレの忘年会」 「鬱デレとお祭り」 「鬱デレと初詣」
こんなもん?
「鬱デレとペット」 「鬱デレとサイコ」 「鬱デレとスポーツ」
「鬱デレとプリン」 「鬱デレと手料理」 「鬱デレお宅訪問」
「鬱デレとペットショップ」 「鬱デレと駄菓子屋」 「生活の知恵鬱デレ編」
「鬱デレと肉まん」 「鬱デレが風邪をひいたら?」 「鬱デレ通学中」
「鬱デレの忘年会」 「鬱デレとお祭り」 「鬱デレと初詣」
こんなもん?
乙
―――ガヤガヤ―――
鬱「ねぇねぇ、男君っ! お祭りなのにお化け屋敷なんかあるよ~」
(えへへっ、ドサクサにまぎれて、手つないでもらおっと)
男「ああ? あ~、でもしょぼいぜ、遊園地とかのに比べると、あんま期待すんな」
鬱「え・・・、そぅ、なんだ・・・、お祭りでお化け屋敷って珍しいから、
私、初めて見たし、別につまらないんなら入らなくてもいいけど、ちょっと興味あるっていうか。
ほら、夏にはやっぱりお化け屋敷かなって、思っただけだから、別にその、その・・・」
男「あ~~~、わかった、わかった、お化け屋敷な」
鬱「いやっ、違うの、男君がいやならイイの、別に無理して入らなくても、あっ、あたし、我慢するし、
きっと、手とかそうゆうのがイヤで、入るのやめよって言ってる訳じゃないと思うし、
やだっ、あたし、がっがまんって、そっそんなにどうしても見たいって思ってないし・・・」
男「ほれっ、行くぞ」 ぎゅっ
鬱「あっ、手・・・」
季節はずれですまん。 くそう、朝顔の浴衣が目に焼きついて離れんorz
エンコ
男「おはよー鬱」
鬱「………」
男「お…おはよー鬱」
鬱「………」
男「…鬱ー?」
鬱「………」
男「鬱ー………」トントン
鬱「ひゃうっ
なっ…なんだ男君…どうしたの?」
男「いや…おはよーって…何度も呼びかけたんだが…」
鬱「あ…ごめんなさい
ちょっと考え事してた」
男「別にいいけど…こんな朝から何を?」
鬱「うん
最近カッターが切れにくいからどこのメーカーに買い換えるか」
男「そう…ほどほどにな」
鬱「分かった」
日付変わったら長文書くかも
鬱「………」
男「お…おはよー鬱」
鬱「………」
男「…鬱ー?」
鬱「………」
男「鬱ー………」トントン
鬱「ひゃうっ
なっ…なんだ男君…どうしたの?」
男「いや…おはよーって…何度も呼びかけたんだが…」
鬱「あ…ごめんなさい
ちょっと考え事してた」
男「別にいいけど…こんな朝から何を?」
鬱「うん
最近カッターが切れにくいからどこのメーカーに買い換えるか」
男「そう…ほどほどにな」
鬱「分かった」
日付変わったら長文書くかも
保守
―――ガヤガヤ―――
男「ねぇねぇ、鬱っ、あっちあっち、ほらほらっ、射的やってるよ」
鬱「もぅ!!、少し落ち着きなさいっ、私、人ごみは好きじゃないって・・・」
男「ん~、じゃあ、あっちの境内の方で待っててよ、食べるもの買ってくるからさ、
えと、携帯持ってるよね。 あ~、黙って帰ったら家まで呼びに行くからねっ」
鬱「ちぇっ」
男「あははっ、えと、飲み物はビールでいい?」
鬱「ばっばかっ! あなた未成年でしょっ!!」
男「はいはいっ、冗談ですよっ、じゃっ、ちょおっとだけ待っててね」
鬱「ふうっ」 (もおっ・・・なんで、あたしなんかに構うのよ・・・)
―――てくてく―――
男A「おっ。委員長じゃん、珍しいね~、浴衣、似合ってんじゃん」
女「一人でお祭り? もしかしてデート?」
鬱「・・・急いでるから・・・」 (ほんと、人、多いな・・・イヤになる・・・)
―――トボトボ―――
鬱(・・・ココまで来ればひと気もないか・・・)
(知り合いに見られた・・・独りの時で良かった・・・男と一緒だったら?
