この説明は「屋内」、つまりマイキャンプ内で行う人狼との比較です。

屋外人狼のメリット

表示バグや、一旦外に出るという行為が無い
これは完全にメリット。時間短縮になる。

狭いマップの場合、視点がマップの中心になる
これもメリット。テントだと、どこに居ても自分が中心な視点であるため、他の参加者の発言が見えなくなる場合がある。一方、狭いマップの場合はマップの中心が視点の中心となるので、全体が見やすい。

視野が広い
これもメリット。まず、テントの場合、上部に帯があるが、野外ではそれが無い。+狭いマップでは視点が中心ということもあり、野外はテントより全体が見渡せる。

印象がよくなる
テントで行うというと、どうしても篭もっているという感じを拭えない。野外で行うことにより、印象がよくなる。

気軽に観戦ができる
これも印象によるかもしれない。いちいちGMに1:1会話でパスワードを教わってから入るような行為をしなくても良いため、気軽に観戦ができる。


屋外人狼のデメリット

観戦者の気軽さ故、進行が遅れる場合がある
人狼は一度ゲームが始まると、ゲームの雰囲気は真剣そのもの。いくら気をつけていても、外部と同じ空気(雰囲気)のまま観戦に来られると、観戦者が発言をするかもしれない。観戦の気軽さ故に進行がストップすることになりかねない。

マイキャンプ告知が使えない
これと同等の告知の仕方については、GMが分かり易い文字列により2回ないし3回程連続で発言するというもの。これ以外に青看板という手もあるが、分かり易さとしては連続発言が適切。だが、どちらにしてもマイキャンプ告知程の分かり易さではない。

参加者メモが取りにくい
始める際、マイキャンプと違い、参加者情報が確認できず、参加者の確認に時間が掛かってしまうというもの。参加者側からもGM側からも不利。

ログ流しの荒らしに対応できない
テント以外なので一般のプレイヤーも来る事ができる。どの場所で行うにしろ、PT告知は行わなければならず、勿論荒らしも来ることができる。一般の人に場所を使用していることは、テント等を使って告知すれば防げるにしても、荒らしは、そういった努力に関係無く、進入してくる。荒らしをする人は殆ど居ない。むしろ荒らされるのは稀。だが、「荒らされる可能性が少しでもある」というのはデメリット以外の何物でもない。

事前の場所予約が必要
これは当然必要。屋外の場合、勿論ゲーム内の「公共の場」を利用するのだから、予約をしていないと他の人と鉢合わせとなってしまう。参加者にとっては全く問題は無いが、運営者にとっては面倒極まりない。

普段の集合場所と、開催場所の入り口などにマイキャンプが必要
告知するために普段の集合場所にイベント開催地が変更した旨を書いたマイキャンプと、イベント開催地の入り口にイベントを行っているので静かにしてもらうお願いを書いたマイキャンプを建てておく必要がある。


どちらでもない

青看板が使用可能である
これに関しては微妙なところ。GMが現在の時間を表示するのには良いかもしれない。参加者が使用できるかどうかは、まだ議論の余地があるが、混乱を招く可能性があるので参加者は原則使用禁止にした方が良いと思われる。

chチャットを死者の間にできる
これは一見メリットに見えるが、意外と邪魔になってしまったりする。人によって意見が分かれるところだろう。
最終更新:2007年05月19日 23:52