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勝つために戦え<監督篇>
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目次
押井守『勝つために戦え!〈監督篇〉』
- 著者:押井守
目次
- 第1回 常勝監督の悲劇(2008年4月収録)
- 監督は勝てばいいってもんじゃない
- 映画監督にとっての勝利とは?
- 行きはよいよい、帰りは……
- 勝ちすぎた監督、負けない監督
- 監督の闘争はいつまで続く?
- 映画監督の「勝ち方」、解説しましょう
- 第2回 キャメロンの冒険(2008年5月収録)
- 演出家か、プロデューサーか。それが問題だ!?
- 映画監督たるもの、常に発明家であれ
- 押井監督のレイアウトシステム
- 海の底にいる神様
- キャメロン補講(2010年1月収録)
- 「力技じゃなくて演出力で」
- 「高い勝利条件をさらに高く」
- 第3回 押井守の発明品(2008年6月収録)
- 映画の核新には二種類ある
- 情報量をコントロールすること
- 逆襲の宮﨑駿
- 光学的レイアウトの秘密
- 縦の画面と横の画面
- 線一本で広がる世界
- 第4回 三池崇史の気質(2008年7月収録)
- ねちっこい監督・淡白な監督
- 押井流「いい加減」仕事術
- 職人的映画監督の自己評価
- 第5回 手塚治虫の功罪(2008年8月収録)
- 3コマ打ちの本当の意味
- 多けりゃいいってもんじゃない
- ドラマと映画的展開
- 大衆料理としてのアニメ
- 手塚作品との出会いと決別
- アニメとマンガ・方法論の違い
- 第6回 ヴェンダースの祝福リンチの呪縛(2008年9月収録)
- 映画の自意識と批評
- 映画に愛されるか、呪われるか
- 真っ当なオヤジとして生きるということ
- 第7回 チャンバラ映画の消滅(2008年10月収録)
- 映画の絶滅危惧種
- チャンバラ映画のレイアウト
- チャンバラ進化論
- チャンバラと殺陣と操刀術
- 日本刀は曲がるもの
- 第8回 深作欣二の動機(2008年11月収録)
- SFはなぜ難しいのか?
- 大ヒットシリーズの悲劇
- 受け継がれるマインド
- 期待される監督像
- 「勝ったから、負けた」
- 第9回 タルコフスキーの執念(2008年12月収録)
- 私の映画に奉仕しろ
- 映画は芸術か、社会的行為か
- 芸人とパトロンの関係
- 第10回 樋口真嗣の理論(2009年1月収録)
- 戦う監督
- 戦術の勝利は戦略の敗北を覆さない
- 押井監督「愛の拷問」
- 第11回 北野武の間合い(2009年2月収録)
- すでに確立されていた「間合い」
- 内トラ・キャスティングの妙
- フィルモグラフィーとトレーニング
- 代表作なんていらない
- 「自分が戦うべき場所」
- 第12回 ヒッチコックの方法(2009年3月)
- 映画の教科書
- 模倣の模倣は劣化コピー
- 自己模倣と自分のスタイル
- 第13回 実相寺昭雄の変容(2009年4月収録)
- 枠の中にいてこその「壊す人」
- イスの座り心地に学べ
- 実相寺監督の「やりたかったもの」
- 自分のイスに巡り合えなかった
- 撮影所時代の終わった後で
- 第14回 ウオッシャウスキーの趣味 デルトロの戦略(2009年6月収録)
- ウオッシャウスキー兄弟の役割分担
- リースものに当たりなし!?
- ハリウッドのベタなアニメ的演出
- ハリウッドのマイノリティ監督
- 自分の真価を問う場面
- 第15回 ゴダールの価値(2009年7月収録)
- 娯楽も、アートも、ドキュメントも、全ては映画
- 映画のテーマは「映画」しかない
- あれも映画、これも映画、みんな映画
- おまけ 〈対談〉押井守×鈴木敏夫(2010年1月20日収録)
- 勤勉さは大切
- 大事なのはパートナー
- 映画を作りにくい時代