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「惚れ薬」(2009/01/10 (土) 17:48:26) の最新版変更点
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767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/04(金) 00:47:11.09 ID:IOAt2MAO
緑「できた……遂に完成したぞ………!!」
赤「緑が俺を呼ぶとは……何の用だ?」
緑「君にこれを授けよう」
赤「ん…何これ? 正露丸か?」
緑「違う。これは【時津風警部補の温泉旅情事件ファイル~愛と夢、生と死のバラード…君の微笑みよ永久に~】だ」
赤「いや!何ですかその「主演:船越英一郎」な二時間ドラマのタイトルみたいな薬品名はっ!!? しかも普通に意味解らないし!!」
緑「ユニーク」
赤「ユニークを薬品名に求めんな! …で、何の薬なんだ?」
緑「ホレ薬」
赤「えぇっ!この名前でホレ薬ですかっ!!? 船越英一郎でぇっ!?」
緑「ユニーク」
あとは…頼んだ………グフッ
――――――――――――――――――
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/04(金) 21:03:35.95 ID:IOAt2MAO
ホレ薬~青の場合
赤「う~ん…どうしようこの薬………
見た目はまんま正露丸だし…誰かが間違えて飲んだりしたら………」
青「むぅ…赤か……その正露丸をくれないか……………
黄のチーズカレーを食べたら腹の具合が………」
赤「えっ…いや、これは………あ」
ヒョイパク ゴックン
赤「の…飲んじゃった……」
青「ん…なんだこのくす…り……は…………」ドックン
赤「あ…青………大丈夫か?」
青「あ……か…………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
青「す」
赤「す?」
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/04(金) 21:04:07.18 ID:IOAt2MAO
青「好きだ、赤。愛してる。付き合って…いや、結婚してくれ。2人で、2人きりで幸せに暮らそう。
子供は何人がいい? 私は君が望むなら何人でも産む覚悟は出来ている。そうだ、先ずは2人の愛を確かめ合う事も兼ねて子づくりに励もうじゃないか。
さぁそうと決まれば私の部屋へ急ごう。ベッドの上で将来を語り合おうじゃないか」
赤「なんというマシンガントーク……これは間違い無くホレ薬の効果」
青「何をしているんだ赤。早く互いの躰を堪能しようじゃないか。なんだ、そうかそういうことか。
全くもう手を繋ぎたいなら早く言えばいいのに。私が断るとでも? 誰よりも君を愛している私が断る筈がないだろう。
早く行こう。もう待ちきれないぞ」
赤「だ…誰か止めてぇぇ~!!」
も…もうダメだ………ガハァッ
――――――――――――――――――
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/04(金) 22:22:28.49 ID:S5DmZfko
ホレ薬~黄の場合
赤「この薬・・・緑には悪いけど厄介なことになる前にとっとと捨ててしまおう」
黄
赤
黄「大丈夫だって、緑がそんな危ない薬を赤に飲ませるわけないじゃないか、つー訳でもらうよっ」
赤「なんのっ!ふっふっふ・・・簡単には取らせm・・・ってあれ?」
黄「赤のくせにボクを出し抜こうなんて10年早いよ、じゃあいただきまーす」
ヒョイパク ゴックン
赤「あ"・・・」
黄「ハァ・・・ハァ・・・何これ・・・体が熱い・・・」
赤「そ、それじゃあ僕は買出しがあるのでこれで失礼s
黄「赤ぁ!!◇☆Π廿久Ⅱⅶⅵ⇒∇※◯‰¶㈱★√∽!!」
赤「うわぁっ!!」ドサァ
黄「ハァ・・・ハァ・・・赤・・・ハァハァハァハァ」
ビリッ ビリビリビリビリビリビリビリビリ・・・
※ただいま、子供のヒーローにあるまじき狂態が繰り広げられております。しばらくお待ちください。※
数時間後、居間には赤とその衣服だったものが無残な姿で捨てられていた・・・
この光景を偶然目撃してしまった俺は、それを後の世に残すため、瀕死の重症でありながらこうして筆を取る
出血が止まらないが、それでも俺は書き続けなけれb
――――――――――――――――――
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/07(月) 18:48:27.19 ID:cc6BzgAO
神が降臨なされておる…
ホレ薬~桃の場合
赤「うーん…どうしてくれようか、この物体」
桃「あら、その正露丸…私にくれないかしら?」
赤「え? な…なんでですか?」
桃「知らないの? 今流行ってんのよ、【正露丸ダイエット】」
赤「いやいやいや、聞いたことも見たことも食べたこともないですが」
桃「ほらー、正露丸って漢方とか体に良いものばっかり入ってるじゃない?