・・・あいつ、何で私なんかにつきまとうんだろ・・・)
鬱「遅いな・・・」(携帯? 私から掛けたことなんてないし・・・)
(ここ、少し暗いよ・・・誰もいないし、もうちょっと明るい方に・・・)
男「ねぇねぇ、鬱っ、あっちあっち、ほらほらっ、射的やってるよ」
鬱「もぅ!!、少し落ち着きなさいっ、私、人ごみは好きじゃないって・・・」
男「ん~、じゃあ、あっちの境内の方で待っててよ、食べるもの買ってくるからさ、
えと、携帯持ってるよね。 あ~、黙って帰ったら家まで呼びに行くからねっ」
鬱「ちぇっ」
男「あははっ、えと、飲み物はビールでいい?」
鬱「ばっばかっ! あなた未成年でしょっ!!」
男「はいはいっ、冗談ですよっ、じゃっ、ちょおっとだけ待っててね」
鬱「ふうっ」 (もおっ・・・なんで、あたしなんかに構うのよ・・・)
―――てくてく―――
男A「おっ。委員長じゃん、珍しいね~、浴衣、似合ってんじゃん」
女「一人でお祭り? もしかしてデート?」
鬱「・・・急いでるから・・・」 (ほんと、人、多いな・・・イヤになる・・・)
―――トボトボ―――
鬱(・・・ココまで来ればひと気もないか・・・)
(知り合いに見られた・・・独りの時で良かった・・・男と一緒だったら?
・・・あいつ、何で私なんかにつきまとうんだろ・・・)
鬱「遅いな・・・」(携帯? 私から掛けたことなんてないし・・・)
(ここ、少し暗いよ・・・誰もいないし、もうちょっと明るい方に・・・)
―――
鬱(ホントに遅い・・・先に、帰っちゃおうかな・・・)
男「お待たせー、はいっ、たこ焼きと、りんご飴、ほらほら、おせんべに「うつ」って書いてもらったw」
鬱「おっ、おそいじゃないっ」
男「だって、鬱、こんなひと気のない所にいると思わないじゃん、途中で引き返して反対側、見に行っちゃったよw
あれ・・・鬱・・・目・・・赤いよ・・・」
鬱「あっ、あなたがこっちって言ったんじゃないっ!」
男「ごっごめん、怒ってる? もしかして、不安だった?」
鬱「そっ、そんな訳・・・」
男「ごめん、ごめんな、こんな寂しいトコで独りで待たせて、悪かった、ゴメン」
鬱「なっ、なに真面目に謝ってんのよ・・・別に心細くなんてないし・・・」
男「う、うん・・・ごめん」
鬱「もういいって、飲み物は? そっちの袋? んっ?」
男「あっ、そっちは・・・」
鬱「ふーんw・・・ビールなんか買ってきたんだ。・・・気がきくじゃない」 ぷしっ・・・んくんく・・・
男「えっ」
鬱「立ってないで座ったら?」
男「・・・うん」
鬱 ぷしっ「はいっ、飲みなさいよ・・・・なに、しょげてんのよ・・・」
男「うん」
鬱「もうっ、かっ肩くらい貸しなさいよ」(/////)
真面目ムズイ・・・
鬱(ホントに遅い・・・先に、帰っちゃおうかな・・・)
男「お待たせー、はいっ、たこ焼きと、りんご飴、ほらほら、おせんべに「うつ」って書いてもらったw」
鬱「おっ、おそいじゃないっ」
男「だって、鬱、こんなひと気のない所にいると思わないじゃん、途中で引き返して反対側、見に行っちゃったよw
あれ・・・鬱・・・目・・・赤いよ・・・」
鬱「あっ、あなたがこっちって言ったんじゃないっ!」
男「ごっごめん、怒ってる? もしかして、不安だった?」
鬱「そっ、そんな訳・・・」
男「ごめん、ごめんな、こんな寂しいトコで独りで待たせて、悪かった、ゴメン」
鬱「なっ、なに真面目に謝ってんのよ・・・別に心細くなんてないし・・・」
男「う、うん・・・ごめん」
鬱「もういいって、飲み物は? そっちの袋? んっ?」
男「あっ、そっちは・・・」
鬱「ふーんw・・・ビールなんか買ってきたんだ。・・・気がきくじゃない」 ぷしっ・・・んくんく・・・
男「えっ」
鬱「立ってないで座ったら?」
男「・・・うん」
鬱 ぷしっ「はいっ、飲みなさいよ・・・・なに、しょげてんのよ・・・」
男「うん」
鬱「もうっ、かっ肩くらい貸しなさいよ」(/////)
真面目ムズイ・・・
今北
女さん登場の巻 デレ分補充
ttp://www.uploda.org/uporg610774.jpg
そして自虐系鬱 チョット難しい。
ttp://www.uploda.org/uporg610778.jpg
ttp://www.uploda.org/uporg610774.jpg
