パラレル・中編2


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368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/17(月) 18:58:31.43 ID:IPKlEYAO
【また会おう】② ミスった…パラレルの続き

白「セクター4、5での内部調査に関して協力者を得ることができました…セクター1幹部の推薦ということで調査に向かっています…」

初代赤『ほぉ…あそこは我々ではどうにもならんからな…私ですら研究所にははいれん。…初代青め…なにを考えているのか…』

白「…それを調べていただけるのが今回の協力者です…」

初代赤『うむ…名前と所属は?直接会って交渉したのだろうな?』

白「…それはもちろんです…所属はセクター11…名前は緑さんです…」

初代赤『…セクター11…』

白「…どうかなさいましたか?」

初代赤『いや…セクター11から、これほど役者が集まるとは面白いと思っただけだ…それと例の件はどうなっている?』

白「…役者…ですか?…あっ!はい…先程連絡がありました…現地に入ったとのことです…」

初代赤『…そうか…我々は近くセクター3制圧作戦を展開する…』

白「…しかし…」

初代赤『危険は承知している…だが時間もない…予想以上の戦力がセクターに結集しつつある…このままでは戦力差が開く一方だ…まだ力が拮抗している内に決着をつけねばならん』

白「…はい…」

初代赤『…作戦内容はこうだ………』
初代赤『以上だ…』

白「…わかりました…彼らにも伝えます」

初代赤『頼む…彼らは我々の命綱でもある…よろしくな…では通信を…いや待て…』

369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/17(月) 18:59:46.64 ID:IPKlEYAO
【また会おう】③

白「…はい?」

初代赤『…万が一にも…私からの通信が途絶えた場合…白…お前は協力者とともに彼らの傘下に入れ…』

白「え…?そ、そんな…司令が…」

初代赤『万が一だ…他の同志はそのまま組織からの襲撃に備え、時がくるのを待つよう通信を送れ…いいな?』

白「で、でも…」

初代赤『最悪の事態まで考えるのが私のような司令官なのだよ…安心しろ別になんの考えも無く突撃するわけではないのだぞ?』

白「…それは…わかって…いますが…」

初代赤『…まったく…いつまでたっても白の心配性は治らんな…』

白「な!?そ、それは…」

初代赤『まぁ…別に直さずともよいが…良く言えば「用心深い」だからな…そのことで危険を回避できるかもしれん…』

白「………」

初代赤『だからお前を本部に置いてきたのだ…話がズレたか……私からの命令は以上だ…いいな?』

白「…はい…お気をつけて…」

初代赤『…ふっ…また会おう…ではな…』…ブツッ…

白「…………」びぽぱぽぴ…

ざー…ブツッ…

白「聞こえますか…?…作戦の詳細について報告します…」

426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/21(金) 18:19:23.44 ID:zHnDUIAO
【青の日記2】パラレルパラレル

11月18日

昨日黄と桃に緑のことを伝えた。
2人にとってら追い討ちのようなものだっただろう…私もそうだ…

2人はあのあと謝りに来てくれた。
あの時は感情に任せて叱咤してしまった…思い出しただけで恥ずかしくなるが、わかってくれたようだ。私も感情的になってしまったことを謝った。

2人に言ったことは私自信にも言い……いや…これ以上書くのはやめておこう…逆に気持ちの整理がつかなくなりそうだ。

11月19日

特に書くことはないが…しいて書くならば、今日は朝からトレーニングに励んだことくらいか…。

黄と桃は途中から喧嘩になったようだが……元気なことは良いことだとプラスに考えることにした。

11月20日

黄と桃は普段の会話も増え、普段の2人に戻りつつあるようだ。

どうでもいいようなことまで私に話しかけて……もしかしたら私を気遣ってくれているのかもしれない…。

…そう思うと自分を情けないと思うが…同時にその気遣いがうれしくもある…

……自分で書いたものだが恥ずかしい…今日はここまでにしよう。
11月30日

今日も特別なことは何もなかったが…

…また黄が鍋を焦がした…いったい何回言えば……当番制は間違いだったかもしれない…
…桃は既に自分の分担を放棄している…あとできつく言わねばな…

…気になることがひとつある…今日はまだ緑からの連絡がない…何かあったのだろうか…?
明日までまって本部に連絡をしようと思う。

501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/03(水) 01:22:18.73 ID:uaCeksAO
【青の日記】③ 忘れた頃にパラレルパラレル

