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武装錬金 第26話 感想

アニメ『武装錬金』最終話の感想です。大団円!

本話は斗貴子さんとパヒヨンが対峙したシーンから開始。流れはほぼ原作通りです。鷲尾さんは一人だけで、ちょっとホッとしています。他のホムンクルス達と同じようにスペアがいっぱいというのも、なんとなく可哀想ですから。鷲尾さんの強襲をインターセプトした剛太は貴重な見せ場だったように思います。

しかし、斗貴子さんの予想に反して世界は燃やし尽くされることもなく、パピヨン謹製白核鉄が完成し、バルスカにざっくり刺されたままパピヨンは斗貴子さんに問いかけます。「諦められるのか? 貴様は武藤カズキを諦め切れるのか?」と。

多分、この言葉で斗貴子さんの憑きものが落ちたと思うのです。誤魔化そうとしたものに漸く直面したっつーか、そういう感じ。

その直後に月からサンライトイエローの光が見えて、みんなでお迎え!!!というモードに入ってしまって、うやむや感は否めないのですが、まぁ、いいか。

一方、原作と異なって一ヶ月戦いっぱなしだったカズキとヴィクターのシーン。ツッコミまくられる彼らの体力よりも、お迎え組の光点を見つけたヴィクターの視力のほうが凄いよ‥‥。そして、戦団も変わることができたらしいと、自らの武装錬金でカズキを月から射出することを決めるヴィクターと、一緒に地球に戻ろうと叫ぶカズキのシーンも原作通り。

そして、男爵様に乗り込んだ戦団お迎え組とカズキ、ヴィクター(力尽き気味)は宇宙でランデブー完了。シルバースキンを宇宙服替わりに斗貴子さんがカズキをサルベージしました。

感動的なんですけれど‥‥全裸(イメージ)でしたよ。感動的なんですけれどね‥‥。

地球に帰還したカズキは(ごっつ喜んでる)パピヨンから白核鉄を受け取って、おもむろに決着をつけるために対決。丁々発止のやりとり、バルスカを手にしたカズキの勝利、そして、パピヨンの「殺れ、今度はしくじるな」の言葉 ―― あの墨絵風の絵ではないのですが、アニメの本シーンはぴしっと決まった心地よさがあります。

剛太はちょっと可哀想だったけどね。斗貴子さんに笑顔が戻って、純粋に満足しているだけに。

パピヨンによる白核鉄精製レシピによって、人間に戻ったヴィクターは、今度は娘と同じホムンクルスとなることを戦団に依頼します。‥‥父親にすがって号泣するヴィクトリアが褌に顔を埋めていたのはツッコまないお約束なんだろうな‥‥身長差があるんだもんな。ところで、ヴィクター父娘とホムンクルス達は月へ移住して人間に戻る日を待つようですが、完璧に死んで消滅したはずの太、細、陣内、金城までいたような?

ラスト、斗貴子さんと日常へ帰還するシーン。パピヨンは結局、カズキの“新しい名前と命で新しい世界を生きてくれ”という願いによって、衣装もオレンジにお色直しして都市伝説に。カズキと斗貴子さん二人は妹や友人達の元に走り出し、物語は完結!

エンディングでは、「ホシアカリ」のメロディーとともに単行本収録の「アフター」が部分的に取り入れられていて ―― 特に“給水塔で傷タッチ”シーンを本来のエンディングのカットにつなげた部分とか ―― サービス良いなぁ、と感心しましたさ。

残るツッコミどころは毒島さんの声が結局最後までヴォイスチェンジャー仕様だったこと。顔は一瞬エンディングで出ていたんだけどなぁ。あの可愛い声を聞きたいヤツはCDドラマを聴け、ということらしいです(笑)。

なんだかんだ、アニメの個々のシーンには文句をつけつつも、スタッフに愛されてるのが伝わってきていたし、原作のアニメ化としては満足できる出来だったなぁ、と個人的には感じています。アニメ化の知らせに欣喜雀躍して、その出来に(年甲斐もなく)一喜一憂して、2クールの間、すごく楽しかった。

ということで、「ホシアカリ」(と最終話エンドカード)から。“ありがとう、心から”。