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「山城美咲ちゃん」(2009/01/09 (金) 21:58:30) の最新版変更点
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「こら!男子ー!ちゃんと掃除しないさいよ!」
「あはは!また男女が怒ったー」
もはや、日常茶飯事になっているやりとり。
「こら!バカ男子!美咲ちゃんに謝りなよ!」
「へーんだ、男女は男女じゃんかー!男みたいな体しやがって」
「あーまた言った!!」
「もういいよ。あいつらどうせバカなんだし、私は気にしてないから。」
「でも…」
「いいのいいの!こんなの慣れてるからさ。」
小学生の男子は幼い。精神的にまだまだ子供だし、やる事なす事馬鹿な事ばかりだ。
彼女、山城美咲もそんな事は十分わかっていた。クラスで学級委員も務めているくらいで周りよりは大人びているしいつもは気にも止めないが、今日ばかりは違った。
それはある一言が原因だった。
学校からの帰り道。家へと向う途中、彼女は悩んでいた。
(私ってそんなに男みたいかな…?)
あそこまではっきり言われてしまうと、流石に気にもなる。
(確かに…胸も他の子みたいにおっきくないし、おしとやかではないけどさ…)
でも…と思う。
大人になる頃には、体も大人っぽく女らしくなれるはずだ…そう信じていた。
(「あれ」してても関係ないよね…?)
私の秘密。今から半年くらい前。私がまだ小5だったこら。きっかけはほんの些細なことだった。
その日、クラスの男子と女子が一緒になって校庭で遊んでいた。
アスレチックを使った鬼ごっこをした時の偶然。
私がアスレチックを跨いで行こうとしたとき、私のスパッツ越しの割れ目に遊具の角が食い込んだ。
あの時のことは今でも良く覚えている。いきなりの刺激にびっくりしたけれど、ゆっくり動かしいると気持ちいい。なんとなく恥ずかしいものだという気はした。
これど、やめられなかった。みんなから見えない位置にいるのを良い事に。
(あっ…何、これ…)
腰を左右に振るだけでぐいぐいと擦れて気持ちがいい。
(あっ…はぁ…気持ちいい…)
なんだろう。この未知の感覚は。あそこがとろける様に熱くなっている。
(あ…だめ…みんながいるの…にっ…!)
くちゅ…にちゃ…
だんだん、あそこが湿ってきた。
(お、おもらし!?私、おもらししちゃった…?)
しかし、おしっことは違うようだ。液体は私のあそこからとめどもなく流れだしていく。
(あ…あっ…くぅん…いい…よぉ…)
吐息は既に荒く、秘所を擦り付ける。
(あっ…なんかくるっ…お腹の奥から…頭のなか真っ白になっちゃう…っ!!)
これが、初めての経験だった。それ以来、快感の虜になって毎日のように「して」しまっている。
今日は家に誰もいない。
先程までの不安はどこへやら、軽い足取りで家に向うのだった。