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「冬季慰安旅行・前編」(2009/01/10 (土) 11:35:21) の最新版変更点
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382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/18(火) 19:41:29.13 ID:u93QrsAO
【冬季野外訓練…?】ちょっと早いかな…
戦隊基地 会議室
青「…というわけで…今年も冬季野外訓練の時期が来た!…幹事は赤だったな…説明を頼む」
黄「…すぅ…すぅ…カレー…zzZZ」
緑「…黄…起きて…」つんつん
黄「…う…あ?…僕…寝ちゃってた?」
緑「…うん…」コクン
黄「…ご、ごめん…あ!…ありがと、緑」
黒「wwwキタwwwコレwww(訓練…私…ついていけるでしょうか…)」
桃「今回はどこかしらね~♪」
赤「…はい…(……幹事…?)」
赤「えー…今回の訓練は雪山での白兵戦とサバイバルに重点を置いた訓練になります…戦闘訓練においては組織の秘密基地が山中に存在した場合を想定…」
青「…………」
黄「…ふぁ…」
桃「…ふーん…」
黒「wwww本格派www(…わ、私には無理です…ど、どうすれば…)」
緑「…………」じー
赤「…雪山という地形を利用したゲリラ戦の展開について確認します…また、この戦闘訓練では他の戦隊とのチームワークが重要であると考え…速やかかつ正確な情報伝達のために…」
青「…うむ…そこまでいい…」
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/18(火) 19:43:25.84 ID:u93QrsAO
【冬季野外訓練…?】②
赤「…我が…え?」
青「…まぁ…建前はそのような感じだな…今回の冬季野外訓練…もとい冬季慰安旅行は…スキー合宿である!」
緑「…滑れない…」しゅーん
黄「やったー♪」
桃「…ふふふ…腕…いや脚がなるわ!」
黒「www桃さんwwwwそこは腕でおKっすwwww(…旅行……でも訓練って…あ!…建前…)」
桃「う、うるさいわね!わざとよ、わざと!言い直してるでしょう!?」
黒「wwwwさーせんwww」
赤「……………(…なん…だと?…俺一言も聞いてないし…なんのために時間を割いて企画を………あ…だから幹事…)」
青「まぁ…異動は概ね赤の計画に従うがな…現地まではヘリで移動し、パラシュートによる降下作戦でスキー場から約1キロのポイントに降下する…」
赤「………」
青「…そこから宿まで徒歩で異動する…ちなみに宿は私が予約しておいた…さらに!…この宿は露天風呂つきだ!…その後スキーを楽しむ…6日後に同ポイントに迎えのヘリがくるのでそれで帰還する…以上だ!」
桃「やるじゃない!完璧ね!歩くのはだるいけど…」
緑「…滑れ…ない…」
黄「大丈夫だよ!緑!僕が教えるてあげる!」
黒「wwww露天風呂wwwサイコーっすwww(…でもこのままじゃ…また…あ!そうだ!)」
青「ふふん♪」
赤「ちょ、ちょっと待って下さい!」
青「む…なんだ?」
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/18(火) 19:46:29.64 ID:u93QrsAO
【冬季野外訓練…?】③
赤「宿代はどうするんですか?俺が本部に出した予算には宿代の分なんてありませんよ?」
青「…戦隊の特別予算があっただろう?それを使うつもりだか…?」
緑「…………」ビクッ
赤「……ありませんよ…?」
青「な…に…?」
赤「我慢大会のときここを改装したでしょう?…それですっからか…『貴様…』ガチャリ
赤「…ちょ…!俺は関係ないですよ!ゴム弾は勘弁してください!お願いします!」
青「……なら…誰が…?」
赤「…多分…緑と黄と黒…」
緑「…知らない…」ぷい
黄「…でね?桃……ん?呼んだ?」
黒「wwwなんすかwww赤先輩www」
青「…貴様ら…!!」ガチャリ
黄「え?な、なに!?あ、青…?」ガタッ
黒「wwwちょwwwぱねぇwwww」ガタッ
