あらすじ

■目次


登場人物


いろいろなことが絡み合っていて、たぶん全員困ってるんじゃないか?という状況。
土地関連の訴訟もあるので、長期戦になることが予想されます。

銅像

  • トルコ村開業時、トルコから友好の証として贈られたもの。
  • 今もトルコ村跡地にいる。
  • 新潟県柏崎市が銅像込みで跡地を企業(ウェステックエナジー社)に売却した。
  • この跡地(銅像込)売却に関して裁判となってしまっていることで、現状すぐに第三者が銅像をどうにかはできない状況。
  • 2007年7月、地震の影響で台座から一旦外され寝た状態となる。
  • 長らく台座のすぐそばに倒れていたが、その後どこかへ移動した模様。
  • どこへ移動されたのかなどの詳細は不明ですが、2009年5月6日産経ニュースによると室内へ移動されたとのことです。
  • 銅像は再建されてはおらず、これまで通り施設屋内にて保管されているそうです。(産経の担当記者様 問い合わせ結果)

新潟県柏崎市

  • トルコ村跡地、建物、構築物を一括でウェステックエナジー社に売却。
  • しかしトラブルにより、ウェステックエナジー社から訴えられている模様。
  • 「像ごと民間会社に売却済なので、像の所有者は民間会社」(問い合わせ結果)
  • 「市で像を移転するにしても、裁判になっているため、譲渡交渉の折り合いがついていない」(問い合わせ結果)
  • 「和歌山県串本町の件については知らない」(問い合わせ結果)
  • 在日トルコ大使には平成20年12月18日に説明をしている(市議会答弁の概要 by248氏)
  • 上記問い合わせ以降、柏崎市ホームページのFAQの''ここ''''ここ''(どちらのリンクも同じ内容)に銅像の件に関するQAが掲載されました。
  • なお、このFAQが最初にアップされた2月以降、現在までにかなりの加筆修正が行われています。詳細は新潟県柏崎市ページにあり。
  • アタチュルク像ついては施設の一部として、有効に活用してもらうことを条件に他の物件とともに譲渡した(市のFAQ)
  • その際には、在日トルコ共和国大使館にも概要を説明し理解を得ている(市のFAQ)
  • 新潟県中越沖地震で被害を受けたため取り外し、施設内で保管されている(市のFAQ)
  • 無償譲渡してもらい、しかるべき場所へ建立するべく会社側と交渉をしているが、裁判になっていることから折り合えない(市のFAQ)
  • このことは、在日トルコ共和国大使館及び外務省に対して経過を説明し理解をいただいている(市のFAQ)
  • 今後もしかるべき場所への再建をめざし、引き続き粘り強く会社側と交渉を続ける。トルコとの友好関係にも配慮する(市のFAQ)

ウェステックエナジー社

  • 柏崎市からトルコ村跡地(銅像つき)を購入。
  • 地主に訴えられ、市を訴えている模様。
  • 2007年のニュース記事では「いつまでも銅像のことを言われても困る、市になんとかしてほしい」というコメントもしている。
  • 2月21日に代表が問い合わせメールを送信したものの、回答なし。
  • 3月17日に代表が電凸したところでの回答は「ノーコメント」
  • 5月20日に代表が電凸したところ、担当弁護士の電話番号をいただく…が、不在のため伝言を残すも折り返しの連絡なし。
  • 柏崎市の要求する銅像の無償譲渡(返還)に応じる準備はある(産経の担当記者様 問い合わせ結果※)
  • それには一つ条件があり、それは「施設と銅像を一緒に売却したことを謝罪すること」(産経の担当記者様 問い合わせ結果※)
  • 昨年の市長選前から主張していたことで、選挙前は不利になるから無理かもしれないと思っていた(産経の担当記者様 問い合わせ結果※)
  • 再選が決まればすぐに謝罪してくれると期待していたが、実現しないまま(産経の担当記者様 問い合わせ結果※)
  • そして、「とにかく早くこの裁判を終わらせたい」そうです(産経の担当記者様 問い合わせ結果※)

※5月20日の問い合わせで折り返し連絡がなかったため、産経の担当記者様へ状況についてたずねてみることになった。

地主(複数?)

