白で妄想垂れ流してみる。設定とかは気にしない方向でwwww

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121 :白で妄想垂れ流してみる。設定とかは気にしない方向でwwww[sage]:2008/01/29(火) 12:35:42.69 ID:iIzrtiUo 赤「白!やめろ!それ以上はお前の体が!!」 ぼろぼろになった赤い戦隊スーツ。酷い傷だ。必至に妹達を守ってくれた。 白「だめ。私は仲間を守ると決めたから」 何時からだろう。守る立場から守られる立場になったのは。 ヒーロー計画の初期作品の私は、試験機の意味合いも強かった。 どんな場所であっても機動性を確保するための小柄な体。 仮想敵にも対抗できるだけの筋力。 与えられた武装を柔軟に運用できるだけの、超人的な視力と思考速度。 どれ一つとっても、超一級品の性能。 そして繰り返される強大な組織との戦闘。 最初は大きかった消しゴムも、使ううちに磨り減ってゆく。 小さな体に詰め込まれた巨大な力は、それだけ自分の寿命を縮める事になった。 磨り減った消しゴムは、それでもなんとか与えられた職務を全うした。 そしてあの日がやってきた。 122 :白で妄想垂れ流してみる。設定とかは気にしない方向でwwwwその2[sage]:2008/01/29(火) 12:37:31.96 ID:iIzrtiUo 長官「・・・今日付けで君をヒーローの資格を剥奪する」 ○「・・・ついにこの日が来てしまったんですね」 長官「ああ、今日までありがとう。これからはゆっくり休んでくれ」 ○「・・・一つだけお願いがあります」 長官「私の首で済むことならば、なんでも言ってくれたまえ」 ○「・・・「妹」達の傍で、あの子達の行く先を見守らせてもらえませんか?」 長官「・・・」 今まで無理に無理を重ねてきた。もう私が羽ばたく事は出来なくなった。 飛べなくなった私の変わりに、「妹」達はどんな風に飛んで行くのか…。 そのときは、ただそれが見たかった。 長官「わかった。では改めて君に戦隊への参加を命じよう」 ○「え?」 長官「新に発足したヒーロー戦隊への入隊を命じる。」 ○「長官…ありがとうございます」 長官「但し、後方支援要因だ。それに加え、リミッターは通常の200%で掛けさせて貰う。もうお前は戦えない体だと言う事を忘れるなよ?」 ○「いえ、それで十分です。今の私ではかえってあの子達の足を引っ張ります。」 長官「ふ。その言葉に何度騙されたことやらな」 ○「・・・///」 長官「今日から君のコードネームは「白」だ。部屋は今まで通り使ってくれてかまわん。メンテナンスもこちらで手配する」 白「はい。これからもよろしくおねがいします」 長官「・・・妹達をよろしくたのむ」 今は白。燃え尽きてなにも残らなかったただの抜け殻。 でも、まだ私は立ち上がれる。 心の奥に、まだ残ってるものがある。 燃やすんだ。この暖かい場所を侵されないように!焼け付くぐらい緋く、激しく! さあ、借り物の衣装を脱ぎ捨てよう。今だけ、この一瞬だけ私は嘗ての私に舞い戻る。 ぼろぼろになった白い戦隊スーツ。そこから新に光が生まれ、全身を覆いつくす。 そこに現れたのは緋い翼を持つ真紅のヒーロー。 緋「さあ、始めようか。本気の私を見せてあげる。もうこれ以上誰も傷つけさせたりしない」 ※10分で書いた。ぶっちゃけやり過ぎたかと思うが反省はしていない。

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