桃「ちょっと、ちょっと!いったいなんなのよ!?」
緑「…今はそんなことをしている時ではない…どこからお金を捻出するかが問題…でないと旅行が……責任追及はそのあと…でしょ…?」
青「…むぅ…だが旅行はなんとしても行く!なんとしてもだ!赤!なんとかできないか?」
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/18(火) 19:47:41.82 ID:u93QrsAO
【冬季野外訓練…?】④
赤「え?…無理ですよ…特別予算の帳尻合わせでだいぶ苦労したんです…これ以上はとても出してもらえませんよ…」
青「…うぅ…しかし…」
桃「仕方ないわね…この3人に出してもらいましょ!自業自得よ!」
黄「うっ…わかったよ…」
黒「wwwさーせんwwww(…カードが使えるなら5兆くらいなら…宿代っておいくらくらいでしょうか?…2000万くらい…?」
緑「…待って…私に考えがある…任せて…」
青「…ほぅ…そこまで言うなら任せよう…だが中止になったら…わかるな?」
緑「………」コクン
黄「だ、大丈夫なの?緑?」
黒「wwwwwwww」
赤「…………(…なにをするつもりだろう?…にしても青…旅行によっぽど行きたいんだな…)」
桃「…なにするつもりなのかしらね…」
緑「…………」
青「…これで会議は終了だ…旅行は1週間後だ…絶対に風邪など引くな!!これは命令だ!では解散!」
全員「「「「はい!」」」」
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/18(火) 19:54:45.40 ID:u93QrsAO
【冬季野外訓練…?】⑤
赤「…どうするんだ?」
緑「…内緒…」
赤「…………(…秘密か…いったいどこから…)」
緑「…バイバイ…」とてとて…ガチャ
青「急いで用意をせねばな…ふふふ♪」てくてく…ガチャ
黄「…緑…平気かな~?」
桃「…なんともならなかったらあんた達が払うのよ?」てくてく…ガチャ
黄「…わかってるよ!ちゃんと出すよ!」てくてく…ガチャ
黒「wwww大丈夫っすwwwちゃんと払いまwwww」てくてく…ガチャ
赤「…うーん…ま、いいか!洗濯、洗濯…」てくてく…ガチャ
…パタン…
白自室
白「うーん…赤さん達との合同訓練…雪山…照り返しが…」
白「…でもこれも訓練ですから…しっかり紫外線対策をして参加しないと…」
白「まったく…面倒です…」
とぉおううるるるるるん…ガチャ…
白「はい、こちら情報部です…え?はいわかりました…申請しておきます…」チン…
白「…はぁ…まったく面倒です…」
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:13:42.15 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑥
…1週間後…
会議室
青「忘れていたが…今回の旅行には情報部から白も参加する…皆交流を深めてほしい!…あ!それと本来は黒というチャラ男がいるが風邪をひいてな…残念なことに…あれだけ厳しく厳命したのにも関わらず…!!楽しい旅行ができないではないか!(…しかし…前に見た時とだいぶちがうな…黒もかわいそうにな…だが風邪は仕方ない…か…)」
白「(パシッ…)…白です…よろしくお願いします…(旅行…?訓練の間違いでは…?…それと私の能力のことは…話すべきか話さぬべきか…)」
黄「よろしくね!…あ!僕は黄だよ!(…どんな顔してるんだろ?…マスクで見れないや…)」
桃「へぇー…あたし達以外にまだ戦隊員がいたの…あたしは桃よ。よろしくお願いするわ(…変わってるわね~この娘…顔に傷でもあるのかしら?)」
緑「…緑…よろしく…マスク…」
白「(パパシッ…)…あ、私…肌が弱いもので…申し訳ありません…しかし旅行とは…?」
青「うむ…それはな…赤!説明してくれそれ以外は自由にしろ!私は荷物の最終点検を行いに部屋に戻る!」そわそわ…
桃「あ!あたしもスイーツの確認…(移動中や旅行中に無くなったら困るし…)」ガタッ…
黄「皆よく準備してるんだね!僕着替えとおやつだけだよ?
