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「かかりつけ医」とは?

松山市およびその周辺地域では「輪番医」制度をとっています。
これは、救急病院が8つのグループで順番に救急患者さんを受け入れる制度です。

患者さんはその重症度で
  • 1次=通常の診療体制で治療可能な軽症な方(感冒、発熱など)
  • 2次=手術や入院の必要な方(喘息アナフラキシーショック、骨折など)
  • 3次=生命に危険のある方(心肺停止、クモ膜下出血など)
に分けられます。

救急病院は「2次」および「3次」の患者さんの診療を対象としています。

しかし、現状では救急病院の患者さんの多くは「1次」なのです。
「2次」「3次」の重症患者さんが優先ですから、当然軽症の「1次」の患者さんは待たされます。

このシステムを知ったら、救急病院で何時間も待ちたくないですよね。
では、どうすればよいか...

どこの病院も休日は休診と思い込んでいませんか?

日ごろから、休日診療(土曜の午後や日曜日)を積極的に行っている病院について、情報を集めておきましょう。
調べてみると、内科、小児科、耳鼻科、眼科など色々な診療科の病院(医院)が休日も診療をされています。

また、「翌日の朝まで待てない」状況の患者さんのために、

松山市救急医療センター(受付20:30開始)
  • 内 科:1月1日を除く月~土曜日 21:00~0:00
  • 小児科:1月1日を除く毎日    21:00~翌8:00

松山成人病センター(日曜、祝日、正月3が日)
  • 内 科:9:00~21:00
  • 小児科:15:00~2100
  • 休憩(12:00~13:00,17:30~18:30)

で病院が開くまでの応急的な投薬などの治療が行われます。「2次」治療が必要な場合は救急当番病院に紹介されます。
しかし、最近問題になっている「コンビニ受診」も多く、長時間待ちになっているのが現状です。

なぜ「コンビニ受診」するのでしょうか。

それは、

「病気になっても相談できる人がいない」
「どうしたら良いか分からない」
「とりあえず病院にいけばいい」

となるわけです。

そんな時に助けてくれるのが

「かかりつけ医」


なのです。




「かかりつけ医」の必要性を述べましたが、家庭でできるかんたんな対処法を紹介します。

発熱した時


最近は薬を使って無理に解熱しないで、患者さんの自然治癒を待つ方が良いという傾向にあります。
熱が出たとき、市販のおでこに張るシートを利用される方が多いと思います。ひんやりとして気持ちがいいのですが、あまり熱は下がりません。
効率よく体温を下げるには、わきの下、そけい部(足の付け根)首のリンパ部にビニール袋に入れた氷を当てます。
氷をビニール袋に入れ、ハンカチやミニタオルで包んだものでかまいませんが、そけい部は氷袋を置いただけでは、ずれやすいので水を少し入れると体にフィットします。
長時間は冷やせませんが、ケーキ等を購入したときにもらえる保冷剤(ドライアイスは使わないでください)の片面に両面テープを貼り凍らしたものを、パジャマの上から貼るとずれません。(厚手の生地の場合は中に着たTシャツの上から貼ってください)


救急箱の中身


薬の他に救急箱に準備しているとよいものとしては、
  1. 体温計
  2. ばんそうこう・包帯
  3. 使い捨てマスク
  4. 使い捨て手袋
  5. カイロ(張るタイプ)
  6. ガーゼ・ミニタオル
  7. ビニール袋
  8. ピンセット
  9. 輪ゴム
  10. 綿棒、メイク用コットン
  11. ステンレスのはさみ
等があります。体温計以外は100円ショップにありますので、用意しておくと良いでしょう。

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最終更新:2009年06月07日 10:55