12月1日

緑からのメールが届いた。
しばらく忙しくなるから連絡が取れないとのことだった。

なにか掴めたのだろうか?
無理はしないようにと返信したが…何もできないことが悔しい…。
早く2人に無事に帰って来てほしい
12月11日

今日は黄、桃と一緒に買い出しに出かけた。商店街はクリスマス一色だ。

黄はもちろんのこと桃も浮かれていた。
…ラウンドケーキはまだ早いだろう…結局桃1人で食べ切ってしまったが…。
太ると言った黄と喧嘩していた…相変わらずだ。

さらに今日は戦隊からメールが入った。…『選抜隊の活躍に奮起せよ』とのことだが…。
本部から送られてきた選抜隊の戦果のデータを信用するなら…戦いは優勢のようだ。
12月25日

今日はクリスマスだ…。
黄の提案でクリスマスパーティーをやった。
桃の買ってきたケーキも食べた…黄の言い出したプレゼント交換もやった…。
だが…正直なところあまり楽しくなかった…。

2人も楽しそうに見えてふとした瞬間に何を思い出しているようだった。
去年のクリスマスは楽しかった…くだらないことで笑って…騒いで…結局一晩中騒いでしまって赤に迷惑をかけた…

コトッ…

青「…そういえば…謝っていなかったな…」

青「…………」

…ぴろりろ♪…ぴろりろ♪

青「…ん?…こんな時間に本部から…」ピラッ…

青「……選抜隊により…セクター3…壊…滅…?」

528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/09(火) 22:00:11.25 ID:XE5ns6AO
【桃ちょっといい?】 ただいまぜ!パラレルパラレル

あらなんの用?

…青の日記?あんたあの日記を見たの?

ふふっ…実はあたしもこっそり見たことあるのよ…青もあれでなかなか…

…なによ?ふん!別にいいじゃない…あんただって続きが知りたいんでしょ?クリスマスから白紙だものね…

慌てないでよ…長くなりそうだから紅茶とスイーツ用意してくれないかしら?

あら?聞きたくないの?

ふふふっ…そうこなくちゃね!…でもどうせなら初めからそうしなさいよ?…じゃ話してあげるわ

…あの時のあの娘の喜び様ったらなかったわね。あたしと黄なんて深夜2時に叩き起こされたんだから…

あたしも嬉しかったわよ?だけどその後青がお酒まで持ち出したのはびっくりしたわ…ひょっとしてもう酔ってたのかしら…?

ホントよ、ホント。…その後朝まで付き合わされたのよ?…やってらんなかったわ…酔いはじめたらなんだかわけわかんない惚気まで…はぁ…

…なににやけてんのよ?はっ倒すわよ?

なら大人しく聞いてなさいよ!

…まったく…でも…一週間後くらいかしら?…本部から選抜隊が全滅したって報告が来たのよ…

そうよ。ひどかったのよ?ホント天国から地獄…あの娘全然部屋から出て来なくなっちゃって…ご飯も食べてくれなかったし…そんなの見たらこっちは落ち込んでる暇無いわよ…

ホントに大変だったのよ!?…それにその後…あら?青が来ちゃったわね…後はあの娘から聞きなさいよ?

あたしは忙しいのよ!情けないこと言ってないで早く行きなさいよ!

だからあんたはいつまでたっても…もう良いわ。それじゃあたしは行くわ…まぁ頑張んなさいよ?

530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00:37:16.11 ID:P18pKYAO
【不信】 パラレルパラレル

選抜隊駐屯地

初代赤『出撃だ!この戦いで全てを終わらせる!!行くぞ!』

《おおぉおおー!!》

金「赤、それじゃあの…」とことこ…

赤「…気をつけて下さい…それと…すみません…」

金「何を謝っておるのじゃ!馬鹿者!」

赤「…!」ビクッ

金「お主にはお主の任務…わらわにはわらわの任務…それだけのことじゃ」

赤「…はい」

金「ほんに心配じゃのぅ…今回はお主が小隊を率いるのであろ?人の心配より自分の心配をするのじゃ」

赤「…はい」

金「うむ。ではまたのぅ」とことこ…

赤「………」

金「…そうじゃ!赤!」

赤「はい?」

金「心配してくれる気持ちは嬉しかったぞ!頑張るのじゃ!お主ならできるはずじゃ!」

赤「…金先輩……はい!」

金「うむ…良い返事じゃ!ではまたのー!」とてて…

赤「………」

532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00:45:30.62 ID:P18pKYAO
【不信】②

