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「東方書き捨て メモ」(2010/08/15 (日) 19:31:10) の最新版変更点
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「攻撃……?」
確実に胸を貫いたはずだった。
しかし彼女は一ミリも驚愕の表情をこぼすことはなかった。
「私……胡女(くるめ)って言うの。存在自体無意味な程度の能力なの……」
彼女は目を細めながら続ける。
「だから……無意味だから、私は存在していないの。存在しない物体に何をしても……」
「無駄だよ?
レミリアは咄嗟に後ろを振り向いた。
レミリアはそこに倒れ込んだ。
胸には小さな穴が開いていた。
胡女……種族、???
二つ名、存在しない者
能力、存在自体無意味な程度の能力
スペルカード
無価値「取り越し苦労」
「ノットコード-存在-」
「ノットコード-消滅」
無意味「フリーズペイン」
無意味「ノットペイン」
「西行寺幽々子ォォォ!」
幽々子は目を尖らせる。
この声……彼女の声しか考えられない。
「……やはりあなたもそちら側?」
古森針灰(こもりしんかい)……種族、生霊
二つ名 生きる死人
能力、生を操る程度の能力
スペルカード
生操「リヴドール」
蘇生「リ・モア」
「帰服の亡霊、己を捨てよ」
生霊「連れていく生霊」
「幻想郷は不必要とでも言うの?」
「逆に聞くよ。幻想郷が必要とでも言うのかな?」
霊夢は募る怒りをこらえながら口を開く。
「ええ! 何故ならあそこは……」
「妖怪や人間、妖精や幽霊に神、全てが幸せに暮らせる場所だから……と言うところでしょう?」
「……心が読めるとでも言うの? 何?」
「地霊殿の主の知り合いなの? とでも言いたいのだろ。答えは否。僕はあなたをコントロールしてるのですよ。何故なら僕は全てをコントロールしているのだからね」
霊夢は口を返す。
「理由になってないわ。一字一句分かるように説明してくれないかしら」
すると月了は微笑みながら答えた。
「僕の能力は全てを司る程度の能力。つまり全てのうちに君がいる、ということさ」
月了(げつりょう)……種族、人間(新しい人間)
二つ名、プレイヤー
能力、全てを司る程度の能力
(全てを自分の手で決めることができる。全てを変えてしまうこともできるらしい)
スペルカード
「……」
「……」
「……」
(……はスペルカードの名前。別に隠してるわけではない)