そして自虐系鬱 チョット難しい。
ttp://www.uploda.org/uporg610778.jpg
四つほど借りますよ
「はぁ…」
最悪のへまをしてしまった
「なんでだろうな…」
折角頑張ったのに
「なんで…かな…」
一週間前から練習して
前日は徹夜して
話すことも決めていて
渡す場所も決めていた
それなのに
「それなのに…なんで…」
二月十四日
全国的にバレンタインデー
好きな人にチョコレートを渡す日
内気な私ができる数少ない告白
だった
そうなるはずだった
「だけど…」
実際は散々たる悲劇
チョコレートを渡せないは当たり前
彼…男君と話をすることさえできなかった
最悪のへまをしてしまった
「なんでだろうな…」
折角頑張ったのに
「なんで…かな…」
一週間前から練習して
前日は徹夜して
話すことも決めていて
渡す場所も決めていた
それなのに
「それなのに…なんで…」
二月十四日
全国的にバレンタインデー
好きな人にチョコレートを渡す日
内気な私ができる数少ない告白
だった
そうなるはずだった
「だけど…」
実際は散々たる悲劇
チョコレートを渡せないは当たり前
彼…男君と話をすることさえできなかった
「どうしよっか…」
傍らには丁寧に包まれたチョコレート
正確にはトリュフ
意外に手間がかかった代物
それなりにおいしくできたそれは
「結局私の元に…はぁ」
何度目か分からないため息
「あと一時間…」
あと一時間で今日が終わる
「電話…」
そんな勇気はない
「家に…」
親が出てきたら…
「はぁ…」
考えれば考えるほど泥沼化する思考
「もう…いや…」
そう呟くと私は自室に向かった
電気のない部屋
今日は月がよく見える
その明かりだけの暗い部屋
夜目は利かないが物の場所は分かる
暗闇の中…目の前には腰の高さの机がぼんやりと見える
「………」
引き出しに手をかける
ふと左手首を触る
少し前までリストバンドを巻いていた手首
「………」
今は何も巻いていない
男君と出会ってから急減した自傷行為
傍らには丁寧に包まれたチョコレート
正確にはトリュフ
意外に手間がかかった代物
それなりにおいしくできたそれは
「結局私の元に…はぁ」
何度目か分からないため息
「あと一時間…」
あと一時間で今日が終わる
「電話…」
そんな勇気はない
「家に…」
親が出てきたら…
「はぁ…」
考えれば考えるほど泥沼化する思考
「もう…いや…」
そう呟くと私は自室に向かった
電気のない部屋
今日は月がよく見える
その明かりだけの暗い部屋
夜目は利かないが物の場所は分かる
暗闇の中…目の前には腰の高さの机がぼんやりと見える
「………」
引き出しに手をかける
ふと左手首を触る
少し前までリストバンドを巻いていた手首
「………」
今は何も巻いていない
男君と出会ってから急減した自傷行為
「だけど…」
覚えている
一瞬の高揚感とそこからの罪悪感
覚えている
月明りを受けた銀色の刃と赤い色
覚えている
それを知った時の男君の顔と怒り
覚えている
覚えている…だから
「だから止められない…」
迷いを振り切り引き出しを開ける
一番手前にある黒のカッターを取り出す
キチキチキチ
随分短くなった刃を出す
「………」
それでも銀色なのは変わらなくて
「………」
いつのか分からない赤色があって
「………」
それは私をその気にさせるのに十分だった
「ふぅ」
白い手首に刃を当てる
ピリとした痛みが私を刺激する
そして私は刃を引く…
「………」
覚えている
一瞬の高揚感とそこからの罪悪感
覚えている
月明りを受けた銀色の刃と赤い色
覚えている
それを知った時の男君の顔と怒り
覚えている
覚えている…だから
「だから止められない…」
迷いを振り切り引き出しを開ける
一番手前にある黒のカッターを取り出す
キチキチキチ
随分短くなった刃を出す
「………」
それでも銀色なのは変わらなくて
「………」
いつのか分からない赤色があって
「………」
それは私をその気にさせるのに十分だった
「ふぅ」
白い手首に刃を当てる
ピリとした痛みが私を刺激する
そして私は刃を引く…
「………」
できなかった
「あれ…」
まず右手が震えた
「えっと…」
左手も震える
「………」
立っていられなくなった
「なんで…」
そう…それは初めての失敗だった
どうしてだろう?
