先週末、ちと飲みすぎましてUstreamは見逃してしまい、本日ようやく17話を見ました。
内容は「鏑木虎徹、里帰りす」というコンセプトでした。家族の問題を提示して、鏑木虎徹という一人の父親が現状への回答を出すプロセスを、決して重苦しくなく描いたのには感心しています。しかし、ヒーロー側の問題は何一つ解決していないのがミソで、自己完結とか逃避とか、そういう言い方もできるかも。
とはいえ、そういう解決も有りだよなあ、とも思う。二兎を追う者は一兎をも得ず、とも言うし。
今回初登場の村正さんの印象はというと、なかなか苦労していそうな感じ。で、独り身で青年団長とか務めていそうだよね。僻地で過疎コミュニティっぽいし。そして自分も、各所での「きれいなジャイアン」呼ばわりに噴いたクチです。
あと、友恵さんのシーン。一言だけ。夫の目の前で亡くならなかったのは、彼女なりの優しさだったのかもしれないな、と。
さて、今回気になったのは、神社のあたりの超展開はおいてといて、オリエンタルタウンへのアクセスの部分。今回は電車+鏑木酒店の車を使っていましたよね。10話では虎徹さんは自分の車で帰ろうとしていましたけれど、今回どうして電車にしたのか。
これくらいしか思いつかない。謎です。
もう一つ気になったのは、楓ちゃんのNEXTの種類。習っているフィギュアスケートに差し障りが無ければいいのですが。『絶対可憐チルドレン』の世界では「超能力者はスポーツ大会への出場は禁止」という設定があって、その理由が「無意識の能力発動による競技記録の底上げ」なんですよね。楓ちゃんの能力はジャンプの滞空時間に影響しそうだし、それが理由で大会出場お断りなんてことになる可能性はあるかもなあ、と。
最後に、前回書いた実在のメディア王の盗聴スキャンダルの件。逮捕された腹心がブルックスというらしくて「偶然って面白いなあ」と。