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「まだ5週しかしてないじゃないのっ!ほんとにダメな男ねっ!」
息をゼイゼイ切らしてグランドにぶっ倒れているやせっぽちの少年に、
腕組みをしたすらりとした少女が、鞭のような言葉を浴びせかける。
その少女、皇霧香(すめらぎきりか)は、小学5年生にして、すでに将来の
美貌を約束されたかのような整った顔に、険しい表情を浮かべていた。

年度始めのミニ運動会は、本来は親睦を深める楽しいイベントのはずだが、
街の最大の実力者である皇家の一人娘、霧香の異常な負けず嫌いのせいで、
このクラスのメンバーにとっては地獄の催しとなりつつあった。
放課後、クラス全員参加リレーの『自主』練習が行われ、成果の上がらない
者には彼女の『トレーニング』と称する無茶なシゴキが待っていたのだ。

特にそのターゲットとなっているのが、今汗まみれでハアハア喘いでいる、
藤川勇太だった。
細い手足や撫で肩、優しげな顔立ちで、背もほとんど霧香と変わらない彼は、
彼女に言わせれば「軟弱」の一言。
1年生からずっと霧香と同じクラスだった彼は、何をされてもあまり抵抗
しない性格で、それがまた彼女の神経に触るようだった。

「…も…ダメだよ…スメラギさん…ムリ…」
と、ヨレヨレのまま、這うように体育館横の水道に向かう勇太を、霧香は
しばらく軽蔑した眼差しで見ていたが、やがてフン!と鼻を鳴らし、胸元
まである艶やかなストレートヘアを翻して去っていった。

健太は、足洗い場の蛇口の下に頭を入れ、ザーザー水をかけていた。
すると、突然後ろから強く尻を蹴られ、たまらず洗い場にズッコけた彼は、
全身ビショビショになってしまう。
見ると、霧香が細く白い腕を組んだまま、その可愛らしい顔に似合わぬ、
邪悪な笑みを浮かべて立っていた。
人の目があった為か、あれだけではイジメ足りなかったらしい。
「な、なにするんだよぉ、スメラギさぁん…」
「…ほんとにあなた、そういう惨めな格好がお似合いよねぇ…」
彼女の、短パンから伸びる真っ白な細い足が、眩く陽光をはじいていた。

5年目にして校内の全ての敵を叩き潰し、先生も含め怖いもの無しになって
しまった彼女は、最近は弱い者をイジめ、その反応を調べてる事に凝って
いた。悪趣味ではあるが、ゆくゆくは皇家のトップとなる以上、人の様々な
側面を知っておかなくては、と言うのが彼女の身勝手な理屈である。

さて、その中でも特に軟弱なこの濡れ鼠を、さらに惨めな気分にさせるには
どうしたものか…
「そのままじゃ風邪引くでしょ。脱いじゃいなさいよ」
と言いながら、そのほっそりした手が健太の短パンをガッと掴む。
「ハ?…イヤ、そんな、大丈夫だから、ちょ、ちょっと止め…」
と慌てて健太は短パンを引っ張り上げようとするが、幼い頃から護身のため
に体術を叩き込まれている彼女の敵ではない。
彼は突き飛ばされたかのようにあっさり水道脇の芝生に転がり、霧香の手
には、ビショビショの短パンとパンツが握られていた。
「さあて、これを乾かすには、そうねえ、体育館の屋根にでも投げ上げておこうかなあ…」
と相変わらず邪悪な笑みを浮かべた彼女の顔がふと彼を見、そのまま凍り
ついてしまう。

仰向けに倒れた彼の股間から、信じられないものがそそり立とうとしていた。太さは500ミリ
ペットボトル並み。長さは、15cm…20cm…どんどん大きくなり、はっきりとは分からない。
「…ったく、止めてくれって言ったのになあ…」
と不敵な口調で言いながら、彼女をジロリと見上げた健太の表情は、この
5年間で彼女が初めて見るものだった…

…みたいなのが俺の好み。まあファンタジーだよねえ…