分からない
何故切れないの?
分からない
何故今日限って?
分からない
分からない分からない分からない
終わらない疑問と繰り返す解答
「あぁ…」
きっとそれは理不尽だから
きっとそれは不自然だから
男君にチョコレートを渡せなかった
それは私に落ち度があるから
「あれ…」
まず右手が震えた
「えっと…」
左手も震える
「………」
立っていられなくなった
「なんで…」
そう…それは初めての失敗だった
どうしてだろう?
分からない
何故切れないの?
分からない
何故今日限って?
分からない
分からない分からない分からない
終わらない疑問と繰り返す解答
「あぁ…」
きっとそれは理不尽だから
きっとそれは不自然だから
男君にチョコレートを渡せなかった
それは私に落ち度があるから
「だから…」
自制心
かっこよく言えばそうだろう
「…よし」
私は変わった
認めよう
男君に出会って変わった
それはきっとよい変わり方だろうし
それは多分私を強くしてくれるだろう
ならば感謝しよう
「ふぅ…」
何度も覚えた男君の電話番号を頭に出す
今からでもきっと遅くない
だから私は決めた
このチョコレートを渡してきちんと伝えよう
私の一世一代の大決心
それが崩れる前にと
反芻した電話番号を
私は…
押した
微妙だったすまん
続かせるかも
ごめんやっぱ続かせない
あとはご想像にお任せするよ…男は電話に出たり出なかったり
また書いてくる
あとはご想像にお任せするよ…男は電話に出たり出なかったり
また書いてくる
>>22
鬱子は、お手の物ですね。 微かな表情の変化が伝わってきますw
やっぱ、かわええ
自虐は苦戦の後が・・・。
ミニツインテール+あほ毛のコンビネーションヘアが最大の敵か!!w
ラストのコマかわいいかも
鬱子は、お手の物ですね。 微かな表情の変化が伝わってきますw
やっぱ、かわええ
自虐は苦戦の後が・・・。
ミニツインテール+あほ毛のコンビネーションヘアが最大の敵か!!w
ラストのコマかわいいかも
名前欄が気になってSS書けねぇモルスァ
ほしゅ
干し柿レモンな俺が保守
鬱が自殺する寸前に男がギリギリ間に合って…というシチュに萌える。
首吊りネタはやったものの、今一つな感じになってしまったんで、
次は飛び降りか睡眠薬あたりで描いてみようと思う。
リスカは怖くて書けない。。。OTL
首吊りネタはやったものの、今一つな感じになってしまったんで、
次は飛び降りか睡眠薬あたりで描いてみようと思う。
リスカは怖くて書けない。。。OTL
夜の繁華街。
鬱とのデートですっかり遅くなってしまった。ホントの所はもう少し一緒に居たかったのだが…
運悪く補導員に捕まってしまった。しかし
鬱「はい、私達はこう見えて専門学校生なんで」
しれっとスゴいことを言う。
確に落ち着いた服装と容姿の鬱は、少し年上にも見える。
鬱「さあ、いきましょ男君」
鬱は補導員を言いくるめると俺の手を引いて歩き出した。
続く
鬱とのデートですっかり遅くなってしまった。ホントの所はもう少し一緒に居たかったのだが…
運悪く補導員に捕まってしまった。しかし
鬱「はい、私達はこう見えて専門学校生なんで」
しれっとスゴいことを言う。
確に落ち着いた服装と容姿の鬱は、少し年上にも見える。
鬱「さあ、いきましょ男君」
鬱は補導員を言いくるめると俺の手を引いて歩き出した。
続く
続き
男「なあ、鬱」
鬱「何?」
男「うまく誤魔化せたのは良かったけど、嘘はよそうぜ。嘘は癖になるから…」
鬱「そう?…そうね、そうかもね」
彼女は寂しそうに笑った。二人供黙ってしまった。
男「で、でもさ鬱は口が巧いよ!コレならもっと大人な所も行けるよな」
鬱「そう?例えば?」
男「うーんそうだな、クラ…」
鬱「ホテルとか?」
男「え?」
鬱「ふふ、冗談(笑)!でも…」
今男君となら!男君とならって言ったんだよな?
