調査地点のプロット
調査範囲を表示の応用で簡単に調査地点をプロットすることができます。
たとえばこんな図
※乱数で調査点を作っているため、このデータに意味はありません。
図1 赤い×で調査点を示しています。
図2 赤丸で調査点示しています。
図3 調査点の色を変えて示しています。
作り方は調査範囲を表示の時とほとんど同じです。
調査地点の緯度経度を示したデータファイルを用意すればほぼ完成です。
図1は
pscoast -R140/148/41/46 -Jm
-B2 -P -W -Dh -K > st_hokkaido01.ps
psxy st01.txt -Sx0.05
-W2/255/0/0 -G0 -Jm -R -O -K >> st_hokkaido01.ps
で作っています。
データファイル(st01.txt)はこちらからダウンロードしてください。
調査範囲を表示と比較すると2行目の-Sx0.05
-W2/255/0/0という部分が
変わっていますがあとは一緒です。
-Sx0.05はデータファイルで示された緯度経度に十字( + )を書けという
psxyのオプション。
-W2/255/0/0は太さ2の線(-W2)を赤(255/0/0)でかけというオプションです。
図2は図1とほぼ同じでデータファイル名と、目の-Sx0.05
-W2/255/0/0の部分を
-Sc0.05 -W1
-G255/0/0と書き替えただけです。
-Scは丸を示します
ちなみに
-Sa(星)、-Sc(円)、-Sd(ひし形)、-Sh(六角形)、-St(三角形)、-Ss(正方形)と
-Sのあとのアルファベットを変えると書かれる記号も変化します。
図3は図1図2を重ねたもので、
pscoast -R140/148/41/46 -Jm
-B2 -P -W -Dh -K > st_hokkaido04.ps
psxy st01.txt -Sx0.05
-W2/255/0/0 -G0 -Jm -R -O -K >> st_hokkaido04.ps
psxy st02.txt -Sc0.05 -W1
-G0/0/255 -Jm -R -O -K >> st_hokkaido04.ps
psxy st03.txt -St0.08 -W1
-G0/255/0 -Jm -R -O >> st_hokkaido04.ps
と地図の上(pscoast)に2~4行目の記号を書くコマンド(psxy)を
重ね書きしたものです。