体に良いものを沢山採ればお肌ツルツル、余計な脂肪も落とせるって寸法よん♪」
赤「いや その理屈はおかしい」
桃「む…いいから寄越しなさいっ!」
赤「あっ…これは正露丸じゃ」
バッヒョイパクゴックン
赤「飲むの早っ!?」
桃「へっへ~ん! これで憎き腹周…り………も?」ドックン
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/07(月) 18:49:13.21 ID:cc6BzgAO
赤「あ~…大丈夫ですか? なんか顔が赤いですが……」
桃「あ…か………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
赤「なんですか? やっぱりその薬に何か変な物が……」
桃「あの…その………えっと…あかぁ…………」
赤「?」
桃「す」
赤「す?」
桃「す……す…………好きです」
赤「…………………ん"なぁっ!?」
桃「キャーッ!! 言っちゃった言っちゃった言っちゃったぁぁ!! 恥ずかしいぃぃぃ!!!」
桃「ご…ごめんね! いきなりこんなこと言われても迷惑だよね………」
桃「でももう我慢出来ないのっ! 今までみたいに遠くから見ているだけじゃ満足出来ないくらいに大好きなのっ!」
桃「デキる女(笑)とか小悪魔メイク(笑)とか正露丸ダイエット(爆)とか…みんなみんな赤の気を引く為にやってたの!」
桃「それなのに赤は全然振り向いてくれなくて……青や女幹部とばっかり一緒にいて……」
桃「ずっと…寂しかったんだよぅ………」
赤(いつもの桃じゃない……どっちが本当の桃なんだ…?)
桃「お願い…ずっと側に居させて………」
赤(っていうか可愛いぃぃいい!!)
さらば…地上よ………ガバァッ
――――――――――――――――――
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/07(月) 21:18:31.96 ID:cc6BzgAO
>>850無茶しやがって……
ホレ薬~緑の場合
赤「こんなもん俺に渡して…何を企んでいるんですか?」
緑「………別に。要らないなら私が預かる」
赤「はぁ…それじゃあ返します」
緑「………クフッ」
赤「……?」
その日の夜
赤の部屋
赤「今日の料理当番は緑か……何も起きなければいいが…………」
緑「……それは何か起きるフラグ」
赤「うぉぁッ!? どこから沸いてきた!」
緑「料理、持ってきた」
赤「あ…ああ……? 居間で食べないのか?」
緑「今から30分前、居間に頭文字Gが出現した」
赤「……把握した」
緑「早く、食べて」
赤「ありがと……うん、うま…い………な…………?」ドックン
緑「…計画通り」
赤「みど……り………何を…入れ………」ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
緑「…ドキドキ」
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/07(月) 21:19:19.37 ID:cc6BzgAO
赤「緑…こっちに来て座らないか」
緑「……うん」チョコン
ギュッ
緑「…ドッキーン」
赤「緑…好きだ」
緑(実験成功)
赤「しばらく…こうしてても、いいかな?」
緑「……うん」
緑(クフッ…幸せ♪)
女幹部「今から30秒後、赤の部屋に全てのミサイル兵器をぶち込む。早くしないと文字通り貴様等の首が飛ぶぞ。さっさとしろ」
男幹部「既に用意して…失礼、既に発射してます」
もう…ゴールしても………いいよね?