家に帰ってそんな事で興奮して朝まで寝れなかった…
俺もまだまだって事か。
何か鬱エロだ
男「なあ、鬱」
鬱「何?」
男「うまく誤魔化せたのは良かったけど、嘘はよそうぜ。嘘は癖になるから…」
鬱「そう?…そうね、そうかもね」
彼女は寂しそうに笑った。二人供黙ってしまった。
男「で、でもさ鬱は口が巧いよ!コレならもっと大人な所も行けるよな」
鬱「そう?例えば?」
男「うーんそうだな、クラ…」
鬱「ホテルとか?」
男「え?」
鬱「ふふ、冗談(笑)!でも…」
今男君となら!男君とならって言ったんだよな?
家に帰ってそんな事で興奮して朝まで寝れなかった…
俺もまだまだって事か。
何か鬱エロだ
41 42
ちなみに優等生鬱の話って事で。
ちなみに優等生鬱の話って事で。
そういや>>34の見たハードなバッドエンドってどの新ジャンルだったんだろうか
保守
>>46
人類最後の女の子スレかとオモタ
人類最後の女の子スレかとオモタ
保守
保守
鬱
ちょっと違うだろうけど
医者「それは鬱ですね」
女「そっか・・私、鬱だったんだ・・男君になんて言えばいいんだろう・・つらいよ・・男君に会いたいよ」
男「女ぁ~。なぁに暗い顔してんだ?病院どうだった?やっぱ風邪だったのか?でもすぐ治るよ♪」
女「私・・あなたがいれば平気だから・・頑張るね」
男「ん?おぉw風邪なんかに負けてらんないよなw」
ちと違うな
医者「それは鬱ですね」
女「そっか・・私、鬱だったんだ・・男君になんて言えばいいんだろう・・つらいよ・・男君に会いたいよ」
男「女ぁ~。なぁに暗い顔してんだ?病院どうだった?やっぱ風邪だったのか?でもすぐ治るよ♪」
女「私・・あなたがいれば平気だから・・頑張るね」
男「ん?おぉw風邪なんかに負けてらんないよなw」
ちと違うな
立ってる立ってる
マジで鬱病の子になっちまったな・・・
女「でもやっぱり鬱なんて言えない・・嫌われちゃうよ・・・」
男「おーんなぁ!なぁに凹んでんのさ!カラオケ行くぞーぅw」
女「男君・・(あなたがいれば・・・私は幸せなんだよ///)」
男「おーんなぁ!なぁに凹んでんのさ!カラオケ行くぞーぅw」
女「男君・・(あなたがいれば・・・私は幸せなんだよ///)」
保守
ほ
あぁ、そうして女さんも鬱キャラに…。
女さんは今までのがいいから新キャラでいいんじゃない?
素直ヒート「男おはよぉぉぉぉ!!」
男「ヒーちゃんおはよう♪」
素直クール「・・・おはよう」
男「クーちゃんおはよ♪」
女「(男君は皆と仲いいんだよね・・あたしだけの人じゃないんだよね・・当たり前だけとなんかつらい・・かな)」
男「女!おはよ♪」
女「お、おはよう///(・・でもあなたがいるから・・私は頑張れるんだよね)」
男「ヒーちゃんおはよう♪」
素直クール「・・・おはよう」
男「クーちゃんおはよ♪」
女「(男君は皆と仲いいんだよね・・あたしだけの人じゃないんだよね・・当たり前だけとなんかつらい・・かな)」
男「女!おはよ♪」
女「お、おはよう///(・・でもあなたがいるから・・私は頑張れるんだよね)」
ほほほ
ある日曜の午後。
鬱の家での昆布茶とプリンのマッタリティータイム。
そこへ。
ピンポーン!ピポピポピポピンポーン。
男「鬱、お客さんみたいだよ?」
鬱「うん…でも誰だろう?(このテンションはまさか…?)」
ガチャ
姉「はーい鬱!元気してたぁ?大学休みになったお姉さんだよっ!」
男・鬱「お姉さん!」
姉「あ、君が男君だね、鬱がお世話になってるそうで…」ドカドカ
男「い、いえそれ程でも。(なんか大雑把だな。鬱と正反対…。)」
鬱「あ、あの姉さん…。」
姉「なーに鬱、まだそんなくよくよしてんの?そう言うのは気持ちが大事なんだから、
もっとガンバンなよ!そうだ、ウチのサークルに参加すれば?」
男「サークル?」
