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<h2>2011/08/23</h2>
<p>21話の感想です。</p>
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今回は、大多数の想像通りの王道の展開でしたが、きれいにピースがはまる快感が爽快です。久々のアクション、そしてダウナーな撓めからの急反発、いいよね。</p>
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特に、各ヒーローからの追撃を受けながら、虎徹がワイヤーを使って逃走する一連のシーンは、「そうだよ、こういうアクションが最近足りなかったんだよ！」と心中で快哉を叫んでいました。</p>
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記憶改変については、案の定、難攻不落でした。共通する思い出を喚起するだけでは解除できず、難易度の低いはずのブルーローズとロックバイソンでさえ攻略に失敗したのがもどかしいです。記憶と差違のある証拠を示すのが正攻法なのでしょうが、これだけの人数相手では無理だし、記憶を取り戻した後にバーナビーのように情緒不安定になっても困るわけで、どういう秘策を採るのかに期待したいところ。</p>
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とはいえ、あのおじさんのことなので大博打がきれいに外れるかもという、若干の不安が‥‥。例えば記憶は戻らないけれど、おかしな事態であることは納得したので、とりあえず共闘してゆく、とかもアリかも。</p>
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楓ちゃんは父がヒーローであることを知り、マーベリックに遭遇し、順調にフラグを立てているのですが、実のところ彼女がどう動くのか予測がつきません。父親が戦っているところを目撃・介入するのは確定として、そのタイミングが不明。</p>
<p>あとまだ能力の詳細（コピーできる能力の種類の上限値とか、強さとか、期間とか）も明かされていませんし、すごい切り札感が漂っています。</p>
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ベンさんとルナティックもナイスサポート。共闘というより、あくまで手助けに留まっていた理由としては、彼らには彼らの戦いがあったからかなあ、と思っています。特にルナティックは、ヒーロー管理官としても事件に対処しなければならないわけだし。</p>
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というか、今回の話の軸が完全に虎徹なので、それを食わないよう、しかし個性が際だつよう、良いバランスで描写されているのが好もしい。ベンさんとの邂逅シーンは今回の話のターニングポイントだったと思います。持つべきものは理解者。</p>
<p>そのほかの感想。</p>
<ul><li>「素敵なタオル」に噴いた。あれステキって認識なんだ。</li>
<li>鏑木家の半端無い安定感に感嘆を感じずにいられません。</li>
<li>黒タイガーの中身をバーナビーは知っているのかね？ Cパートで見ていたようだけれど。</li>
<li>それにしても、ルナティックさん、台詞がくどすぎて何言っているか一回聞いただけでは解りません！</li>
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