…3日前 駐屯地 司令部

金「なんじゃ?急に呼出しおって…」パサッ…

初代赤「来たか。まあかけてくれ…飲み物は…ん?」

赤「…失礼します!」

金「ほほほ…わらわのボディガードじゃ!襲われては困るからのぅ!」

初代赤「…まぁ、構わんが…襲うつもりなど無い。…そこの君も誤解するなよ?」

赤「…はっ!」

金「よいよい…そう堅くなる必要はないのじゃ」

初代赤「…お前が言うな。…まぁいい…さっそく本題に移らせてもらう」

金「…うむ…本部のことかぇ?」

初代赤「…そうだ。総攻撃することを報告したにも関わらず反応が鈍過ぎる…」

赤「…どういうことですか?」

初代赤「…うむ…それに我々がいることで組織の戦力はここに集中している。事実、他の我々のセクターへ襲撃はかなり減少している…しかし…」

金「…動かぬな…」

初代赤「…そうだ。…大人し過ぎる…だいぶ前に総攻撃の実行を告げたんだぞ?…何故ここまで動かんのだ?我々を送り出しているとはいえ、余裕があるはずだ」

金「…うむ…襲撃が減ったのじゃからな…」

赤「………」

初代赤「増員は無理だとしても我々のバックアップくらいならもっと出来るはずだが…」

金「…新たな補給は届かぬか…」

533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00:50:33.22 ID:P18pKYAO
【不信】③

初代赤「…うむ。最低限の装備と食料だけだ。…たとえ我々が時間稼ぎの駒だとしても…いや時間稼ぎの駒だからこそ補給は惜しまんはずだが…。…わからん…本部はいったい何を考えている?」

金「…ふーむ…怪しいのぅ…本部が時間稼ぎをするのはわらわのようなクローンを作るためではないのかぇ?…それが物資まで届かんとは…ほんに見捨てられたのぅ?」

赤「…しかし…いま我々を見捨てたところで本部にメリットはあるんですか?」

初代赤「…うむ。普通に考えるならばデメリットだらけだ…いま我々が全滅すれば残った戦隊の戦力で組織に対抗するのは難しい…最悪壊滅だな」

金「…セクター3の組織とわらわ達が無理心中するならなんとか…といったところかの」

初代赤「…そんなとこだろうな…だから追加物資は来るとだろうと思ってここまで待っていたんだが…」

赤「…冬…雪ですか?」

初代赤「…うむ。この地域ではそろそろ物資の補給が難しくなる…もう待てん」

金「まぁ、本部が何を考えていようとわらわ達が生き残るにはセクターを制圧するしかないんじゃ…やることは変わらんじゃろ」

赤「…そうですね…」

初代赤「…まぁ、そうだが…」

金「ならばさっさと終わらせてしまえばよいじゃろ?その後、独立でもなんでもすればよい」

初代赤「…ふっ…ずいぶん簡単に言ってくれるな…」

金「…お主のことじゃ…だいぶ準備は進んでおるのじゃろ?」

初代赤「…まぁな…」

金「…相変わらず抜目ない奴じゃの~…」

初代赤「…用意周到と言ってくれ。用意周到と」

赤「………」

534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00:52:26.81 ID:P18pKYAO
【不信】④