鬱「姉さん、チアリーディング部のキャプテンなの…。」
男「チアリーディング…(鬱のチア姿…ポワワワ///)」
鬱「男君?」
男「い、いやいやなんでも無い…。」
姉「何二人ともゴチャゴチャ言ってんの!世の中にはもっと大変な人がいるんだから、
鬱なんかで一人でくよくよしてないで!」
姉「二人とももう試験休みでしょ?じゃあ明日から姉さん考案の
『姉貴ズ・ブートキャンプ』を始めるわよ!返事の前には『サー』つけてね!」
男・鬱「さ、サーイエッサー…(うう駄目だ、鬱病のことをひどく間違っている…)」
新キャラ「鬱を誤解している家族」…すまん忘れてくれ
鬱の家での昆布茶とプリンのマッタリティータイム。
そこへ。
ピンポーン!ピポピポピポピンポーン。
男「鬱、お客さんみたいだよ?」
鬱「うん…でも誰だろう?(このテンションはまさか…?)」
ガチャ
姉「はーい鬱!元気してたぁ?大学休みになったお姉さんだよっ!」
男・鬱「お姉さん!」
姉「あ、君が男君だね、鬱がお世話になってるそうで…」ドカドカ
男「い、いえそれ程でも。(なんか大雑把だな。鬱と正反対…。)」
鬱「あ、あの姉さん…。」
姉「なーに鬱、まだそんなくよくよしてんの?そう言うのは気持ちが大事なんだから、
もっとガンバンなよ!そうだ、ウチのサークルに参加すれば?」
男「サークル?」
鬱「姉さん、チアリーディング部のキャプテンなの…。」
男「チアリーディング…(鬱のチア姿…ポワワワ///)」
鬱「男君?」
男「い、いやいやなんでも無い…。」
姉「何二人ともゴチャゴチャ言ってんの!世の中にはもっと大変な人がいるんだから、
鬱なんかで一人でくよくよしてないで!」
姉「二人とももう試験休みでしょ?じゃあ明日から姉さん考案の
『姉貴ズ・ブートキャンプ』を始めるわよ!返事の前には『サー』つけてね!」
男・鬱「さ、サーイエッサー…(うう駄目だ、鬱病のことをひどく間違っている…)」
新キャラ「鬱を誤解している家族」…すまん忘れてくれ
鬱「…………はぁ」
男「いつになく元気無いな」
鬱「今日はいつもに増して過疎……みんな私から離れて行くわ……」
男「そんな事無いさ!みんな力を貯めてるんだよ!」
鬱「あぁ…そうなの。でもネタ切れの臭いが……」
男「んな事言うなよ……俺まで鬱に……」
女(二人とも沈んでるなぁ、なんとかしないと)
二人の事に関しては人一倍理解ある女さんであった。
男「いつになく元気無いな」
鬱「今日はいつもに増して過疎……みんな私から離れて行くわ……」
男「そんな事無いさ!みんな力を貯めてるんだよ!」
鬱「あぁ…そうなの。でもネタ切れの臭いが……」
男「んな事言うなよ……俺まで鬱に……」
女(二人とも沈んでるなぁ、なんとかしないと)
二人の事に関しては人一倍理解ある女さんであった。
男君は二人きりになると煙草に火を点ける。私はその匂いが好きだった
「あ、悪い。煙あんま吸うなよ」
「…じゃあ私の前で、吸わなければ良いと思う」
彼は苦笑いをして、煙を吸い込む
公園の時計は午前三時を指している。流石に寒い。私は使い古した茶色のコートを、男君は私の知らない黒いコートを着てきた
「昨日の夜買ったんだ。明日見せようと思ってたんだけど、早く見せたくてうずうずしてたから丁度良かった。似合う?」
真夜中特有の妙な会話に、何だか楽しくなる
昨日の夜というのは今から六時間程前のこと、明日というのは今から六時間程後のこと
「…うん、似合うよ」
そう言うと、彼は優しく微笑んで、煙を吸い込んだ
「あ、悪い。煙あんま吸うなよ」
「…じゃあ私の前で、吸わなければ良いと思う」
彼は苦笑いをして、煙を吸い込む
公園の時計は午前三時を指している。流石に寒い。私は使い古した茶色のコートを、男君は私の知らない黒いコートを着てきた
