無題6 

269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/09(水) 16:50:57.63 ID:yz1rGcAO
赤「さて、そろそろ気になりません?」
青「なにがだ」
赤「指令さんが普段何やってるか」
黄「あ~、確かに」
緑「私達に部屋で命令するとか知らない…」
桃「自分は何もやらないくせにいっつも上から物言ってるもんね~」

青「気持ちはわからないでもないが、それは個人のプライバシー侵害だ。あまりそういうのは…」
赤「普段から部屋から出たの見たことないし変な趣味持ってるかもな~?」
黄「そうそう 上半身裸で乾布摩擦とか… プッ アハハ!」
緑「部屋には… 秘書もいる… …フフ」
桃「いいね、いいねー! 写真撮ってさー弱み握ればもうデカい顔されなくてすむじゃん! やろやろー♪」
赤黄緑桃「「「「おー!」」」」

青「まったく、お前ら……… …弱みか 赤との裏工作の餌に…」



~指令室前~

桃「なんだ~、結局青も気になってるじゃん♪」
青「う、うるさい!」
黄「ちょっとキツいよー! 赤もっと詰めて!」
赤「ばっか押すな!」
緑「ドアの隙間から5人覗くなんて無理だったんじゃ…」

指令「馬鹿者がぁっ!」
青黄緑桃「(やべ、バレた!?)」
赤「いや、電話中らしいぜ。どれどれ…」

270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/09(水) 16:53:05.86 ID:yz1rGcAO
指令「支援費用削減だと? ふざけるなぁっ! 彼らの活躍がどれ程のものか貴様にはわからんのかぁ!
…ッチ 切りやがって格下役人が」

秘書「お茶が入りました。 どうなされましたか?」
指令「すまない、…国は我らへの資金を下げるつもりらしい…
悪の組織が実在し世界征服を狙っている以上今日の平和は少なからず彼らのお陰なのだ。
それに悪の怪人や戦闘員といえども人間だ まだ若い彼らが平和のためとはいえ人を傷つけてるのだ。一番辛いのは彼らだ、それを我々が全力で協力せずどうする!?
秘書、すまないが今日も一日帰せそうにない。また役所という役所全てに怒鳴り散らさなくなった」
秘書「いえ、戦えない私達が彼らに出来ることはこれぐらいですから」
指令「あぁ、その通りだ… それと赤に用意したものは?」
秘書「はい 最高級の生地を用いた特注品の万能タオル 届いております」
指令「うむ、特に彼には感謝してるよ… 年頃の女の子と行動を共にしてれば気苦労も多かろう。これぐらいの特別扱いは構わんだろう
だがくれぐれも彼にはただのタオルと伝えてくれ、調子に乗りやすいのが彼の悪い癖だ」
秘書「はい、かしこまりました」

赤青黄緑桃「「「「「……………」」」」」


~後日~

指令「貴様らに任務を与える!」
5人「ハッ、必ず遂行してみせます!」

指令「(普段よりやけに聞き分けがいいな…?)」

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最終更新:2009年01月11日 14:51
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