緑「…楽チンだね…」
黄「まあね!…緑はなに持ってくの?」
緑「…私は……」
赤「……え?俺…ですか?」
青「なにか問題でもあるか?…それに赤は白と親しいようだしな…では白、エアポートでな…」ちろっ…てくてく…ガチャ
赤「い、いえ!説明させていただきます!…えーとね…(…なぜ俺が睨まれる…うぅ…なにから話すかな…)」
桃「それじゃ、また後でね?」てくてく…ガチャ
白「(パシッ…)…はい…」
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:16:46.54 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑦
赤「…簡単に言うと…訓練を隠れみのにスキーしちゃおうって話なんだ…(…こんなんでいいんだろうか?…この戦隊…)」
白「(パシッ…)…は?…訓練ではないんですか?赤さんからは訓練と…」
赤「…俺もつい最近知ったんだ…必要な荷物とかも発注してもう送ったのに…ごめんね…(…ほんとに知らなかったんだよ…)」
白「(パシッ…)…なら電話くらい…私も送っちゃったじゃないですか!」ぼそぼそ…
赤「…ごめんね…1週間近く基地空けるとなると仕事が…それに内線しようにも俺…白の番号知らなくて…(…正直仕事で頭いっぱいで忘れてました…ほんとにごめんなさい…)」
白「(パシッ…)…そういえば教えてなかったですね…普段内線なんて使わないからすっかり忘れてましたよ…赤さんはいつも突然くるし…」
赤「ごめんね、ごめんね!?俺がもっと手際よく仕事を終えられてたら…(結局昨日までに終わんなくて徹夜…ありえない…)」
白「(パシッ…)…もういいですよ…今度は私のこと…忘れないで下さいよ?」ちろっ
赤「…す、すみませんでした…(…怒ってるよ…どうしよう…)」
白「(パシッ…)…ちょっといじわるしただけです…怒ってないですよ…そんなにへこまないでください…」
赤「…え?ありがとう!ありがとう!(…白…優しい…)」
白(パシッ…)…い、いえ…そんなことは…///」
緑「!………」じー
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:18:03.82 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑧
黄「どうしたの?緑?」
緑「…なんでもない…私ももう行く…赤…説明が終わったなら荷物を運ぶの手伝ってほしい…」とことこ…ガチャ
赤「え?…ああ、わかった…というわけで良いかな?(…緑の荷物…どんだけ多いんだろ?…はぁ…仕方ない…)」
白「(パシッ…)…はい…」
赤「ごめんね?…とりあえずせっかくの旅行だし…楽しもうね?(…楽しまなきゃ損だ…)」てくてく…ガチャ
白「(パシッ…)…スキー旅行…」
黄「どうしたの?白…さん?(どうしたのかなぁ?)」
白「(パシッ…)…いえ…あ!私のことは白で結構です…」
黄「わかったよ!白!旅行楽しもうね!じゃ、また後でね?(結構気さくな人みたいだ…でも…マスクの下…気に……)」タタタ…ガチャ
白「(パシッ…)…でも…旅行……少し…楽しみ…ふふふ…」てくてく…ガチャ
…パタン
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:20:01.45 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑨
…しばらく後…
ババババババ…!!
青『では…だ!!そこ……ト!!…り働け!!…?……だ!!?』
桃「なにしゃべってんだかさっぱりよ!!」
黄「うわぁ!輸送ヘリだよ!輸送ヘリ!白っぽく塗ってある!」
緑「…………」こそっ…
白「…赤さんの影で何してるんです…?