  • 土地の件でトラブルがあって、ウェステックエナジー社を訴えている模様。
  • トルコ村跡地を購入した民間企業から地代が入るはずなのに、企業はそれを聞いていないということらしい。

トルコ大使館

  • トルコとゆかりがあり、交流もある和歌山県串本町に銅像を移転したい意向(串本町へ問い合わせた際にわかったこと)
  • 当事者と協議を重ねたものの、解決には至っていない(串本町へ問い合わせた際にわかったこと)
  • そのための費用は負担する考え。 ←ここの費用を募金でまかなえたらいいのに、というところから始まった。
  • 柏崎市よりちゃんと扱うよう努力しているとの説明を受けている以上文句を言えない(問い合わせ結果)

和歌山県串本町

  • エルトゥールル号の救助を機に、トルコ共和国との5年ごとの慰霊祭共催などで交流がある。
  • もしも引き取ることになった場合の、像の受け入れについては町議会でも可決。(問い合わせ結果)
  • といっても、現在は像のまわりで法的問題が起きているので、見守っている。(問い合わせ結果)

あらすじ


新潟県柏崎市にあるトルコ文化村跡地に、トルコ村開業時に
トルコから友好の証として贈られたケマル=アタチュルク(ケマル=パシャ)の銅像。
中越地震で倒壊の恐れあり、と跡地を購入した企業は像を台座から外し横倒し
そして2007年から現在まで、友好の証のアタチュルク像は野晒しのまま。
(最近どこか別の場所に移動したらしいものの、詳細は不明)


エルトゥールル号事件、山田寅次郎、イラン・イラク戦争……数々の親交あるトルコが、
今日本に対して嫌悪感を抱き始めている(というニュー速++の記事を機にVIPにスレがたった)

しかし跡地を売却した市と購入した業者間で法律問題が持ち上がっており、
行政としては現在打つ手がないという柏崎の返事。最初の電凸ではトルコに失礼なことはしていない、という回答も。
トルコ大使館は和歌山県串本町に像を移送したい考えで、しかも移送にかかる費用も
大使館で負担する、という姿勢。

「いやいやいやwwwwwこれは日本が悪いわwww」

VIPPERが立ち上がった。なんとなく。だって日本悪いし。これは俺らの手で串本町に戻したい。
「行政が動かないなら草の根で何とかするおwww」
企業に像だけ引き取れるか尋ね、串本町には移送費用を募金する為に口座開設を呼びかけようと
本日、その方向が定まりつつあった。
無駄な行動力を生かし、VIPPERは動き始める。なんとなく。でも本気。

一寸のVIPPERにも五分の大和魂。だって日本人だもん。

トルコについて


日本とトルコは親しい事を知っている
   ↓         ↓
   ↓        N↓
   ↓         ↓
   ↓    ちょっと感動してこい
   ↓Y      http://www.turkey.jp/2003/info03_5.html
   ↓       http://yaruomatome.blog10.fc2.com/blog-entry-317.html やる夫
   ↓       http://datas.w-jp.net/flash/turkey.html フラッシュ
   ↓       http://www.toofectarts.com/videoshelf/2004/compe04/006.htm AA
   ↓         ↓
   ↓         ↓
そんなトルコから送られた大切な銅像が大変なことになっています

今回の銅像の件が、トルコ本国での新聞でも一面記事になった
http://www.radikal.com.tr/haber.php?haberno=235217


だいたいの流れ


1890年トルコの軍艦が和歌山県沖で遭難

地元の人が全力で助ける

日本ありがとう

1985年”イ・イ戦争”にて日本人およそ300名が取り残される

トルコが飛行機提供、全員助かる

友好の証として銅像が送られる ←これ重要

地震直撃&柏崎トルコ文化村が経営難

銅像は外され野ざらし&売却

トルコ人大激怒で友好関係の危機
(というようなニュー速++の記事を見たと思われるPart1の>>1がVIPにスレたて)

