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水深データ

水深のデータは以前は購入して使っておりましたが、
最近では様々な機関から無料で提供されています。
これらのデータを使用し海底地形図を描いてみます。

今回は
日本海洋データセンターから提供されている、
噴火湾の500mメッシュ水深データをダウンロードし、
GMTで使用できる形に変換してみます。

日本海洋データセンター(JODC)のアドレスは以下のとおりです。
http://www.jodc.go.jp/index_j.html
なお、無料で提供されているデータの多くはデータを取り扱う上で
いくつか注意が必要です。
JODCでは以下のように記されておりますので、
ルールを守ってデータを使用してください。
http://www.jodc.go.jp/jodctoppage2006/caution_j.htm

まず、JODCのホームページを開き、500mメッシュ水深を開きます。



次に
①北緯41度、東経140度を選択
②北緯、東経ともに2度を選択
③検索を押します。



ファイル形式はLHA圧縮を選択し、FTPファイルを作成を押します。



次でデータ使用申込書を書き、FTP用ファイル作成を押します。
作成したファイル名のところから水深データをダウンロードします。



これで水深データのダウンロードが終了です。

ダウンロードした「ftp_depth500_file_00_001」というファイルを
GMT用作業フォルダに移動します。

ダウンロードしたデータは
データの種類、緯度、経度、水深
という形でデータが書かれています。
GMTでは
経度、緯度、水深
という形でデータを読みますのでこの形に書き換えます。
GMTstart.batを起動し、以下をコピーして貼り付けます。
--------------------------------------
awk '{print $3,$2,-$4}' ftp_depth500_file_00_001 > funkawan.txt
surface funkawan.txt -Gfunkawan_depth.grd -I1m -R140/142/41/43 -T0.2

--------------------------------------
上記を行うとGMT用作業フォルダにfunkawan_depth.grdというファイルが
出来上がると思います。
これをもとに等(水)深線を描いてみるのページで等水深線を描いてみます。
冒頭でも触れたようにJODCのデータは2次配布が禁止されています。
このページからfunkawan_depth.grd配信(ダウンロード)することができません
ので、がんばって自分で作ってみてください。
また、ここで使ったこのコマンドについての説明はちょっと難しいので
awkでデータ抽出のところでする予定です。

補足

上のコマンドはunixのパイプ( | )という便利機能を使うと、
--------------------------------------
awk '{print $3,$2,-$4}' ftp_depth500_file_00_001 | surface -Gfunkawan_depth.grd -I1m -R140/144/36/42 -T0.2
--------------------------------------
のようにも1行でも書けます。
パイプはUNIXではよく使う機能ですので気になる方は自分で調べてみてください。
(後で紹介するかもしれません。)