~桃の休日~

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602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 16:52:11.61 ID:L01d80s0 ~桃の休日~ 朝、携帯のアラームで起きる、女の子らしく携帯にはなにやらわからないが 大量のストラップが付いている 桃は横になったまま携帯を手に取ると、携帯の電源ボタンを押し、アラームを止める そしてまた布団の中にもぐりこんだ、どうやら二度寝するようだ しかし、10分後にまたアラームが鳴り響く、桃はまた携帯に手を伸ばし またアラームを止める、しかし今度は布団にもぐりこまずにそのまま起床するようだ 洗面台に行き、顔を洗い、歯を磨く、そして自分の部屋に戻るとパジャマから 普通の服に着替えると、そのまま部屋にあるPCの前に座り電源をつける どうやらネットゲームをするようだ しばらくすると、携帯で誰かにメールを送っている、送った後PCを終了させ 洗面台に戻ると髪の毛を整えている 30分後、桃の家のチャイムが鳴った 桃の家の前に白い車が止まっていた、よく手入れされているのか どこにも汚れや傷は見当たらない、その車に桃は近づくとこう言った 桃「おっそーい」 赤「って、ちゃんと待ち合わせの時間の5分前に来ただろ?」 桃「男はデートのときには30分以上前から来ておくものなの!」 そのまま、桃は車へと乗り込んでいくと、すぐにこう言った 桃「さぁ!買出しにいくわよ!」 赤「はいはい」 男幹部「ふぅ・・・」 雑魚A[どうしました?」 男幹部「いや、果たしてこいつを監視なんかしていて、何か情報が得られるのか?     と思ってな・・・」 雑魚A「たしかに・・・桃は戦隊の中でも得に情報を持っていなさそうですしねぇ」 男幹部「青や緑辺りなら、良い情報が得られそうな気もするのだが」 雑魚A「無理ですよ、前青と緑の家に盗撮カメラ設置したとき     全部ガキの使いやあらへんでになってたじゃないですか」 男幹部「あー・・・あれは面白かったなぁ」 雑魚A「さてと・・・とりあえず監視を続けますか」 男幹部「だなぁ」 604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 17:38:00.56 ID:L01d80s0 桃「米10キロと、豚肉1キロを3つと、1.5mmのパスタ20キロと・・・」 赤「・・・買いすぎじゃないか?   第一、豚肉1キロを3つって、3キロも腐る前に食べきれるのか?」 荷台を持っている赤が桃に対して、文句を言っている 桃「まだまだ買うわよ?それに、豚肉は適当に切り取って後は冷凍保存するのよ   それに切り取った部分もパンチェッタにして使うから腐らないわよ」 赤「パンチェッタってなんだ?」 桃「んー、簡単に言っちゃえば、豚の塩漬けかな、パスタ料理に使うの」 会話をしながらも、二人の歩みと、桃の手は止まってはいない 桃「ミネラルウォーター5ケースと、唐辛子10パックと、オリーブオイル3リットル   まぁ・・・これくらいで十分かな?」 赤「ぐぉぉぉーーーー!地味に荷台がおめぇぇーーー!?」」 荷台の上には、合計重量がゆうに100キロはありそうなほどの積荷が載せられている 桃「はいはい、がんばるがんばる」 赤「ところで・・・これってもしかして車に積むの俺?」 桃「・・・・・男の子ガンバ!!」 赤は絶望的な顔をしている、しかしその横の桃は楽に買出しをできてうれしいのか 満面の笑顔だった 605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 17:38:29.25 ID:L01d80s0 赤「疲れた・・・ボクもう疲れたよパトラッシュ・・・」 結局、車に荷物を積んだ後、桃の家に戻りまた桃の家の中に荷物を運んだ 赤の周りには、なにやら天使のようなものがお迎えに来ている 桃「あはは、ごめんごめん、けど赤のお陰でしばらくは大丈夫そうよ   で、お詫びと言っちゃなんだけど、何か食べたいものとかある?   ただし、イタリアン限定でね」 赤「ピザ」 桃「・・・・時間かかるわよ?」 赤「・・・ならパスタで」 桃「了解~」 桃は慣れた手つきで先ほど買ったものから材料を取り出すと、早速台所へと向かっていった 桃「完成!って、何私のPCの中身見ようとしてんのよ!?」 赤「・・・チッ!パスワードはなんとか解けたんだがな」 桃「(危なかった・・・)」 桃「さてっと、とりあえず、豚とバジルのペペロンチーノ~」 赤「・・・・なぁこれって、ただの素パスタのうえに焼いた肉と   葉っぱが乗っかってるだけに見えるんだが・・・」 桃が出した料理には、クリームのようなソースも、トマトのような赤いソースも かかっていなかった、ただ見えるのはパスタと具くらいだ 桃「・・・・・あんたペペロンチーノ知らないのね、とりあえず食べてみればわかるわ」 赤原雄山「ふん!このような外国かぶれのもの、美味しいわけがなかろう!      一口食って一蹴してくれるわ!」 赤はまるでどこぞの巨匠のような事を良いながらパスタを口に運ぶ 赤「なっ!?どういうことだ!ただの素の麺だと思ったら、辛味がある!?   それにこの香り・・・にんにくか!!」 桃「ふふふ、ペペロンチーノっていうのは、唐辛子とニンニクを入れた   オリーブオイルを絡ませたものを言うのよ・・・   結構単純だけど美味しいでしょ?」 赤「ふ、ふん!別に美味しくなんかないんだからね!   ただ、食べないとこの豚さんやパスタ作った人に悪いから食べてるんだからね!」 赤はそのまま桃のパスタも食べ始める 桃「って、私の分も食うなーーーー!?」 男幹部「なぁ、雑魚A」 雑魚A「なんです?」 男幹部「本当は個性があっても、周りの個性が強すぎると     その個性は完全に潰れて空気になるものなんだな」

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