そろっとVIPPERでどうにかしようぜ

関係者がみんなお互い裁判しあってるとか…カオスすぎるだろ

ほう、外務省が扱う案件はインパクト重視とな

署名はじめたんだぜ

ニュース記事になったり、みんなが宣伝に協力してくれる間に、野ざらしは回避された

おかげさまで銅像が和歌山県串本町に移設されることが決まった ←今ここ

時系列


http://hpcgi3.nifty.com/miida/sbbs/bbs/miida.cgi?mode=view&no=599&list=all
参考記事の一番下にもリンクがありますが、議員の人がらみのこのページにあったやつ。詳細は不明です。

平成19年10月1日
産経新聞がトルコ村の像の件でウェステックエナジーを批判する記事を掲載。
(どうやらこれのことみたい http://sankei.jp.msn.com/life/trend/070930/trd0709301643010-n1.htm

平成19年10月2日
地主をがウェステックエナジーを提訴。

平成19年12月2日
三井田議員がトルコ村の像の件でマスコミ相手に記者会見

平成19年12月7日
ウェステックエナジーは新潟地裁長岡支部に、訴訟告知書を提出。

平成19年12月18日
柏崎市は、長岡支部より訴訟告知書を受理。

平成20年1月25日
ウェステックエナジーが柏崎市に対して
民有地上に建つ施設の契約解除と、その売買代金の返還等を求める訴訟を起こす。

(以下はVIPにスレがたって以降のだいたいの流れ。詳細は結果報告ページなどを参照ください。)

平成21年2月
  • VIPにスレがたつ
  • 募金で移設の費用をまかなえばいいのでは?ということで最初は募金の話題でもりあがる
  • しかしどうもそういう問題ではなさそうであることがわかってくる
  • 各種確認のため問い合わせをしたり、今後活動していくため代表が団体設立
  • 新潟県柏崎市電凸。「市は土地と建物を民間に貸していただけ 」との回答。
  • 和歌山県串本町電凸。「できる限りバックアップしたいが、見守っている状態なので、問題解消が前提」との回答。
  • 新潟日報にメル凸。「取材担当者に転送いたしました」との回答。
  • 新潟県柏崎市メル凸。裁判になっていることからなかなか折り合えない状況、などの回答。
  • 新潟県知事政策局広報広聴課 県民相談室 メル凸。ご意見ありがとうございます系の回答。
  • 外務省電凸。ここで「扱う案件はインパクトで決める」という回答があったことが、後の署名活動のきっかけ。

平成21年3月
  • さらなる状況確認。
  • トルコ大使館へ問い合わせ電凸。「この問題はトルコ大使館としては関わることが出来ない」との回答。

平成21年4月
  • 代表が産経新聞社から取材される
  • 宣伝用の動画ができる
  • 宣伝用のチラシも完成
  • 署名がスタート

平成21年5月
  • 取材の結果、ニュース記事になる
  • 新たな宣伝用の動画ができる
  • ウ社への電凸、しかし玉砕。
  • 産経新聞担当者様より、銅像は一旦屋根のある場所(詳細不明)に移動したと言うお知らせ

平成21年6月
  • 宣伝用のパンフ完成
  • 翻訳可能な人の協力によりトルコ語版の案内ページもできた

平成21年7月
  • あらためてウ社に電話してみる計画

平成21年8月
  • ウ社に電話してみたけど、やっぱりだめだった

平成21年9月
  • 代表が柏崎トルコ友好協会へ電凸。応援はしてもらえたが、協力は難しいらしい。
  • スレ住人の案により、「2010年トルコにおける日本年に関連する問題」として、外務大臣にメールを送ってみては、ということに。

平成21年10月
  • 9月に検討されたあと推敲などを重ねたメールを代表が外務大臣に送信。

平成21年11月
  • 代表へ、同じ活動をしている人からのコンタクトあり。
  • まだ目標数に達してはいないが、署名の提出について話し合われる。

平成21年12月
  • 署名が「トルコ大使館及び大使閣下」に提出される。
  • 銅像が串本町に移転することになったというニュースが報じられる。


最終更新:2009年12月21日 00:48
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