緑11

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469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/06(日) 21:30:24.37 ID:gIGH2bTEO 赤「緑ちゃん」 緑「………赤」 赤「俺は緑ちゃんが好きだ」 緑「……それは薬の効果だよ…」 赤「……緑ちゃん、俺は」 緑「………その薬には感情の起伏が激しくなる効果がある」 赤「…だから、俺は」 緑「……多分、他の人が目の前にいても赤は好きになる。そういう薬……」 赤「ちがう!俺は緑ちゃんだから」 緑「………っ」 赤「……緑ちゃんが好きなんだ。他の人じゃない。緑ちゃんだから」 緑「……それは違うのっ!…私の理論に間違いはない……だから赤…もう寝た方がいい……」 赤「…薬の効果はどれくらい続くの?」 緑「……しばらくしたら消える……寝て起きたら元通り。……全部……いつもの赤に戻るから」 赤「じゃあ起きてまだ緑ちゃんが好きだったら、その時は」 緑「……もう寝て、赤……お願い…」 赤「……ハッ!ドリームか…やけにリアルな夢だったな」 赤「あれ?緑ちゃん。おはよう」 緑「………もう8時だよ、夜ご飯……」 赤「あ!ごめんね、すぐに作るから」 赤(やっぱり夢は…夢だよな…) 緑「……やっぱり……私じゃ…ダメ………だよ、ね…」 507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/06(日) 21:53:08.08 ID:gIGH2bTEO 赤「あれ…緑ちゃん、食べないの?」 緑「……ううん……食べてるよ……」 赤「食べてるったって……どこか痛いの?」 緑「…気にしないで……大丈夫…」 赤「なんか最近緑ちゃんに避けられてる気がする」 雑魚A「首領~スマブラやりましょ~」 B「……」 C「おいB!待て!話せばわかる!」 D「いいから早く代われ」 赤「いや聞けよ」 527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/06(日) 22:07:12.57 ID:gIGH2bTEO 雑魚A「でずっと緑ちゃんに避けられてる、と」 B「………プッ」 赤「いや、避けられるっつうか妙によそよそしいっていうか」 首領「もしかしてこい、じゃないの?」 赤「まさか、緑ちゃんに限ってそんな」 C「心当たりとかないのか?」 女幹部「ビクッ」 赤「いや、あったような…?女幹部さんどうかした?」 女幹部「い、いえ…お茶いれてきます」 女幹部(どうしよう…隠しカメラで全部見ちゃった……でも教えたら男さんは……) 雑魚D「いいから誰か代われよ」 568 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/06(日) 22:34:44.66 ID:gIGH2bTEO 帰り道 女幹部「赤さんっ!」 赤「あれ?女幹部さん、どうしたんですか?」 女幹部「赤さん、聞いて下さい」 赤「…?」 女幹部「……私、好きな人がいました。」 赤「え?」 女幹部「でも、それをずっと伝えられなかったんです。立場が違う。世界が違う。そう言い訳してた」 女幹部「そしたら、いつの間にかその人に好きな人が出来ちゃってたんです」 赤「……!」 女「でも、その人は気付いてないんです。自分の気持ちに」 赤「……違う。そいつは気付いてたんだ」 女幹部「…え?」 赤「でも怖かった、もし夢だったら、嫌われてたらどうしようって。情けない奴なんだよ、ヒーローなのにね」 女幹部「……赤さん」 591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/06(日) 22:48:38.83 ID:gIGH2bTEO 女幹部「……違いますよ」 赤「違わない、俺は」 女幹部「私の好きな人は、弱くても怖くても絶対諦めません。」 赤「……俺はそんなにかっこよくないよ」 女幹部「貴方は臆病かもしれない。格好悪いかもしれない。でも私はそんな貴方に勇気を貰いました」 女幹部「私のヒーローは、絶対諦めたりしません。なんてったってヒーローですから」 赤「クスッ…無茶苦茶だよ。それに悪役の言う事じゃない」 女幹部「フフ…だから頑張って、レッド!ヒーローなんでしょ!」 赤「…よし、レッドに任せなさい!」 雑魚A「レッドぉ………」 B「………グスッ」 C「女幹部様の部下でよかった…」 D「やっぱ赤似合ってんじゃん、あいつ」 604 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/06(日) 22:54:32.48 ID:gIGH2bTEO 緑「………赤…どうしたの……?」 赤「…緑ちゃん」 緑「……大丈夫……?顔……真っ赤」 赤「…緑ちゃん、聞いてほしいんだ」 緑「………うん……?」 赤「俺は、緑ちゃんのことが―――」 赤「ハッ…ドリームか!!」 完 見てくれた方ありがとう!先生の次回作に乞うご期待!!!

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