黄が女の子らしくなるそうです

586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/19(金) 01:06:21.08 ID:EDU8eho0
【黄が女の子らしくなるそうです】①

黄自室

黄「『ザコーズ』はボーイッシュにっていってたけどやっぱり女の子といえばスカートだよね?」

黄「目立たないとこでもいいっていってたけど・・・挑戦してみよう!!」

というわけで桃自室

黄「桃ー!!一緒に買い物にいこうよ!!」

桃「え~・・・めんどくさいわねぇ~・・・あんたひとりで行きなさいよ」

黄「そこをなんとか!お願い!スイーツもおごるからさ?ね?」

桃「・・・ならいいわよ。で、なに買いにいくの?」

黄「え?・・・す、スカート・・・////」

桃「スカート!?・・・黄・・・あんたも女の子に目覚めたのね・・・私はうれしいわ・・・」

黄「・・・・////」

桃「さぁ、いくわよッ!!!!」

黄「う、うん・・・?」ビクッ

シティ デパート

桃「このデニムのなんかいいんじゃない?」

黄「えー・・・ひらひらがくっついて恥ずかしいよ・・・」

桃「あんたね・・・スカートってのはひらひらしたもんでしょうが!」

黄「えー・・・でもぉ・・・」

桃「いいからさっさと試着してきなさいよ!」

黄「・・・わ、わかったよ・・・ちょっとまってて」
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/19(金) 01:08:38.33 ID:EDU8eho0
【黄が女の子らしくなるそうです】②

試着後

桃「あら?いい感じゃない!すごく女の子らしくなったわ」

黄「そ、そうかな・・・///」

桃「!・・・そうだ・・・お化粧もしてみない?」

黄「え?お、お化粧?そ、それは・・・」

桃「いいから、いいから・・・そうと決まればさっさと会計すませてあたしの部屋にもどりましょ♪」

黄「・・・ま、まだ決めて・・・」

桃「あんたが迷った時点でやるってきまったのよ!!さぁ行くわよ!!」

黄「・・・う、うん・・・」

桃自室

桃「まずはファンデーションね・・・しっかし日に焼けてるわねー!せめて日焼け止めくらいは塗りなさいよ!」ぬりぬりぺたぺた

黄「えー・・・めんどくさい」

桃「あんたねぇ・・・元はいいんだからもうちょっと女の子らしくしなさいよ!!」

黄「だ、だからいまこうしてるじゃないか・・・(なんか今日の桃、妙に迫力があるんだけど・・・)」

桃「あたしがいってるのは内面の問題よ!!・・・まったく・・・」ぶつぶつ

黄「・・・・・・(・・・・もうおとなしくしとこう・・・)」

40分後

桃「できた!ウイッグまでつけてぐっと女の子らしくなったわ・・・我ながらGJね!」

黄「つ、つかれた・・・」

桃「見てみなさいよ!あたしの努力の結晶を!」つ鏡

黄「・・・・・・」
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/19(金) 01:11:08.76 ID:EDU8eho0
【黄が女の子らしくなるそうです】③