初代赤「…なんにしてもセクター3を制圧しなければ話は進まん…決行は3日後…クリスマスの前日だ。…頼りにしている」

金「…任せておくのじゃ!クリスマスはセクター3でパーティーじゃな!」

赤「…ケーキはないですよ?缶パンと缶詰でですか?」

金「……それでもじゃ」

初代赤「…ふっ…ふはははは…」

金「笑うでない!…話は済んだじゃろ?わらわ達は帰るのじゃ…赤、行くぞぇ?」

赤「あっ…はい」

初代赤「君、待ちたまえ」

赤「は?なんでしょうか?」

初代赤「金の部隊はお前が引き継げ。中央に配置される」

金「…ほぅ、激戦区じゃな…しっかり頼むのじゃ!」

赤「せっかくですが…俺には…」

金「それは無理じゃな」

赤「え?」

金「なんの為にわらわがお主を副官にしたと思っておる!わらわがおらぬのならばお主が率いるのは道理じゃ!ほほほ…」

赤「………」

初代赤「…だそうだ」

赤「…はい」

初代赤「全力を尽くせよ?…私からは以上だ…下がって良いぞ」

金「ではのぅ!さらばじゃ!」

赤「…失礼します」

初代赤「…うむ」

パサッ…

初代赤「…生き残れ…石にかじりついてでもな…」

初代赤「…………」

537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21:33:01.71 ID:P18pKYAO
【決行】 パラレルパラレル

セクター近郊 中央地区

赤「おらぁ!!」バキャ!

蜥蜴型怪人「ゲヒャ!ギァウアアア!!」ズザザ…

赤「…くそっ!相変わらず怪人タイプはしつこい奴らだ!!…近接隊員は一体に付き2人で当たれ!淡い青!お前は俺と組め!コイツを叩く!」

淡い青「了解しました!」

その他『了解!!』

赤「行くぞ!!」

《おおぉおお!!》
初代赤「ふんッ!!」ドゴォ!!

熊型怪人「…ぐぁう!!」ドシャア…!

初代赤「…そろそろか…通信員!通信員はどこだ!」

ネオブラック「はっ!ただ今!」

初代赤「工作隊はどうだ?」

ネオブラック「はっ…全隊侵入を確認しました!」

初代赤「よし!いったん引くぞ!左翼右翼に伝令をだせ!いけ!」

ネオブラック「はっ!」

初代赤『全隊…撤退せよ!!』

538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21:36:49.52 ID:P18pKYAO
【決行】②

…選抜隊拠点…

初代赤「よし!全隊撤収したな!?負傷者の確認、手当をを急げ!」

《はっ!!》

赤「中央金隊、報告します!…重傷者はいません、軽傷者11名です」

初代赤「うむ…下がれ」

赤「………」

初代赤「…どうした?」

赤「はっ…全体でどれだけの被害が?」

初代赤「うむ…今のところ戦死者2名、重傷者16名、軽傷者は…数える気にもならん。左翼の被害が思った以上に大きいな…」

赤「…くっ…!」

初代赤「…焦るな。セクターをとれば我々の勝ちだ」

赤「…はっ!」

初代赤「左翼には予備部隊を投入する…お前も今は休め。1時間後に再度出撃するのだぞ?」

赤「いえ、負傷者の救護にあたります」

初代赤「…勝手にしろ。…だが次が本番であることを忘れるな。いけ」

赤「はっ!」

初代赤「………」

パールピンク「右翼パールピンク隊、報告します!」

初代赤「…うむ…」

539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21:39:04.08 ID:P18pKYAO
【決行】③

赤「救護隊!重傷者のキャンプへの移送を急げ!予備部隊を呼んでサポートさせるんだ!」

ナースグリーン「了解致しました!」タタタ…

初代赤「…それと軽傷者で動ける者は後方支援にまわってくれ」

負傷者『…はっ!』

初代赤「うむ…頼む…私も重傷者の移送を手伝おう…カートを用意しろ」

ナースイエロー「はっ!」

赤「…司令自らですか…?」

初代赤「部下を働かせる訳にはいかん…なにより…」

赤「…?」

初代赤「…同じ赤として君にだけ良い恰好はさせられんしな…ふはは!」

赤「………」

初代赤「…なにをボサッとしている?さっさと終わらせてしまうぞ」

赤「…はい!」

541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21:42:51.06 ID:P18pKYAO
【決行】④

…1時間後…

初代赤『諸君!これを最後の戦いとしよう!力の限り戦え!我等に勝利を!!』

《おおぉおお!!》

赤「………(金先輩…頼みます…)」ぐっ…
…セクター3内部…

金(雑魚スーツ)「…そろそろじゃな…そちらもしくじるでないぞ?」

工作隊員(倉庫組)ら『はっ…』

レッド「任せてくださいよ…隊長さん」

金「…お主…緊張感のない奴じゃな…」

レッド「常にポジティブが俺のポリシーでね」

金「…まぁよいわ…では行くかのぅ」

レッド「へい!了解…っと」

金「…口の減らん奴じゃ…」とことこ…

546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 18:23:18.57 ID:2yXFxUAO
【クリスマスプレゼント】 パラレルパラレル

