*シェルについて

耳穴式の補聴器のシェル(外型)は耳の穴の形をシリコンを入れて数分で抜き出して形を取ります。
それを3次元スキャナーで読み取りパソコンのデーターにして形を作る機械で作ります。
これが正確でないと音漏れしてハウリングで使い物にならなくなります。
オーダーメイドでないとうまく合えば良いのですが、自分の耳の穴に合う確率は低いと思います。左右同じ形の人もほとんど居ないようです。
これが値段が高くなる一つの理由です。
シェルの材質も問題があります。素材によっては痒くなったりします。
もっと大変なのは話をしてる時や食べている時にあごを動かします。そうすると耳から外へ補聴器が少しずつ出てくるときがあります。こうなるとハウリングしたり、聞こえが悪くなったりします。
素材によって外へ出にくく、痒くならない素材で作られています。

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補聴器
最終更新:2009年06月14日 12:17