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2008年8月28日創刊号


☆冒険者諸君に告ぐ

ようこそ冒険者諸君。私はキース・マルティン。
この神秘に満ちた絶海の孤島、メルルー研究の世界的権威、第一人者をもって自任していおる。
「狂気の航海者」たるディエゴ・カンが見出したこの孤島は既知の世界のどの地域とも違う驚異の世界じゃ。
研究対象として、一生を賭すのに不足はないと私は思っておる。
歴史、地理、生物学、地質学、そして魔法学など、ありとあらゆる学問に通じた私ではあるが、碩学の身としては、フィールドワークは苦手分野だ。
そこで諸君、ギブアンドテイクで行こうではないか。
私は諸君にありとあらゆるメルルー知識を伝えよう。
その代り、諸君は冒険の中で見たこと、感じたことを私に伝えてほしい。
そしてともにこの地に秘められた大いなる秘密を解明し、いつの日か私を追放した学会と弟に復讐…ま、まあ、その辺は書き取らんでよい。よいと言っておるのだ!

☆海底神殿の情報を求む

ようこそ冒険者諸君。私はキース・マルティン。
今日は諸君に、非常に興味深い報告がある。
最近発見された謎の海域、海底神殿のことはもう知っておるかな?
どうもあの場所には特殊な結界が存在していて、その中では水中でも呼吸できるようじゃ。
そのこと自体も興味深いのじゃが、それよりも冒険から帰ってきたものの話が食い違う点が、どうも気になるんじゃ。
ある者は巨大なタツノオトシゴに襲われたと言い、またある者は人魚の礼拝所を見たと言い、そんなものはまったくなかったと言うものもいる。
わしが聞くと、そういう胸躍る話が多いのじゃが、助手のシャミノ(助手注:助手になった覚えはない)に言わせると夜の酒場ではそういう話を聞いたことがない、というんじゃ。
まあ、酒ばかり飲んでおる軽薄な小役人の言うことではあるんじゃが、そういう者もいると聞いては無視はできん。
わしも酒場で確認すればいいんじゃろうが、年寄りには夜はきつくてな・・・。
そこで諸君、是非この謎の海域を探索して、冒険談をきかせてはもらえんじゃろうか。
よい情報があれば、わしのアシスタントにしてやってもよい・・・あっ、コラ小役人!唾を吐くではない!

キース・マルティン博士の口述を帝国海運省メルルー開拓庁職員シャミノが記す