12月上旬 セクター4管轄下 商店街 カフェ『ヘラルド』

緑「………(…つけられてる…聞こえるなら…コーヒーを頼んで…)」ずずっ

白『(パシッ…)…コーヒーひとつお願いします』

ウェイター『…かしこまりました』

緑「…なーんてね…白…久しぶり…(…ふひひ…嘘)」とことこ…

白「(パシッ…)…うぅ…なぜそんな嘘を…私コーヒー嫌いなんですよ?」

緑「…ちょっとしたジョーク…(…良いこと聞いた…)」

白「(パシッ…)……そうですか…」

緑「…元気そうでよかった…(…ここから本題…やはりおかしい…私はいまセキュリティBまで入れる…でも…)」

白「(パシッ…)…はい…」

緑「…私も元気…(…研究してるのはクローンだけじゃない…同規模で人間の脳についての研究も進められている…)」

白「(パシッ…)…そういえば最近私お料理初めたんですよ…」

緑「…そう…何作ってるの…?(…セクター4にはまだセキュリティAの研究施設がある…実用化についての研究はおそらく…)」

白「(パシッ…)…クッキーですが…そういえば緑さん…これからどこか…行くんですか?」

緑「…うん…ちょっと買い物…(…行く…つもり…それこそが本部の秘密…知る必要がある…)」

547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 18:28:27.32 ID:2yXFxUAO
【クリスマスプレゼント】②

白「(パシッ…)…どうやって行くんですか?」

緑「…あそこ…バスが来る…(…今はまだ無理…でも…私の能力は高く評価されている…後は…)」

白「(パシッ…)…なるほど…そうですか…何がほしいんですか?」

緑「…服…最近寒い…(…信用……少し手伝ってほしい…)」

白「(パシッ…)…確かに最近寒いですね…風邪を引くと大変ですし…以外と危険な病気ですからね…大丈夫ですか?」

緑「…うん…まだ平気…(…危険はない…初代青とこの研究を嫌う…血気盛んな隊員を1人寄越してほしい…)」

白「(パシッ…)…そうですか…わかりました。…風邪にはくれぐれも気をつけて下さいね?」

緑「…うん…ありがとう…私はもういく…またね…(…これから白との接触も極力控える…それと…代金よろしく…)」ガタッ

白「(パシッ…)………わかりました…ではまた…クリスマスの頃に」

緑「………(…ありがと…ごちそうさま…)」とことこ…

白「(パシッ…)………」

ウェイター「…コーヒーをお持ちしました…ごゆっくりどうぞ」

白「…ありがとうございます…」

白「………」ずずっ

白「…うぅ…苦いです…」

550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 21:47:41.56 ID:2yXFxUAO
【クリスマスプレゼント】③
…1週間後 セクター4 司令室

緑「…失礼します…今回の実験結果について…意見が…」

初代青「…ふむ…」

部下『…困ります!!面会希望ならば…うわぁ!』ガッシャア!

初代青「…なんだ?」

バァン!

デンジャラス赤「失礼するッ!!」

初代青「…失礼すると思うならば出て行きたまえ…君に構っている時間はない。私はこれから…」

デンジャラス赤「…ふん!!実を言うとな!失礼するなどとはこれっぽっちも思っておらんわ!!わしはお前に聞きたいことがあってここに来た!!」ずかずか…

初代青「ならばしっかりアポイントメントをとりたまえ」

デンジャラス赤「知ったことか!何故クローンなどを造り出した!!これは組織と何も変わらんぞ!!今すぐ止めよ!!」

初代青「…いまさらなにを…研究は実用段階に達し、今回の選抜隊でも多大な戦功をあげている。第一この研究は議会の承認を得て『黙れ!!』

デンジャラス赤「戦功や議会なぞどうでもいい!!わしが問題にしているのは『やめなさい』

551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 21:56:30.71 ID:2yXFxUAO
【クリスマスプレゼント】④

