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日本政治の正体
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目次
日本政治の正体
- 田原総一朗 著
目次
- 序論 民主党よ!「ニッポンの難問」をどう解く?
- 「コップの中の嵐」
- 08年に解散できなかった理由
- 大不況と麻生太郎のアラ
- 自己破産するニッポン
- 巨大な難問
- かつて自民党はなぜ強かったのか
- 自民党政治の"正体"
- 金権政治に寛大だった国民
- バラマキの「失われた10年」
- カネにきれいなほうがマシ
- 自民の終焉、民主の胎動
- 民主党はどんなビジョンを立てるか
- 官僚との癒着、カネ、世襲──自民と異なる3点
- 大難問に挑戦する民主政権の注目ポイント
- 第1章 小泉純一郎とその時代―田中派支配を終わらせた「構造改革」
- 小泉純一郎に「本気でやるね?」
- 「人間として許せない」
- 「血も涙も理屈もなく」
- 三つの最強兵器
- 「利益配分」装置を叩きつぶす
- 竹中平蔵の不良債権処理
- 目くらまし戦術
- 「全部聞いていたらノイローゼになっちゃう」
- 道路公団民営化で猪瀬直樹の反論
- 理解できなかった郵政民営化論
- 「廃案にしろ!」の言葉に場が凍りつく
- 干からびたチーズ
- プロセスを見せる劇場型政治
- 「霞ヶ関改革は私の後の首相に」
- 安倍晋三の挫折
- 何もできずに弱さを露呈
- わけのわからないままに・・・
- サバサバと辞任
- やんちゃ坊主・麻生太郎
- 第2章 田中角栄と高度成長―「利益分配の政治」の正体
- "階級制度"を打破した政治家
- 「土方代議士」と蔑まれて
- テレビの"大恩人"
- 「弾圧だってできる」
- "田中マジック"
- 六法全書を丸暗記
- 「法律は生き物だ」
- 空前絶後の議員立法
- 「葬式だけは必ず行け」
- 「田中vs官僚」
- 「自民党の反省」
- タブーに挑戦した都市政策
- 日本列島改造という「政治」
- ゼロが一つ多くなった金権政治
- 「人の懐に手を突っ込む」
- 「やり過ぎる」男
- 田中角栄から渡された封筒
- 政治家からのカネの断り方
- ときの首相に仲介を頼んだが・・・
- 第3章 吉田茂から佐藤栄作まで―一変した日本人の拠り所
- 8月15日、町の明かりの美しさ
- 「敗戦に酔った」日本人
- 偉い人に対する不信感
- マッカーサーの"押し付けがましさ"
- 戦後日本を代表する首相、吉田茂
- 「保守反動」一色の吉田批判
- 吉田茂が鳩山一郎に出した条件
- 「親英米派」としての吉田茂
- 「昼の政治家」
- 「戦力なき軍隊」を信じて
- 「不思議の国のアリス」
- 痩馬の重荷
- 「敗戦」を最大の理念に
- 吉田退陣、そして保守合同へ
- 面接で支持政党を聞かれる
- 「安保改善」に猛反発
- デモで叫ぶ心地よさ
- 理想主義者の岸信介
- 朴正煕が岸信介に頼んだこと
- 成長を抱きしめる時代
- 経済成長至上主義
- アメリカの"子分"と安全地帯
- 「放言居士」池田勇人
- 佐藤栄作の意外な政権構想
- "攻めの佐藤"への変貌
- 日韓基本条約の強行採決
- 敗戦は遠景へ・・・
- 第4章 中曾根康弘、そして「失われた10年」―自民党の“終わりの始まり”
- 「大政治家はみんな風見鶏ですよ」
- 同日選を拒んだ理由
- 中曽根康弘から田中角栄への手紙
- クーデター勃発
- 朝から酒をあおる田中角栄
- 85年が「終わりの始まり」
- 竹下登に頭を下げた米財務長官
- 挫折した前川レポート
- 「アメリカなしでは日本は成り立たない」
- 角栄時代の手法を採った自民党
- 「失われた10年」の始まり
- 宮沢喜一に政治改革を宣言させる
- 羽田孜の顔色が・・・
- 「久米・田原政権」の誕生
- 自民党大会での真剣勝負
- 「ミッチー騒動」の顛末
- 小沢一郎の詰めの甘さ
- じっとしていられない男
- 村山政権で始まった「負担を配分する政治」
- 住専国会でピケ騒動
- 小泉純一郎から聞いた霞ヶ関改革の真相
- 「神通力が失われた」大蔵省
- 『サンプロ』で橋本龍太郎が"失脚"
- 「平成おじさん」の「ブッチホン」
- 「5時間寝るのが夢だ」
- 森喜朗へのアドバイス
- つくづく正直な男
- レッテルを貼られ続けて
- あとがき 真の「大アジア主義」を掲げて生きていけ!