緑「…風よけ…(…この女…会議室でもマスクをとらなかった…怪しい…まるで強盗…でも資金調達はちゃんとやってくれた…多分いい人…でも…)」じー
白「(パシッ…)…はあ…(…好きでこんな格好してるんじゃないです!日差しを避けるのに穴空き帽子にサングラス…!大変なんですよ!…褒められたのに釈然としない…」
赤「ヘリから戻ってくださいよ!!聞こえません!!(気がはやりすぎだろ!!」
??「お待たせしましたー!」タタタ…
黄「ん?あれ真黒じゃないか!?」
桃「どうしてあんたがここにいるのよ?」
真黒「え?…ええと…私この基地のスポンサーですから…視察…もとい皆さんとの親睦を深めようと思いまして…」
緑「…あの女…(…油断できない…要注意…)」ぼそっ…
白「(パシッ…)?…赤さん…彼女はどなたですか…?」
赤「え?」くるっ
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:23:28.90 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑩
真黒「…ど、どうも…」
赤「おまえ…なんでその姿でここにィ!!(…なに考えてんだ!?わざわざマスクをとって…)
白「(パシッ…)…あの…赤さん?」
赤「あ!いや…(…どうせ白にはバレるだろう…なら…ぬぅ…白?聞こえるか?)」
白「(パシッ…)…はい…それがなにか?」
赤「…うーん…(…これから伝えることは他言無用…お願いね!…簡単に言うとこの娘は『黒』だ…さっき会議室で言ってだろう?)」
白「(パシッ…)…え?…それはどういう…?」
黄「あ!白は初めてだよね?この人は真黒って言ってお嬢様なんだよ!(…でも旅行で親睦って…基地に遊びに来ればいいのに…)」
桃「それじゃ意味不明じゃない!この娘はさっき言ったみたいに基地のスポンサーなのよ…でもわざわざ旅行までついてくるなんてねぇ…(お嬢様も変わってるわねぇ…この旅行じゃなくても南国だろうが北国だろうが好きなとこに行けるんじゃないの?)」
白「(パシッ…)…そうですか…(なにやら複雑です…後で詳しく調べたほうが…)」
真黒「…あの…ダメでしたか?(…私だって皆さんと旅行行きたいです!温泉入りたいです!スキーしたいです!)」
赤「いや…俺からはなんとも…(…青次第だよなぁ…人数分は予約してあるだろうから…宿は問題無いだろうけど…)」
白「(パパシッ…)…言ってみたらいいんじゃないですか?」
赤「…白…(…どうやら伝わったようだな…しかし白は優しいなぁ…)」
白「(パシッ…)…そんなんじゃないですよ…//」ぼそっ…
黄「ん?…まぁいいや!白の言う通りだよ!黒は風邪で留守番みたいだし…(…かわいそうだけど…風邪ひいちゃったらしょうがないよね…)」
桃「そうね…良いんじゃないの?(…思えばこの娘もかわいそうな娘だものね…)
黒「は、はい!ありがとうございます!あ!青先…さんに話してきます!(うれしいです!これで皆さんと………」タタタ…
白(パパパシッ…)……………(…ほんとに複雑ですね…皆さん優しい方々みたいですが…)」
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:25:42.47 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑪
緑「…………(…怪しい…このお嬢様…なにを…また私の邪魔を…?…わからない…)」じー
白「(パシッ…)…………(…この人はよくわかりません…いったい真黒さんと過去になにが…?)」
ヘリ
ババババババ…!
青「…なに!!?良く聞こえん!」
真黒「私も皆さんと一緒に行きたいですッ!!」
青「…一緒………良いだろう!!旅行は人数が多いほうが楽しいからな!!」
真黒「…え!!なんて言ったんですか!?」
青「…なに!?…良く聞こえんのだ!!〇だ!〇!」→ジェスチャー『おK』
真黒「…ほんとですか!!?…wwwマジパネェwww」
青「…だから良く聞こえんと言っているだろう!!ええい!もう行くぞ!!皆を呼んでくれ!!」
真黒「なんです!?聞こえないです!!」
青「こうだ!こう!!」→ジェスチャー『おいでおいで』
…ちょっと離れたところ…
黄「ん?呼ばれてる?」
桃「あら?そろそろいくのかしら?…あんたたち!バイトをしっかりするのよー!!」
黒服1&2「「…はっ!いってらっしゃいませ!!」」
赤「…いつもご苦労様です…」
黒服1「いえ…お嬢様をお願いします…」
黒服2「…赤様…どうか…お嬢様に楽しい思い出を…」ガシッ!
