0歳0ヶ月
クラヴァス平原の中の一都市の某孤児院の前で生まれたばかりの双子が発見され「アフィリシス」「アモルファス」と名づけられる。
男の子(アモルファス)は子どものいない資産家の老夫婦に引き取られ、女の子(アフィリシス)はそのまま孤児院で暮らすことに。

赤子をくるんでいたクリーム色の巨大な布(縫われてさえいない)以外親の手がかりはなかった。


5歳3ヶ月。
たまたま孤児院を訪れた魔法使いのお兄さんに魔法を見せてもらい、見よう見まねでやってのける。
孤児院の大人が無から有を作る創造の魔法の意味を知らなかったために、そのときは「フィリーちゃんすごいねー」で終わる。

五歳五ヶ月
魔法王国から旅行にやってきたシーズと知り合い、誕生日が同じこともあって意気投合。
別れ際に魔法でプレゼントを作って渡したためにフィリーが創造魔法を使えることが発覚。
大騒ぎが起こる。

五歳6ヶ月
「創造魔法を習得した人を次のギルド長に任命する」という言葉に従いフィリーを次のギルド長に据えようとする人とまだ若いという人とがぶつかり、魔法使いギルドは大混乱に。
わけもわからず孤児院からひきとられたフィリーは、ギルドの惨状を憂えた元副ギルド長の手で連れ出され、シーズの家に預けられる。アフィリシスという名前を封印し、シーズの家の苗字をもらって以後「フィリア・ハートレス」と名乗るようになる。

11歳0ヶ月
フィリーに勉強の才能を見出したロレンチュ学園教授に説得されて、学園へ。
この後創造魔法はだめでも幻影魔法なら何の問題もないと知り、何年も遠ざかっていた魔法を再び使い始める。
むしろ力の限り使い倒し、一部の魔法部員の不興を買い貯めていく。



16歳前後
とにかくひたすら幻影魔法で遊びまくっていたため、部長から『魔法選手権に出ろ。出なければ退部』と宣告される。
混合の部で自爆魔術師の二つ名をつけられたメタルと参加することを宣言し、以後まじめに練習をはじめる。

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過去 フィリー
最終更新:2007年02月18日 01:14