がらくたの山で目を覚ます。
かなり長い間ぼーっとしている。
傍らにはヒューマノイドが。

そのうち完全に目を覚まし、このヒューマノイドが自分に致命傷を負わせたと思い出して破壊しようとする。

できない。
魔法が使えない。
魔法の力は心の力というが、心の力だけでは魔法は使えない。
自分はもはや精霊力を持たない、つまり物質としての肉体がないと悟る。

仕方ないので破壊はあきらめる。
そして、こんな姿になっても故郷に帰ろうとする。
が、方角がさっぱり分からない。

見知った顔がやってくる。

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小場面
最終更新:2007年08月08日 14:47