――――――――――――――――――
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/07(月) 22:57:11.61 ID:cc6BzgAO
ホレ薬~黒の場合
赤「さて、この薬をどう処理しようか……」
黒「赤さんwwwwwwwwwwwwどうもッスwwwwwwwwwwwwwwwwww」
赤「おう、黒か。いやな、緑から薬を貰って……」
黒「どう見てもただの正露丸じゃないッスかwwwwwwwwwwwwwwwwwwあざーっしたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
赤「それが違うんだよ…緑曰わく、ホレ薬だとかなんとか」
黒「なんスかそれwwwwwwwwwwww」
赤「んーと…なんというか……これを飲ませたら飲んだ人が飲ませた人のことを」
黒「面倒臭い話は嫌いッスwwwwwwwwwwwwwwwwww飲めばわかるッスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ヒョイパクゴックン
赤「あっ! バカッ!」
黒「サーセwwwwwwンwwwwww……………あ……れ?」ドックン
赤「お…おい黒っ! 大丈夫かっ!?」
黒「あ…か………さん…………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/07(月) 22:57:57.71 ID:cc6BzgAO
赤「黒……?」
黒「わっ…私………赤さんのこと…好きみたい…です」
赤「本当にホレた!?」
黒「あの…! 私…恋とか愛とか……よくわからないんですけど………」
黒「その人のことを想うと胸が苦しくなって…ドキドキが止まらなくなって………」
黒「ずっとずっと一緒に居たいって思える……それが恋なんだと…本に書いてありました」
黒「だから…今の私の気持ちは……赤さんへの想いは…恋なんだと………思います」
赤(うっわ何このウブな告白聞いてるだけで恥ずかしいっつーか照れるわ)
黒「ですから…その…………」
黒「赤さん……好きです」
赤(くっ……凄く嬉しいけど…薬の影響だし………ここは断っておかないと色々と問題が)
黒「ところで………私の家って……この基地にも影響力があるんですよね…」
赤「……えっ?」
黒「私を泣かせたら……どうなるでしょうねぇ?」
黒「給料が無くなるか…左遷になるか…はたまた一生マトモな職に就けなくなるかも………」
赤「え……と…………」
黒「赤さん…好きです♪」
赤「やっぱり黒いぃぃいいい!!!」
あれ? 北斗七星に八つ目の星が……が…ま…………
――――――――――――――――――
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/08(火) 00:09:32.41 ID:SOrGv6AO
ホレ薬~女幹部の場合
赤「全く…なんで俺が実験台に……」『イノキッボンバィエッ!イノキッボンバィエッ!』←着メロ
赤「あっ、女幹部さんからメールだ」
女幹部『今晩、ご飯を一緒に召し上がりませんか? 首領も赤さんに会いたがっています。』
赤「今日の料理当番は緑だし…ご馳走になろうかな」
女幹部「いらっしゃいませ、赤さん♪」
首領「いらっしゃーい♪」
赤「すいません、ご馳走になります」
女幹部「いいんですよ、こちらからお誘いしたんですし」
赤「ありがとうございます。今日は緑が料理当番だったので、変な薬が入っていないかヒヤヒヤしてたんですよ…」
女幹部「変な薬って…何か入れられたことがあるんですか?」
赤「ええ…真実薬とか………今日もホレ薬とかいうものを渡されて困ってたんですよ。ほら、コレです」
女幹部「あらあら、大変ですねぇ」(ホ レ 薬 だとっ!?)キュピーン
首領「はやくーごはんー♪」
女幹部「ハイ、それじゃあスープを持ってきますね」
赤「楽しみだなぁ…♪」
女幹部(さて、さっき赤さんからかすめ取ったホレ薬を赤さんのスープに……)
女幹部「お待たせしまし…きゃぁっ!?」
スッテンコロリンビシャー
赤「だ…大丈夫ですか!?」
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/08(火) 00:10:21.17 ID:SOrGv6AO
女幹部「頭から被ってしまいましたが…冷製スープなので…だい…じょうぶ……で………」ドックン
赤「タ…タオルタオル……くそっ、こんな時に持ってないなんて!」
女幹部「あか……さ…ん…………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
赤「あっ、女幹部さん、シャワーを浴びてきた方が……」
女幹部「そうですね…赤さん、一緒にシャワーを浴びましょうか♪」赤「そうですね、一緒にシャワーを…………えぇぇええ!!?」
女幹部「シャワーと言わず、もっといろんな事をしませんか……?」
赤「な…女幹部さん……何を言って………」
赤(ハッ! キッチンにあるアレは…俺が持っていたホレ薬!! いつのまに!)