「昨日の夜買ったんだ。明日見せようと思ってたんだけど、早く見せたくてうずうずしてたから丁度良かった。似合う?」
真夜中特有の妙な会話に、何だか楽しくなる
昨日の夜というのは今から六時間程前のこと、明日というのは今から六時間程後のこと
「…うん、似合うよ」
そう言うと、彼は優しく微笑んで、煙を吸い込んだ
真夜中の公園。当然私が呼び出した
彼はいつでも笑顔で応じてくれる
会いに来てくれる
申し訳なくなる。つい彼を頼ってしまう自分を情けなく思う
そんな私を知ってか知らずか、彼は私が無茶な呼び出しをした時は、決まってこうやって、自分も会いたかったんだよと言ってくれる
どうしてこうも優しくしてくれるのだろう
彼はいつでも笑顔で応じてくれる
会いに来てくれる
申し訳なくなる。つい彼を頼ってしまう自分を情けなく思う
そんな私を知ってか知らずか、彼は私が無茶な呼び出しをした時は、決まってこうやって、自分も会いたかったんだよと言ってくれる
どうしてこうも優しくしてくれるのだろう
「寒いし何か暖かいもんでも飲もうか。何が良い?買ってくる」
「…ココア。無かったらカフェオレ」
「分かった。座ってて」
携帯灰皿に灰を落として、小走りに自販機へ向かう彼
私は本当に大事にされている、と思う
今回の呼び出しは、本当につまらない理由からだった。だいたい毎回そうなのだけれど
私の幼稚な感情が原因で、私は酷く憂鬱だった。手首を切ってしまおうかと思うくらいに
でもそれはしなかった。代わりに男君に電話した。それは彼との約束だった
―いいか鬱、辛くなったらいつでも連絡くれ。昼でも夜でも。俺は24時間営業だからな
―あはは。うん、がんばる
…本当に私は、甘えん坊だ
自分で嫌になる
「…ココア。無かったらカフェオレ」
「分かった。座ってて」
携帯灰皿に灰を落として、小走りに自販機へ向かう彼
私は本当に大事にされている、と思う
今回の呼び出しは、本当につまらない理由からだった。だいたい毎回そうなのだけれど
私の幼稚な感情が原因で、私は酷く憂鬱だった。手首を切ってしまおうかと思うくらいに
でもそれはしなかった。代わりに男君に電話した。それは彼との約束だった
―いいか鬱、辛くなったらいつでも連絡くれ。昼でも夜でも。俺は24時間営業だからな
―あはは。うん、がんばる
…本当に私は、甘えん坊だ
自分で嫌になる
ただ、そう思いながらも、男君に会えて嬉しい私が居る
もっと甘えたいと思う私が居る
だめだだめだ、と思う。頼り過ぎている、と思う
風が吹いて、寒さに体を竦める
コートを着ていても、マフラーをしていても、耳当てをしていても、寒いものは寒い
しっかりしなくては。私ももう子供ではないのだから
いつか彼と一緒に暮らす日が来たら、迷惑ばかりかけていられないのだ
もっと甘えたいと思う私が居る
だめだだめだ、と思う。頼り過ぎている、と思う
風が吹いて、寒さに体を竦める
コートを着ていても、マフラーをしていても、耳当てをしていても、寒いものは寒い
しっかりしなくては。私ももう子供ではないのだから
いつか彼と一緒に暮らす日が来たら、迷惑ばかりかけていられないのだ
一緒に?と私は思う
本当にずっと一緒なの?いつか離れたりしない?
そんな保証はどこにも無いのだ。学生のうちは家も近いが、就職したら分からない
遠距離になってしまったら、私はとても耐えられない
男君に他に好きな娘ができたら?
私は、魅力的とはとても言えない。彼を引き止める力は無い
私の心はどんどん沈んでいく
そうなったら、どうしよう。どうしよう。どうしよう
少し風が吹いた。風に混じって、慣れた煙の匂いがした
本当にずっと一緒なの?いつか離れたりしない?
そんな保証はどこにも無いのだ。学生のうちは家も近いが、就職したら分からない
遠距離になってしまったら、私はとても耐えられない
男君に他に好きな娘ができたら?
