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武装錬金 第25話 感想

アニメ『武装錬金』の25話目の感想です。とうとう一週遅れ。

結構、時間的に贅沢なつくりをしていた回だったなぁ、と。アニメの改変部はかなり成功していたと思います‥‥というか、アニメオリジナルがしっくりきたのは初めてだったかも。斗貴子さんが交差点で涙を流して叫んでいて“変な人”になっていましたが、まぁ、それも良し(笑)。

カズキがいなくなって不安定になった斗貴子さんを早坂姉弟がさり気なく気遣っている流れは自然だったし、遠景から無音で描写された、日常組に告知するブラボーと泣き崩れるまひろのシーン、八つ当たり気味な岡倉と淡々と知ったことを言いつつ納得していない六舛を対比するシーンの追加も原作の足りない部分をフォローしていました。

んー、とはいえ、突然ああいう近親との別れを告知される事態に遭遇すると、すぐに泣くことは実はあんまりないかなぁ。斗貴子さんも、おいて行かれた直後に号泣していましたけれど、原作でもそこは違和感がありました‥‥現実が受け入れられなくて、しばらく呆然としてしまうことも多いと思うのです。で、後でいなくなったことを唐突に実感する、と。

仕方ないかなぁ、演出には時間の制約もあるし。

一方のパピヨンにも夜空から街を見下ろすシーンの追加があって、そっちは後半から26話の引きとキャラクターの掘り下げに成功していたと思いますよ。むしろ冷静に現実を拒絶しているというか、カズキに対する強固な信頼を、これでもかー、と見せつけてくれたかな、と。

で、カズキとパピヨンとの決戦が果たされていないことを斗貴子さんが思い出して、最後の任務として遂行しようとするわけですが、この斗貴子さんが精神的に“溺れる者は藁をもつかむ”状態のように見えるのですよね。もし、任務が成功したとして、その後が無いから残るは沈むだけという危惧を抱かせるのです。そういう流れだから、パピヨンの問いかけが(まだこの時点では白黒判明していない結末にとって)とても重要なものになる‥‥はずだったのですが‥‥。その斗貴子さんの自力復活のためのキーワードが、連載最終回でハッピーエンドになって多少その意味は軽くなっちゃったのかもと思えて仕方ありません。このあたりの斗貴子さんの描写はフォローが欲しいけれど、連載もアニメも終わっているので、なんとも歯がゆいところ。

まぁ、なんですか、私はどうやら斗貴子さんの自力復活が見たかったようです(苦笑)。

さて、その他ツッコミは、視聴者を席巻したと思われる“斗貴子さんノーブラ疑惑”と“「ママの味」にモザイク”でしょうかね、やっぱり。ノーブラ疑惑の方は、ほら、ヌーブラという逃げ道がありますが、モザイクはねぇ‥‥今のいままでモザイク描写を避けていたのはここで使うためだったのかと(笑)。