女幹部「いいじゃないですか…首領と私達…親子みたいじゃないですか…? 私達は夫婦…」
赤「あっ…女幹部さん……そんな所を………」
女幹部「夫婦なら…こんなこと、普通ですよね………?」
赤「うぁ…んっ………そんな…ぁっ」
女幹部「うふふ……さぁ、楽しい晩餐ですよ…♪」
赤「ふぁぁ…ぁ………ぁぁあん!」
首領「このさきは かくじ"のうないほかん"でおねがいするのっ! しゅりょーからの おねがいだよっ!」
オレ…コレを書き込んだら……次は首領に挑戦するんだ………
男幹部にするのも…いいかもな………
――――――――――――――――――
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/08(火) 01:12:39.47 ID:SOrGv6AO
ホレ薬~首領の場合
赤「全く…こんな薬あっても使わないっつーの……」
緑「赤…ついでに買い出し行ってきて」
赤「ハイハイ………」
赤「買い出しも楽じゃないよ~…っと。あれ? あそこにいるのは首領ちゃんじゃないか」
魚屋「いやー、嬢ちゃん毎日エラいねぇ! ほらっ、サービスだ! 持っていきな!」
首領「ありがとー♪ またくるねっ!」
魚屋「おぅ! いつでも待ってるよ!」
赤「こんにちは、首領ちゃん」
首領「あっ、あかさん こんにちはっ!」
赤「君も買い出しかい? お互い大変だね」
首領「どーじょーするならあめをくれっ! ってあだちゆみがいってたよ!」
赤「ハハハ、わかったよ」
ゴソゴソポロッコトン
赤「あっ、ホレ薬が…」
首領「びんに はいった あめちゃんだ♪」
赤「いや! それは違……!」
ヒョイパクゴックン
赤「あっ……飲んじゃった…………」
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/08(火) 01:13:12.52 ID:SOrGv6AO
首領「なんだかへんなあじのあめちゃん……だ……ね…………」ドックン
赤「これは飴じゃないんだ! 大丈夫かい!?」
首領「あ…か………さ……ん………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
赤「首領…ちゃん?」
首領「あかさん………」
ギュッ
首領「だいすきっ♪」
赤「しっかりホレ薬が機能してる!?」
首領「すきぃ~♪ すきなのぉ~♪♪♪」
ちゅっちゅっちゅっちゅっ(ry
赤「うわっぷ…首領ちゃん………やめ…」
首領「や~!」
ギュッギューメキメキバキ!
赤「ぐはぁっ!? 骨が!」
首領「はなさないも~ん♪」
赤「痛い痛い離してわかったから放して」
首領「じゃあちゅーして♪」
赤「俺はロリコンじゃない…俺はロリコンじゃない…」
赤(だが可愛いぜくそっ!)
首領「あかさん…だいすきっ♪」
赤「何の拷問だぁぁぁぁああ!!」
僕もう疲れたよパトラッシュ……
何だか凄く眠いんだ………
――――――――――――――――――
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/08(火) 02:10:55.48 ID:SOrGv6AO
ホレ薬~男幹部の場合
赤「時津風警部補の何がホレ薬だよ…」
赤「男幹部さんでもさそって飲みに行くか……」
いつもの呑み屋
男幹部「どうも、お待たせしてすみません」
赤「いえいえ、こちらから誘ったんですし…」
男幹部「赤さんから誘うとは珍しいですね。何かあったんですか?」
赤「うう……聞いてくださいよぅ…………かくかくしかじかかゆかゆうまうま」
男幹部「へぇ…ホレ薬ねぇ………」ニヤッ
赤「いや、コレなんですけどね…どうみても正露丸なんですよね…」
男幹部「それじゃあ一粒飲んでみたらどうです?」
赤「ええっ!? いやいやなんでまた」
男幹部「おや、ホレ薬なんて信じているんですか? どうみても正露丸じゃないですか。からかわれているんですよ」
赤「はぁ…言われてみれば…そんな気も……」
男幹部「なんなら僕が飲んで見せましょうか、ホラ」
ヒョイパク
赤「あっ! 大丈夫…なんですか?」
男幹部「ええ、勿論です。赤さんもどうぞ」
赤「は…ハイ………エイッ!」
ヒョイパクゴックン
男幹部(飲んだように見せかけて飲んでない計画…計画通り!)ニヤリ
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/08(火) 02:12:16.12 ID:SOrGv6AO
