目次


~A.必要最低限~
  • 【01.汝は人狼なりや?とは】
  • 【10.詳しくはルールサイトを】
  • 【11.終わりに】

~B.原則ルール~
  • 【02.村人達を襲う人狼】
  • 【03.処刑しあう村人】
  • 【08.勝敗の決定】

~C.配役について~
  • 【04.能力者たち】
  • 【05.狂人による惑乱】
  • (【07.妖狐の存在】)

~D.細部ルール~
  • 【06.カミングアウトと偽能力者】

~(選択)~
  • 【09.人間不信にならない?】


『留意事項』
  • すべて読むと、100文字/1分の人でも30~40分かかります。適度に短縮して下さい。

★ 全然打てない・・・・・Aのみ
★ 少しは打てる・・・・・A+B
★ かなり早いよ・・・・・A+B+C
★ こんなの朝飯前!・・・A+B+C+D

★ 状況に応じて・・・・・(選択)を追加して読む

  • 読むべき順番に応じて番号を付けてますので、番号順に読んで下さい。

  • 打ってる途中で時間が無くなってきた場合は、赤字部分だけを読むようにしてください。もっと時間が無い場合は、【10.詳しくはルールサイト】を読んで終わらせて下さい。


内容


【01.汝は人狼なりや?とは】
これは、様々なプレイヤーが1つの「村」に集まり、
数日間続く壮絶な頭脳戦を繰り広げるゲームです。
本能のままに人々を食らう狼達と、
それを時には傍観し、また時には人狼に加担する妖狐。
そして、議論や特別な能力を駆使して村人の中に混じった「人狼」と「妖狐」を
探し出す村人チーム。自分のチームを勝利に導くべく議論を重ねていきます。
時にはディープな議論が展開されて、ちょっとしたミステリー小説のような
味わいになります。


【02.村人達を襲う人狼】
人狼になるか村人になるかは、GMの裁量によってランダムに選ばれます。
時々希望制を取るGMもいますが、基本的にはランダムです。

人狼同士は1:1会話を使って秘密に通信を行う事ができます。
つまり、人狼だけで連絡を取り合う事ができるのです。
村人も連絡を取ることはできますが、それはすべて公の場での議論のみ。
つまり人狼に内緒で何かを行う事はできません。
誰が人狼で誰が村人なのか、人狼達からは見えていますが、
他の人からは、わかりません。
そこで、「あいつが人狼なのではないか」という疑心暗鬼が生まれるのです。

人狼達は、毎晩相談して1人ずつ村人を「噛む」ことができます。
噛まれた村人は自分が村人であることが証明できますが、
その後ゲーム上で発言することはできません。
墓場での「うめき」として死者同士の世界に書きこむことはできても、
その声は生きている人々には届きません。


【03.処刑しあう村人】
では、村人チームはどうやって人狼を退治するのでしょうか。
それが投票による処刑です。
昼フェイズの後、まだ生きている参加者全員で投票を行い、
生きている参加者の中から処刑の対象を選ぶことになるのです。
もちろん、投票には村人のフリをした人狼も参加します。
人狼チームは議論を誘導して、何とか人狼ではなく村人チームが
処刑されるようにします。
村人チームはその人狼の意図を見抜いて、
人狼を処刑することに知恵を使います。


【04.能力者たち】
村人達は、何も能力もない村人と、村人達の中にいながら人狼の味方をする狂人、
それから特殊能力を備えた能力者に三分されます。

能力者には、占い師・霊能者・狩人・共有者がいます。

占い師は、1日1人だけ、参加者の正体を占って
「その人が人狼か、そうでない(村人達)か」の区別を知る事ができます。

霊能者は、投票で処刑された人の正体(人狼かそうでないかの区別)を
知ることができます。

狩人は、毎夜1人だけを「護衛する」ことができます。
狩人に護衛された人はたとえ人狼が噛もうとしても、死ぬことはありません。
しかし、自分が護衛している者の正体はわかりませんので、
誤って人狼を守ってしまうこともありえます。
そして、狩人は自分自身は守れません。

共有者は、2人がペアになります。
そして、共有者同士で1:1会話で連絡が取り合えます。
共有者は絶対人狼ではありませんので、議論を行うときに
「この人は村人チームとして発言している」ということがわかるわけです。