初代青「…緑君?」

緑「…我々の研究は本部の総意…下っ端のあなたが口出し出来ることではない…」

デンジャラス赤「小娘に何が分かるッ!!」

緑「…あなたこそ…この研究の先にある未来が分かる…?」

初代青「………」

デンジャラス赤「こんなものは破滅しかもたらさん!!お前達のやっている研究は先人達が今まで少しずつ築き上げてきた…戦隊の信用すら危うくしているのだぞ!?」

緑「……それが何…?」

デンジャラス赤「何だと!?貴様…『もう止めよ!』

初代青「ここでは私が司令官だ。…先程までね無礼は目をつむってやってもいいが…これ以上の邪魔だては許さん。…司令官として権限を行使しても良いのだぞ?」

デンジャラス赤「…ぐっ!」

緑「…おひきとり下さい…」

デンジャラス赤「…ふん!……ん…の腰ぎん…ゃく…が…」ぼそっ…ずかずか…

初代青「………」

552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 22:11:50.09 ID:2yXFxUAO
【クリスマスプレゼント】⑤

緑「…それでは…先程の話の続きですが…」

初代青「…君はこの研究にどんな未来を見たのだ?」

緑「…私ですか…?」

初代青「…そうだ…君は何故ここに来たのだ?」

緑「…この研究の先に絶対的な力を見出だしたからです…」

初代青「………」

緑「…私には高い身体能力も特殊な戦闘技術もありません…しかし知識ならある…」

初代青「…ふむ。…そうか…」

緑「………」

初代青「…ふっ…」

緑「?」

初代青「…良いものを見せよう…おそらく君が…いや私達が望む『絶対的な力』の一端をな…」

緑「…光栄です…」

初代青「…ふはは…そうか…」

緑「………」

初代青「…クリスマスを楽しみにしているがいい…おそらくその日が全ての始まりとなるだろう…」

緑「…はい…」

初代青「…くだらん信念を持って死地へと向かった馬鹿なあいつ等に…最高のクリスマスプレゼントをくれてやる…くくくっ…」

緑「………(…いったい何を…?)」

初代青「…ふはは…ふはははは!!」

緑「………」

557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18:13:41.50 ID:1pA2/6AO
【セクター攻防】 パラレルパラレル

セクター指令室

幹部「将軍!これを見て下さい!」

…ぴこーん…ぴこーん…

悪の将軍「…これは…くくくっ!戦隊の馬鹿どもめ!クローンによる奇襲作戦とはな…」

幹部「いかが致しましょうか?」

悪の将軍「…左翼の怪人タイプを集めろ」

幹部「…はっ!」タタタ…

悪の将軍「…飛んで火に入る夏の虫…くくくっ…ならば望み通りにしてやろう…ふはははは!」
中央戦場

初代赤『支援隊!牽制射撃だ!撃てぇー!!』

支援隊『了解!』

…ドォ!…ドォ!…ドォ!

初代赤『このまま戦線を拡大する!!両翼にもそう伝えよ!!』

濃い緑「はっ!」タタタ…

初代赤『全隊突撃ッ!』

《うおぉおおおぉおお!!!》

赤「俺達も行くぞ!?続けぇー!!」

金隊『おおぉおお!!』

558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18:15:39.22 ID:1pA2/6AO
【セクター攻防】②
中央幹部『押し込め!!数では我らが有利だ!怪人タイプを前面に展開させろ!』

組織部下「はっ!」

中央幹部『なんとしても守り抜くのだッ!!』

《ぐぅぎゃあああす!!》
セクター内部

金「…始まったのぅ…わらわたちも中枢区へ急ぐのじゃ!」

レッド「あいよ…どこまでもついて行くぜ?」

工作隊「はっ…了解です」

金「…いくぞぇ…」

559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18:17:08.02 ID:1pA2/6AO
【セクター攻防】③

中央戦場

《…わー!…わー…!!…わー…》

赤「だらっしゃあ!!」バコォ!

