884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/09(月) 22:30:56.13 ID:1V6Dqpg0
922SH便利でいいなぁ。普通にタイピングできるから文章の打ち出しが早い早い……
余暇にちまちま書くにはちょうど良いな。
初カキコなんだけどね(´・ω・`)
出番が少ない金先輩の小話をば
ショキ、ショキ……
赤「………(くてっ)」
金「あぁこれっ!動くでないわっ…失敗して何より痛い目見るは御主じゃぞ?」
赤「んぁっ、スミマセン……どうもハサミの音って気持ちよくって……」
金「解らぬではないが、吾の背丈では御主の頭に手が届かぬ。故にこうして不安定な踏み台に立ち、作業している事を忘れるでないわ。ひっくり返ったらどうするつもりじゃ」
赤「ハァ…スミマセン。気をつけます……」
金「寝ぼけ眼で応えられても説得力皆無じゃな……。ほれっ、しゃんと前を見んか。…しかし、何故理髪店に行かぬ?いくら尻に敷かれようとも余暇が無い訳でもあるまい?」
赤「暇があっても、先立つものが、無いんですよね……アハハ…」
金「桃の甘味狂いにも呆れるのぅ…後で説教じゃな」
赤「俺が、言ったって…言わないでくださいよ…?」
金「そこは合点承知のすけじゃ。ほれ、髪は終わった故、次はその無精髭じゃな。」
赤「しつれいな…そんなに、はえちゃないですよ……」
金「どうでもよかろうが。背もたれを倒すぞい?」
赤「………zzz」
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/09(月) 22:32:18.67 ID:1V6Dqpg0
……………………。
……………。
………。
『…きぬか……これ……おき…か』
赤(遠くから声が聞こえる……)
『全くもって失礼な奴じゃ…勝手気ままに眠り込むとは…』
『こんな無防備な姿を曝すとは、ヒーローとしての自覚もあったものじゃないのぅ。』
『知らぬ間に、襲われても知らぬぞぇ?』
………チュ
赤「~~~~~ッ!!!?!??!!!?(ガバッ)」
金「…おや。さっきまでは発条の切れた玩具のように泥酔しておったのに、まさに宙返り人形のように目を醒ましたのぉ……」
赤「えっと、アレ?その……」
金「わしは御主に頼まれて散髪をした。いましがた髭剃りが終わったところじゃよ」
赤「そうですか、ありがとうございます……じゃなくて!さっき額n」
金「さて?何の事やらさっぱりとわっからんのぉ。最近物忘れが激しくて…」
赤「ちょっと先p「でも」
金「目は醒めたじゃろ?(ニヤリ)」
赤「////」
金「ほれ。後片付けはわしがやるから茶でも発てておいてくれぬか?」
赤「ハ、ハヒ!」パタパタパタ………
金「フフ、まだまだコワッパよの…。」
金「しかし、これだけよくもまぁ伸ばしたもんじゃ。ま、果報者の頭髪じゃ。お守りに縫い込んで身につけておこうかの?」
金「して、いつまで隠れておるつもりじゃ?わしが掃除したら一本も残さんぞ?この髪目当てなら今すぐ出てきて手伝わんか!」
青「ギクッ」
最終更新:2009年02月11日 21:36