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「…うーむ…」
「どうしました、あなた」
それは厳めしい面のおっさんとその妻と思われる女の閨での一コマだった。
「うちの馬鹿息子のことでちょっとな」
「馬鹿息子?…ああ、うちの次男坊のことですか。どうかしましたか?」
「そろそろ身を固めさせようと思ってな。若い頃は遊び人であったが、
ここ最近では真面目で、仕事でも手柄を立てたし、今のうちに縁談を進めようと思うのだ」
「そういえばあの子ももう二十歳ですからねぇ。
じゃあ私の姪っ子のマツちゃんなんて如何です。4つの時からうちに引き取っていますし、
二人とも兄弟みたいに仲がいいじゃありませんか」
「マツちゃんを!?しかしマツちゃんはまだ12だぞ」
「愛し合っていれば年の差なんて関係ありませんし、
夫婦なんて一緒にいるうちに形になっていくものですよ」
「ふむ、それもそうか。よし善は急げだ、早速話をすすめよう」
そしてこれはその夜、若く猛々しい漢と愛らしい少女が一室で。
「お兄ちゃん!!あたしお兄ちゃんと結婚できるんだね。夢みたいだよ」
「俺もだよ。でもマツ、もうお兄ちゃんはよせ。これからは夫婦だ」
「…はい、あ・な・た」
「まつ!かわいい奴め。早速今夜からかわいがってやるぞ」
「あんっ、そんなとこに手を…あうんっ…はぁはぁ…せめてお布団に…あああぁぁん」
数ヵ月後
「なに!?もう妊娠しただと!!流石は槍の又左だ。いかな幼女であろうと一撃必中かっ!わっはっは」
以上、『利家とまつ』でした。
この後22年間で11人の子供をまつに生ませている前田利家は真性ロリだと思います。
一説によると、まつは結婚当時12才ではなく8才だったともあります。
まあ何が言いたいかというと、俺も戦国武将に生まれたかったなと。はい。