私は、魅力的とはとても言えない。彼を引き止める力は無い
私の心はどんどん沈んでいく
そうなったら、どうしよう。どうしよう。どうしよう
少し風が吹いた。風に混じって、慣れた煙の匂いがした
「はいこれ。ココアがあったよ。良かった」
隣りに彼が座る。ぴったり体をくっつけて
「鬱?…うおっ」
差し出されたココアを無視して、抱きついてしまった
放したくない。離れたくない。ずっと一緒に居たい
全部私の我儘だ。分かってる
でも放したくない。放したくない
放したら―
彼無しでは、私は
カパッという音がした。多分、携帯灰皿の蓋の開く音。そして、パチンと閉じる音
それから私は、大きな暖かい腕に包まれた
隣りに彼が座る。ぴったり体をくっつけて
「鬱?…うおっ」
差し出されたココアを無視して、抱きついてしまった
放したくない。離れたくない。ずっと一緒に居たい
全部私の我儘だ。分かってる
でも放したくない。放したくない
放したら―
彼無しでは、私は
カパッという音がした。多分、携帯灰皿の蓋の開く音。そして、パチンと閉じる音
それから私は、大きな暖かい腕に包まれた
「よしよし。俺は離れないから」
そう言って背中をさすってくれる
いつの間にか私は泣いていた
「お、男く…うっ…ううー…」
声が詰まる。こうなっては何も喋る事が出来ない
もどかしいなあ
男君は、ずっと優しく抱き締めてくれているのに
心地良い暖かさに包まれて、私の意識は遠のいていった
「よーしよーし…あれ、寝ちゃったか。可愛いな、もう…」
煙草の匂いと一緒に、大好きだと聞こえた気がした
私の心は穏やかさを取り戻していた
そう言って背中をさすってくれる
いつの間にか私は泣いていた
「お、男く…うっ…ううー…」
声が詰まる。こうなっては何も喋る事が出来ない
もどかしいなあ
男君は、ずっと優しく抱き締めてくれているのに
心地良い暖かさに包まれて、私の意識は遠のいていった
「よーしよーし…あれ、寝ちゃったか。可愛いな、もう…」
煙草の匂いと一緒に、大好きだと聞こえた気がした
私の心は穏やかさを取り戻していた
展開が忙しいが大目に見てくれ
〉〉72
いや、良い鬱デレ。
いや、良い鬱デレ。
絵がぶっ飛んだorz また書き直しだ・・・
ほ
し
>>77
来週までに考えとけばイインダヨー
来週までに考えとけばイインダヨー
保守
このスレの欝はこの鬱と似ているhttp://life7.2ch.net/test/read.cgi/jinsei/1165737899/
あげ
ほ
保守、深夜書く
多分…
多分…
捕手
ほ
し
ほ
うし
ちょっくら書いてくる
ちょっくら書いてくる
危ない橋渡ってんな
俺は夕方力尽きたからwktkさせてもらうわ
俺は夕方力尽きたからwktkさせてもらうわ
いいなー、これ。
>>91
良かったらまとめも見ていってな
良かったらまとめも見ていってな
>>93
一晩起きてる予定だから遅筆でもイインダヨー
一晩起きてる予定だから遅筆でもイインダヨー
俺も深夜から朝方に保守がてら書いてみる
>>95
体壊すなよー
体壊すなよー
携帯多過ぎwwwwwwww
まとめしだい投下
まとめしだい投下
初投下。。難しいな。
深夜。携帯に一件の着信。
男「今から公園来れる?」
鬱「うん、大丈夫。(ホントは時間的に微妙だけど男君だし。。)」
男「よかった~。」
公園。
鬱「(ちょっと遅れた。。はぁ。。どうしよう。。)」
男「あっ来た来た。ってなんかへこんでる?」
鬱「ごめん。。。遅れちゃって。。こんな私やだよね。。うん。」
男「そんな凹むな。。ふふっ。(といいつつ優しく抱き。)」
12時を刻む時計の音
男「ほい12時になったからクリスマスだろ?これプレゼント。」
鬱「あ、、ありがと。。。。でも私プレゼント用意してないっ。。。ごめん。。ぐすっ。。」
男「んじゃキスで。」
鬱「それでいいの?」
男「十分。」
深夜。携帯に一件の着信。
男「今から公園来れる?」
鬱「うん、大丈夫。(ホントは時間的に微妙だけど男君だし。。)」
男「よかった~。」
公園。
鬱「(ちょっと遅れた。。はぁ。。どうしよう。。)」
男「あっ来た来た。ってなんかへこんでる?」
鬱「ごめん。。。遅れちゃって。。こんな私やだよね。。うん。」
男「そんな凹むな。。ふふっ。(といいつつ優しく抱き。)」
12時を刻む時計の音
男「ほい12時になったからクリスマスだろ?これプレゼント。」
鬱「あ、、ありがと。。。。でも私プレゼント用意してないっ。。。ごめん。。ぐすっ。。」
男「んじゃキスで。」
鬱「それでいいの?」
男「十分。」