黄5


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910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 23:34:35.01 ID:q4cSozo0
赤です。ただいま年下の女の子から隠れています。
…赤です。最初は和気藹々とした飲み会だったんです。
……赤です。何でこんなことになっているのでしょうか?

ドゴンッ!
赤「ヒィッ!」
黄「あ~かぁ~、そこに居るんでしょう~?隠れてないで出ておいでよ~?」
ドアを隔てて背後から猫なで声
と言うよりは猛獣が獲物を前に舌なめずりをしているような声が聞こえてくる
赤「い、いや、あ、あ、あのな黄。ちょっと落ち着け、な?」
黄「ん~、よく聞こえないよ~?
  んもう、しょうがないなぁ~、ドア打ち破ってあげるね~」
赤「なっ!ちょっと待てって!」
黄「い~え、待ちませ~ん。」
ドゴッ!ドカッ!メキィ!…バガァァン!
黄「あ~、や~っぱり居たぁ~、駄目だよ~?居ない振りしちゃぁ~」
そう言って壊したドアから部屋の中へと入ってくる黄
その眼は虚ろで、言動もしっかりとはしていない
というよりも、酒臭い。息が酒臭いとかそういうレベルじゃない
もう体中から臭ってくる、そんな感じ。如何考えても酔っ払いです
黄「ん~?どうしたの~、後退りなんかしちゃって~、腰も引けてるし~
  もしかしてぇ~、興奮しちゃったぁ~?」
(違うわ!酔っ払ってるお前が怖いんじゃッ!)
と言えたらどんなに楽か。言った瞬間命が無いと解ってる以上言える訳もなく
かといって、このまま沈黙を続けていても事態が好転するわけもなし
うん、正しく絶体絶命って奴ですね。アハハハハ…
助けて、正義のヒーロー!ヘルプミー!!

911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 23:35:48.59 ID:q4cSozo0
……か…あ…か…赤ってば!
赤「は、はい!何でありましょうか!?」
黄「何?じゃないよ~、何回も呼んでたんだよ~、なのにず~っと、答えてくれないし。」
ショボーン…、と落ち込む黄に、一瞬可愛いと想いなおすも
いや待て、今の最優先は自分の命だ、これはチャンスなんだと、考えなおす
赤「…あのな、黄。よく聞いて……」
黄「赤は、他の女の子の方が好きなの?」
赤「…はい?」
唐突な黄の質問に呆気にとられてしまう
しかしそれを如何判断したのか、黄はそうか、やっぱり…などと呟き始める
赤「…えっと、如何したんだ?何が…」
黄「大丈夫だよ、赤。きっと緑に怪しい薬を飲まされたんだよね?
  それとも青に洗脳されちゃったのかな?もしかして桃の色香の騙された?
  大丈夫、助けてあげるよ。皆殺して僕と赤二人だけになればすぐに治るからね。」
いきなり顔を上げたかとおもえば、電波ゆんゆんなことを言ってくる黄
しかも眼がマジです、正直怖いです、冷や汗が止まりません
黄「どうしたの、赤?心配してくれてるの?嬉しいな、でも大丈夫だよ。
  あんな根暗な研究オタクや、小難しいことしか言えないカフェイン中毒者
  それに、色っぽいだけの女には絶対に負けないから。だから安心して待っててね。」
うわ~なんかえらい事言ってはるわ、この子。
しかも誇らしげな顔しちゃって、ものっそ憎らしいわ~
って、もう部屋から出て行こうとしてるし、気忙過ぎるよ!
赤「ちょっと待て!黄!」
黄「…何かな?赤。僕はこれから忙しいんだけど。」
赤「(怖ぇ…)いや、あのな、何も三人を[ピーーー]ことは無いと思うんだけどな…」
黄「何で?」
赤「いや、何でって、それは、ほら仲間だろ。だから、な。」
黄「ふ~ん、仲間…か。うん、わかったよ。」
少し考えた後、納得した顔でうなずく黄。よかった、まだ理性は残っていたらしい
赤「そ、そうか。それじゃあ…」
黄「うん、優しくしてあげるね。」
赤「…へ?」
またまた、訳のわからないことを言って近づいてくる黄
こころなしかさらにヤバイ雰囲気になったような…
黄「そうだよね、仲間だもん。赤も一緒に行かないとね。
  それに一思いに[ピーーー]んじゃなくて、しっかり罪を償わせないといけないよね
  ごめん、赤。僕一人で[ピーーー]ところだったよ。じゃあ、一緒に行こう?」
そう言って、にっこりと笑って手を差し出してくる黄
うん、だからそういう意味で言ったんじゃないのよ。本当に話し通じてないな
黄「…どうしたの、一緒に行ってくれないの?」
いや、そんな困った顔をしないで下さい。潤んだ眼に上目遣いは反則だよ?普段なら。
黄「……そっか、もう手遅れなんだね。でも安心して、元に戻れなくても大丈夫
  僕がしっかりお世話してあげるから、一生飼ってあげるから、ネ?」
赤「…いや、だから黄さん?お願いだから、
  ちょっと落ち着いて、そして話を聞いてくれるかな。お願い、ね?ね?」
黄「大丈夫だよ、赤。何も心配しなくて い い か ら。」
赤「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
………
……
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