赤「あれ…やっぱりなんと…も………」ドックン
男幹部「フフフ…どうしましたか? 赤さん……」
赤「な…ん………と…も…………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
男幹部「赤さん、ホラ、こっちを向いて」
赤「男幹部さん……」
男幹部「僕の眼を見て……」
赤「俺…俺………」
男幹部「さあ、自分を解き放って…そして言うんです」
男幹部「 私 の こ と を 愛 し て い る と っ ! ! 」
赤「いや、やっぱ男相手にそれはないですわ」
男幹部「あっれぇぇぇえええ!?!!?」
緑「ノンケには効果無し…と。いいデータが取れた………」
地球か……
何もかもが…懐かしい…………
――――――――――――――――――
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/09(水) 22:15:24.44 ID:.hUySHgo
いつぞやのホレ薬アナザー黄の者です
赤「ったく、緑の奴、こんな危ないもん押し付けてくれちゃって・・・」
赤「もし下手に捨ててゴキブリとかが飲んじゃったりしたら・・・ううっ、考えたくない・・・」
赤「そうだ!自分で飲んで処分してしまおう!そうだ、それがいい!」
ヒョイパクゴックン
赤「ん?そういえばこれ自分で飲むとどうなるんだ・・・ろう・・・」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
青「やぁ、ごきげんよう赤。今日も元k・・・」
赤「俺ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」ガッチャーン
青「どぅわっ!」
赤「こんなところにいたんだな、俺・・・俺?」
青「い、いきなり窓にルパンダイブしたと思ったら何をぶつくさと・・・」
赤「俺が・・・俺が粉々・・・」
青「お、おい赤・・・」
赤「ああ・・・俺は俺には触れない・・・俺同士で愛は分かち合えないのか・・・」
青「な、何気持ち悪いことを口走っているんだ君は!」
赤「ハァハァクンカクンカ!俺の匂い!俺の匂いぃぃぃぃぃぃ!!!」
黄「どーすんだよアレ・・・さっきから自分のタオルの匂いばっかり嗅いでるよ」
青「むぅ・・・私に聞くな」
桃「正直、今の赤には関わりたくないな・・・」
黒「マジパネェwwwwwwwwwwwwwwwwwwあーいう人と目を合わせちゃいけないっておふくろに言われたっすwwwwwwwwwwwwww」
――――――――――――――――――
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/16(水) 01:29:44.79 ID:dZQNukAO
白のキャラ
保健室の先生的な
アルビノでエスパー
ホレ薬~白の場合
赤「はぁ…どうしよコレ………」
白「あら、赤さん………それは何かしら?」
赤「あっ、お久しぶりです、白さん。今までどこに行ってたんですか?」
白「ちょっと体調を崩して入院してたのよ。保健室の先生が入院だなんて…笑っちゃうわよね」
赤「えっ! もう大丈夫なんですか? 無理しないでまだ休んでても……」
白「もう大丈夫よ。私がいなかったら誰がみんなの健康を守るの? たまには頼りにしてよね!」
赤「はぁ…それなら頭痛薬をくれませんか……? また緑が妙な物を………」
白「妙な物って…その薬のことかしら?」
赤「ええ…なんでもホレ薬だとか………」
白「へぇ、この正露丸みたいな物がねぇ…」
ヒョイ
赤「あっ、ビンから出したら危ないですよ!」
白「へーきよ、へーき! …何が入ってるのかしら?」ジロジロ
\ <カサカサ
赤「ゲェ、ゴキブリ!」
白「イヤッ! 嘘っ!? キャーッ!!!」
ツルッパクゴックン
赤「あ……薬…飲んじゃった………」
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/16(水) 01:30:16.47 ID:dZQNukAO
白「あら…? なんか頭が……フワフワと……………」ドックン
赤「白さん! 大丈夫ですか? 顔が赤く……」
白「あ…か………さん………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