【05.狂人による惑乱】
狂人は、村人達の中にいながらにして人狼チームに味方をします。
占い師や霊能者による判定では「村人(人狼ではない)」と
出てしまうのでやっかいな存在です。
ただし、狂人と人狼は連絡を取り合う事はできませんし、
互いに誰かはわかりません。

狂人は人狼達に有利になるように議論や投票を行います。
しかし、自分が狂人であることがばれてしまってはいけませんから、
うまく煙幕をはりつつ、人狼を勝利へと導くのが目的です。


【06.カミングアウトと偽能力者】
能力者達は、自分が能力者であることを隠してもかまいませんし、
オープンにしてもいいです。自分の能力をオープンにすることを
カミングアウト(CO)と呼びます。
たとえば占い師がカミングアウトすること(占い師CO)によって、
他のプレイヤーはその人が占い師であり、他の人の正体を
見破ってくれる存在である事を知ります。

ただし、COしたとしても、他のプレイヤーが
それを信じてくれるとは限りません。
人狼や狂人が占い師のフリをしてCOし、村人チームを
だまそうとしているかもしれないからです。
実際、本物の占い師COと偽者の占い師COが重なり、
参加者が偽者のほうを信じてしまう場合も多々起こるのです。
占い師は1人しかいませんから、本物の占い師が、
その晩の処刑対象になることも珍しくありません。

占い師COだけでなく、霊能者CO、狩人CO、共有者COなどがあります。
もちろん、村人CO、狂人CO、非常にまれですが人狼COという場合もあります。


【07.妖狐の存在】
参加者がある一定人数を超えると、妖狐が配役に登場します。
他に仲間がいない1匹狐ですが、人狼に襲われても死ぬことはありません。
しかし、本物の占い師に占われると成仏(死亡)してしまいます。
もちろん、村人や人狼と同じように処刑の対象になります。

妖狐は、自分が処刑対象や本物の占い師の占い先にならないように
議論や投票を行います。
自分が生き残れそうなチームに加担し、早くゲームを終了させる事が目的です。

時には妖狐が人狼チームにとって、有益な存在になる場合もあります。
ただし、最後まで処刑できないと妖狐に勝利を横取りされてしまいますので、
適度なタイミングで処刑しなければなりません。
それは村人チームにとっても同様で、最後の人狼を処刑するまでに
妖狐を処刑か占うかしないと、これまた勝利を横取りされてしまいます。


【08.勝敗の決定】
このゲームの勝敗はチーム単位で考えます。
すなわち、このゲームは
人狼チームと村人チーム、そして妖狐との戦いなのです。
たとえ、能力者全員を失おうとも、
すべての人狼・妖狐を倒せば、それは村人チームの勝ちです。
逆に、能力者がいくら生き残っていても、
人狼の数が村人達の数以上になったら、
人狼チーム(狂人含む)または妖狐の勝ちになります。


【09.人間不信にならない?】
そんなゲームをしていたら、人間不信になってしまうのでしょうか。

それはちょっと違います。
確かにいささかブラックトーンな部分も含まれます。
ですが、ゲームには必ず終結があります。
役職公開では、すべての人の正体が明かされ、
死んだ人達も死者の間から戻ってきます。驚きと楽しみの反省会です。
みなが知力を尽くして戦った余韻を味わい、各人の健闘をたたえあいます。
もう人狼も村人も一緒になって、あの時の判断はどうした、
この時のCOは驚きだった、などと語り合い、
笑いあうひとときを過ごします。
人間不信というよりも、人間の弱さ、だまされやすさ、
気持ちのゆらぎに対する寛容が見られるように思います。


【10.詳しくはルールサイトを】
このゲームに是非参加したい方やルールを把握した上で見学してみたい方は、
今から紹介するルールサイトへアクセスしてみてください。
トリックスターwikiを知っている方は、
「Links→コミュニティ→汝は人狼なりや?inTrickster土曜版」を、
トリックスターwikiを知らない方は、Yahoo!Japanで
「汝は人狼なりや? トリックスター 土曜版」と
検索をかけてみてください。


【11.終わりに】
この後は、9時になるまで質問と雑談の時間にしますので、
質問がある人は、今のうちにお願いします。
最終更新:2007年08月04日 20:15