444 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 21:38:35.79 ID:Y3Qi5FMo
午前2時
私はこの時間に目が覚めるようになっていた
自分でも寝た方がいいとは思っている
だが、どうしても起きてしまうのだ
私は気配を消し、そっと扉を開いた
まだ肌寒いその廊下に仄かな光があると私は口を少し緩め、無かったらそのまま部屋に戻っている
今日はその仄かな光は廊下に漏れていた
私は廊下を歩き、その光に向かっていく
そこには、自分の好きな赤い髪の毛がいた
コーヒーをすすりながら、私に気づいた彼は少しばつが悪そうに尋ねてくる
「あ、青さん起しちゃいましたか?」
「いや、私が寝付けなかっただけだ」
「そうですか、よかった。ホットミルクでも入れましょうか?」
「ああ、頼む」
ほっとしたように顔を緩ませ、彼はキッチンに歩いていく
私は彼の隣の席に座ると、湯気を立てているカップに手を伸ばした
これがどうしても止められない
(だって)
そしてカップを元の位置に戻し、彼が戻ってくるのを待った
(おいしいんだもん)
445 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 21:39:21.27 ID:Y3Qi5FMo
なんかいろいろとおかしい文になってしまったが気にしない
青はかわいい、それだけ!
最終更新:2009年11月12日 02:04