赤「は、はあ…わかりました…」
白「………(知り合い…?)」
黄『行くよー!早くー!』
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/11/19(水) 00:30:36.40 ID:ycngEq60
よいぞ。着実に白がレギュラーの地位を掴もうとしているじゃないか
このまま、金や桃を消し去りレギュラーになってしまうがいいさ
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:31:10.67 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑫
ババババババ…!
青『…く…か!!馬……がぁー!!』
黒『早…きま…うー!!』
桃「だからッ!!なにをいってんのよー!!あんたたち!!話すならそこから離れなさいよー!」タタタ…
白「…とりあえず…私達も行きましょう…」
赤「う、うん…そうだね…」
黒服1「…いってらっしゃいませ…」
黒服2「…旦那様…」
赤「!!?……ちょ…違うって!!」
白「…旦那様…?」
黄『はやくー!!…あ!』
ババババババ…!
青『早……いって……だろう!!』バスバス…
ダム!ドスッ!
赤&白&黒服S「「「「!!!」」」」
黒服2「…ぐふぅ!?…しゅ、襲撃!?」ガクッ…
黒服1「ど、どうかしましたか!?…は!お嬢様ぁ!!ご無事ですかぁ!!」
赤「うわぁ!!あ、危ない!…今行きますよー!…白も早くッ!このままではまた撃たれる…!(…俺が!…でもさっきは外れたなぁ…めずらしく…)」タタタ…
白「(…び、びっくりした…)…は、はい…」タタタ…
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 00:33:42.05 ID:W7FcR.AO
【冬季野外訓練…?】⑬
ババババババ…!
青「遅い!!」
赤「す、すみません…でも全員乗り込みましたよ?」
青「…は!…うむ!皆準備はいいか!?(…やっと旅行に行ける…!!楽しみだったんだ!!ふふふ♪)」
真黒「はい!おKっす!(楽しみです!早く行きましょう!ふふふ♪…です!)」
黄「うん!大丈夫だよ!(スキー♪~雪合戦~♪~温泉~♪~♪~)」
桃「早く行くのよー!!(いちいち確認なんていいのよ!早く行くのよー!)」
赤「…だそうです!な?白?(…みんなテンション高いな~…)」
白「(パパパパパシッ!)…は、はい…だ、大丈夫です…(う、うるさいくらいです…うぅ…)」
青「では行くぞ!出撃ッ!!(…待っていろ!雪山!露天風呂!いま行くぞ…!!)
パイロット「がってん承知でさぁ!」
ババババババババババババ…!!
黒服1「…行ってしまわれた…見ましたか?…あのお嬢様の笑顔…」
黒服2「ええ…邪魔者がいるとはいえ…フィアンセとの旅行…うれしいことでしょう…うぅ…」
黒服1&2「「……どうかご無事で…」」ひらひら←ハンカチ
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/19(水) 12:52:41.29 ID:W7FcR.AO
【いや!戦隊冬季慰安旅行!】
ババババババ…!(移動中)
赤「………」ちらっ…ちらっ…
青「………」ガクブル…ぎゅっ…
白「……うぅ…」ガクブル…ぎゅっ…
赤「………(…お手々の先が痺れて来た…2人とも…そんなに強く握らないで…!)」
真黒「あ!あれ見てください!鳥の群れが同じ高さに見えます!!」
緑「え!?…ほんとだ!!すごいね!!何匹いるんだろ!?」
桃「うるさいわね…ヘリって…耳が痛くなるわ!?…お子様は脳天気でいいわねぇ~…そう思わない?」
緑「…………」
桃「……ねぇ?聞いてる?」
緑「!……なに…?」きゅぽん←耳栓
桃「…あ!あんたそんなものを…!!ずるいじゃない!あたしにもかしなさいよ!」
緑「…や…」きゅぽん
桃「ちょっとくらいいいじゃないッ!ねぇ!?うるさくて仕方ないのよ!!」
緑「…………」ぷい
桃「あ…!!…緑~!!よこしなさい!!」バタバタ…
緑「…や…!」バタバタ…
黄「あ!あれ見てよ!」
真黒「え!?どこですか!?」