犬型怪人「…ぐぁあおぉ!!」ドシャア…

赤「よし!次だ!」タタ…

金隊員「副官!」

赤「なんだ!?」

金隊員「乱戦で孤立した隊があるようです!」

赤「なに!?…どこの隊だ!?」

金隊員「パステル黄隊です!最初の突撃で突出しすぎたようです!囲まれています!」

赤「…脱出の援護をするぞ!!切り込め!!」

金隊『はっ!』

初代赤『他に孤立した隊はないか!?冷静に状況を判断し、戦線を維持せよ!!…ぬっ!』

ゴリラ型怪人「うほぁあ!!」ブンッ!

初代赤「…ふんっ!」ガッ!

初代赤「ぬぁああ!!」バゴァア!

ゴリラ型怪人「ごぉおお…!」ゴシャア!

初代赤隊員「司令!ゴージャス桃隊より伝令…『援護を求む』…とのことです!」

初代赤『了解した!行くぞ!!私に続け!!』

《うおおぉおおおおお!!》

560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18:18:39.71 ID:1pA2/6AO
【セクター攻防】④
セクター内部

金「…………」

レッド「隊長さん?どうした?」

金「…静か過ぎると思わぬか?」

工作隊員「外のに出払っているのでは?」

金「…ここはもう中枢区の一部じゃ…それにここに来るまで組織の戦闘員とまったく会わんかったじゃろ…?」

レッド「…罠ってことですかい…?」

工作隊員「…馬鹿な…何故…?」

金「…まだ決まった訳ではないがのぅ…きな臭い匂いじゃ…」

レッド「…で?」

金「ここまで来ればやるしかないのぅ…倉庫へ向かったチームに通信をして…いや…念のため初代赤に通信を入れるのじゃ」

金「…『陽動隊は20分後に撤退』とな」

工作隊員「…はっ!」

561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18:28:06.15 ID:1pA2/6AO
【セクター攻防】⑤

レッド「…隊長さん…まだやる気なのかい?」

金「…ほほほ…わらわはまだ諦めた訳ではない…20分以内に中枢区を制圧するのじゃ…行くぞぇ?」

レッド「はぁ…タイムリミット付きになっちまうなんてな…燃えて来たぜ…!」

金「…遅いのじゃ!馬鹿…時間が勿体ないの…はようついて来い」

レッド「…了解」

工作隊『…はっ』

金「…すまんの…おそらく20分ではたとえ制圧出来ても脱出の『隊長!』

レッド「…早く行きやしょーぜ?…とっととセクターを潰して仲間達と感動の再会…ってな具合にしましょーや!なぁ?」

工作隊『うす!』

金「……あ……とう…」ぼそっ

レッド「あん?」

金「なんでもないのじゃ!…うむ…そうじゃな…お主の言う通りじゃ……よし!さっさと行くのじゃあ!」

レッド&工作隊『…了解!』

金「…うむ!」
セクター内部 ?????

雑魚1「…マジで?」

怪人「うむ…本気と書いてマジだな」

雑魚2「…くそっ!早過ぎるだろ…まだ準備が…」

雑魚1「やるしかないんだぜ!行くぜ兄弟!……またな!」タタタ…

雑魚2「……おうよ!」タタタ…

怪人「…………」タタタ・・・

601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 10:45:50.17 ID:9oDlIQAO
【セクター攻防】放置プレーww…スマン

セクター 中央区

《わー…わー……あ…》

戦闘員「…ぐはぁ…あ…」どさっ…

初代赤「………」

クリアイエロー「はぁ…はぁ…キリがありませんね…」

初代赤「うむ、これほどとはな…左翼と右翼はどうなっている?」

クリアイエロー「はっ…通信隊を呼びま…」

濃い緑「司令!工作隊より通信が!」

初代赤「ちょうどいい…ん?工作隊…?」

濃い緑「はっ…報告します!『作戦の成否にかかわらず20分後に撤退せよ』とのことです」

初代赤「…20分……」

初代赤「………」ギリッ

濃い緑「…いかが致しましたか?」

初代赤「…なんでもない…金の通信に従う…皆に通信をしろ」

濃い緑「はっ!」タタタ…

初代赤「……くそったれ!!」ドガッ

戦闘員「ぐばおぁ!」

クリアイエロー「!」ビクッ

戦闘員「………」

初代赤「……残り20分だ…叩けるだけ叩く!突っ込めぇ!!」

《うおぉおおおぉおお!!》
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