桃「・・・ちょっとなんか言いなさいよ・・・」

黄「・・・これ誰?」

桃「!うふふ・・・それはあなたよ!」

黄「・・・ぜんぜん別人じゃないか・・・!!すごいや桃!!」

桃「当たり前でしょ!何から何まであたしがコーディネイトしたんだk・・・」

黄「ありがと!!」がちゃ

桃「ちょっと最後まで話をききなさい!!」

黄「~♪(赤、僕のことかわいいって言ってくれるかなぁ・・・ふふふ)」タタタ

赤自室

赤「ふー・・・レポートが終わらない・・・黄のヤツ添削とかいったくせにほとんど書いてねぇじゃねぇか・・・1枚と3行ってどうよ?」

コンコン

赤「あいてるよー」

黄「赤?」ガチャ

黄「えへへ・・・////」

赤「んー?・・・・どちらさまで?(誰だろう・・・この女の子・・・かわいいなぁ・・・)」

黄「え?(赤気づいてない?)」

赤「あっ・・・し、施設の見学ですか?こ、ここは寮でありまして・・・施設の一部ではありますが・・・あっこんな部屋みても面白く・・・」

黄「・・・(僕だって気づいてくれてない・・・)」←自分でも誰?っていってるのにまったくこの子は・・・

赤「で・・・本部の方は向かい側になります・・・よ、よろしかったらご、ご案内など・・・」

黄「・・・・・・・(せっかくほめてもらえると思ったのに・・・『黄可愛いくなった』って言ってもらいたかったのに・・・!!)」

赤「あ、あ・・・」

黄「ばかぁあああああ!!!」メギャン!!

赤「のばぁあああぁあ!!!!」バキャァアア!!

黄「・・・赤のばか・・・僕だって気づいてよ・・・」とぼとぼ






962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/23(木) 17:08:35.84 ID:wm4I56AO
【報告書投げっぱなしジャーマン】黄はたぶんこんな感じ

赤自室

赤「ふぁ~あ……もうこんな時間か…そろそろくるかな?」

黄「あの~…赤?」ガチャ…

赤「…やっぱり…またか?」

黄「アハハ…ご、ごめん」

赤「そろそろこんな簡単な報告書くらい1人で書いてもらいたいんだけど…」

黄「ひ、1人じゃ無理だよ!こんな難しいの!」

赤「でも青と緑と黒は自分で書いてるぞ?」

黄「う…桃は書いて無いじゃないか!それに僕は頭脳派じゃなくて肉体派なんだ!」

赤「桃は言っても全然書いてくれないんだよ…その点、黄は書こうとするだけありがたいが…」

黄「…えへへー」

赤「…結局こうやって俺に任せるだろ?」

黄「ま、任せるって…ちょっと手伝ってもらってるだけじゃないか…」

赤「半分くらいは俺が書いてるんだけど…だいたい黄は置いてくか、書き初めて5分で寝るかのどっちかだし…」

黄「だって終わんないし…机に向かうと眠くなっちゃうんだよ!」

赤「…気持ちはわかるけどな…ふぅ…わかったよ…時間もないし…でも次はもっと早く持って来てくれ…」

黄「赤~!ありがとう!」カバッ!

赤「ちょっと…飛びつくな!あっ…書類が…」ばさばさっ!

黄「あ…そ、それじゃ僕もう行くね?報告書よろしく!」バッ!ガチャ!タタタ…

赤「…逃げたな…あぁ…また余計な仕事を…」がさがさ…

963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/23(木) 17:10:59.12 ID:wm4I56AO
【報告書投げっぱなしジャーマン】②

ガチャ…

赤「ん?」

黄「あの…散らかしてごめんね?報告書も今度はちゃんと書いてくるから…」こそっ

赤「…謝るくらいならコレを手伝ってほしいんだけどなぁ…」

黄「い、いや…僕が手伝ったらまた散らかしちゃうから…そ、それじゃ…!」ばたん…タタタ…

赤「あ!おい…まぁ、それもそうか…しょうがない…」がさがさ…

通路

黄「またやっちゃったよ…はぁ…」とぼとぼ…

青「おい、どうした?元気がないな」

黄「…青…」

青「悩み事なら相談に乗るぞ?」

黄「ありがとう…じゃあ今度…報告書の書き方教えてくれないかな?」

青「報告書?黄が?珍しいな…良い心がけだが…」

黄「た、たまには仕事もしないとね!」

青「たまにはではダメだろう…まぁいい、付き合ってやる」

黄「ほんと!?」

青「うむ…」

黄「ありがとう!約束だよ?それじゃあね!」タタタ…

青「ちょ、ちょっと待……まったく…落ち着きのない…あ!そうだ…私も赤に報告書をださんとな…」てくてく

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最終更新:2009年01月10日 10:24
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