2011/08/07

19話観ました。なんかタイトル通り「袋の鼠」だった‥‥。ちなみに来週の「口に蜜あり、腹に剣あり」は中国唐王朝は玄宗期の宰相・李林甫を評した言葉ですな。

今回はとうとう、タイガーの辞意がばれるシーンが。なのに、何故あんなシュールなシチュエーションに‥‥。しかも最悪のタイミングに、最低の取り繕い方を組み合わせてきたよ。しかもハンサムまた打ち上がるし。笑っていいのやら、はらはらしてよいのやら、リアクションに大変困った。あと、あれが噂のニューマシンなのだろうかね?

で、まさかの1クール目エンディングのバッジ(?)が伏線に絡んできたのには、お、と思った。どう伏線として生きてくるのか結構楽しみ。

さて、黒幕と判明したマーベリック氏ですが、やらかしたことは確かに悪だけれども、「NEXTの地位向上の手段としてのヒーロー」という動機は理解できるんだよねえ。バニーに対して親のような情愛も確かに存在しているのだとも思う。

さらには、マーベリック氏とウロボロスが協力関係というのも判明。けれども、マーベリック氏をどうにかしても、せいぜいが資金源が絶たれただけで、つまりはウロボロスを叩いたことにならない、と。厄介だよね、これ。そもそも、未だに正体不明な組織というのも凄い。あとの話数でどうにかなるんだろうか?

余談。公式ムック買ったんだけれど、声優アンケート読んで、もしかしたらアニエスと牛角さんくっつくのか? と思った。まあ、それ以上に、シュテルンビルトについて『マンガ建築考』の人に解説して貰いたいと思ったのだけれどね。イラストをよく見ると、3層どころじゃなくて5層くらいあるよね、あの都市。しかも地盤の弱い沖積平野に建設されているという‥‥。

最終更新:2011年08月07日 20:08