137 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 14:53:17.75 ID:6j2wkIAO
【青が怪我をした】
怪人「ぐふっ」
緑「……ふぅ…今日は手強かった」
青「くっ…! 不覚……」
赤「青さん!? 血が……!」
青「なに…少し右上腕を掠っただけだ……っ!」
黒「ちょwwwwww出血止まんねぇwwwwwwwwwwwwあわわ……」
桃「赤っ! 青を抱えて基地に戻りなさい!」
赤「ハイ…でも敵がまだ……」
黄「やぁっ!」グチャッ
雑魚2「ピャギャッ!?」
雑魚1「兄弟っ! ああ、酷い…顔がグチャグチャだ……」
雑魚2(……あれ? 殴られたの腹なのに………)ガクッ
緑「……残りは、雑魚ばっか」
桃「そういうことよ! 後はまかせなさい!」
赤「皆さん…わかりました!」ダッ
黄「さぁ…一気に片付けるよっ!」
女幹部(私も赤さんに抱えられたい)
男幹部(むしろ赤さんをだき抱えたい)
雑魚1(あ、ダメだこの人たち)
138 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 14:53:41.41 ID:6j2wkIAO
――基地、資料室
赤「白っ! 負傷者が出た!」
白「分かっています…青さんをこちらに」
――基地、保健室
白「それでは…治療をするので、男性は外で待っていて下さい」
赤「あ、ああ……」(青さん…大丈夫なのか……)
白「そんなに心配そうな顔をしないで下さい…私の腕が、信用できませんか?」赤「…そうだな。青さんは大丈夫だよな」(白なら…安心して任せられるよな)
白「ハイ! もちろんですよ!」
139 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 14:53:56.93 ID:6j2wkIAO
――基地、キッチン
赤「青……」
赤「…………」
赤「……よし」
140 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 14:55:07.26 ID:6j2wkIAO
――基地、保健室
白(骨や神経は無事みたいね…ただ……)
青「ぅ………ぐ…」
白(やっぱり動脈が…輸血が必要かな)
白「………ふぅ、縫合終了、と」
青「う…ここは……?」
白「あ、気がつきましたか。ここは基地の保健室ですよ」
青「白…そうか。迷惑をかけたな」
白「いえ、これが仕事ですから! …それより、赤さんが心配してましたよ」
青「な……そ、そうか////」(赤…ありがとう)
白「……輸血が終わったら、自由に動いて構いませんよ?」
白(私も怪我したら、赤さんに……)
白「なーんて、ね」
142 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 14:56:53.77 ID:6j2wkIAO
――基地、キッチン
青「赤……」
赤「あ、青さん!? もう歩いて大丈夫なんですか!?」
青「心配には及ばないさ…すまなかったな」
赤「いえ、ご無事で何よりです!」
青「……//// そ、それよりこの香りは……」
赤「あっ、青さんが気がついた時の為に、と……」
青「コーヒー、か……」
赤「ええ、しかも取って置きの最上級品です!」
青「最上級…そんなものがこの基地にあったとはな……」ズズッ
赤「青さんの為に買っておいたんですが…どうですか?」
青「うむ、素晴らしいよ…ただ」
赤「ただ?」
青「これは豆の品質ではなく…赤が淹れてくれたから…だな////」
143 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 14:59:14.15 ID:6j2wkIAO
黄「たっだいまー!」
青「ッ! み、みんな…お疲れ////」
黒「お疲れ様ッスwwwwwwwwwwww」
桃「あー疲れた―…あら、青」
緑「……もう大丈夫…なの?」
青「ああ、みんなすまなかったな。もう大丈夫だ」
桃「もう、心配させないでよねー」
黄「桃が心配してたのはシュークリームの賞味期限でしょ?」
桃「失礼ねっ! ちゃんと青の容態を気にしてたわよっ!」
緑「……帰還して、真っ先に冷蔵庫を開けていた」
桃「そ…それは………あー! もーうるさーい!」
黒「まぁまぁwwwwww青さんが無事でなによりッスwwwwwwwwwwwwwwwwww」
青(みんなには悪いが…たまには怪我も悪くない、な……////)ズズッ
おわり
最終更新:2009年05月16日 13:20