赤「…あれ? なんか…体が重く………」
白「それは私の金縛りです」
赤「えっ? 白さん…何を…………」
白「赤さん…私の眼を見て………」
赤「白さん……………………紅い…綺麗な眼…」クラッ
白「私はあなたのことが大好き…私はあなたのことが大好き…私はあなたのことが大好き………」
赤「うぁ……あ………あぁ」
白「………あなたは私のことが大好き…あなたは私のことが大好き…あなたは私のことが大好き…」
赤「大好き…大好き………」
白「さぁ…そのまま保健室へ………イイコトをしましょ♪」
waffle waffle
――――――――――――――――――
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 21:20:34.88 ID:bwWFiUAO
ホレ薬~雑魚の場合
居酒屋にて
赤「さて、このホレ薬【時津風警部の温泉旅情事件ファイル~愛と夢、生と死のバラード~】をどうしようか」
雑魚1「なんだよその火曜サスペンス劇場のサブタイトルみたいな名前の薬は」
雑魚2「ホレ薬とか…本当に効果があるのか?」
雑魚1「是非とも女幹部さんに試したいところだな」
雑魚2「試す前に、俺らが文字通り"骨抜き"にされちまうかもな!」
雑魚1&2「HA-HA-HA!」
赤「おいおい…本当に効果があったら笑えないだろうが……」
雑魚1「こんなものに効果なんてないさ、なぁbrother!?」
雑魚2「そうともさ!俺達で証明してやるぜっ!!」
ヒョイパクゴックン
ヒョイパクゴックン
赤「あ~あ…知らないぞ………」
雑魚1「こんな正露…丸……に…」ドックン
雑魚2「そんな効果な…ん…て…………」ドックン
赤「お…おい………まさか…………」
雑魚1「雑魚2………オレ…雑魚2のことが…………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
雑魚2「雑魚1…何も言うな……オレも……………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
赤「ってあっれぇぇええ!!!!? そっちなの!?」
雑魚1「雑魚2…!」ガシッ!
雑魚2「雑魚1…!」ギュッ!
赤「バッ……やめろ! 他の客が見てる!」
緑「雑魚1と雑魚2はノンケに非ず…と」
緑「……クフッ」
金? なにそれおいしいの?
――――――――――――――――――
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/03(日) 01:04:15.17 ID:yXllC2AO
ホレ薬~金の場合
赤「なにがホレ薬だ!オレは緑の実験台じゃねぇっつーの!」ブンッ
パシッ
金「なんじゃ、荒れとるのぅ。久しぶりにこちらに参ったというのに……」
赤「き…金先輩!お久しぶりですっ!」
金「北海道まで飛ばされる前に時間が空いたでな。ほれ、土産のきびだんごじゃ」
赤「わぁ、ありがとうございます!みんな喜びますよ!」
金「みんなの顔も見たいのぅ。相変わらずなんじゃろ?」
赤「ええ、変わらなさすぎて困っちゃいますよ」
金「そりゃあ良かったのぅ……ところで、この薬みたいのはなんじゃ?」
赤「あ、それは緑が開発した新薬で……」
金「ほうほう」ヒョイ
赤「なんでもホレ…ってぁあ危ない!!」
金「っ!!!」パクゴックン
金「いきなり大きな声を出すでない!たまげて飲んでしもうたわ!!」
赤「むやみに取り出さないで下さいっ!ってか飲んじゃったんですか!?」
金「てっきりまた緑印の栄養剤か…と………」ドックン
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/03(日) 01:04:47.18 ID:yXllC2AO
赤「だ…大丈夫ですか!?いま緑を呼んで…」
金「あ…かぁ………」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
ギュッ
赤「金…先輩?まさか本当にホレ薬に………」
金「あかぁ…すきじゃ/////」ぎゅー
赤「うほぉっ!?金先輩!?」
金「えと…えっとな、もうすこしだけな、ぎゅっとしてたいのじゃ…いいか?」ぎゅー
赤(あ…髪の毛いい匂い…って何考えてんだオレはッ!)
金「ほんとうはな、ずっと…ずっとずっとこうしていたいのじゃ……でもわしはほっかいどうにいかなきゃいけないのじゃ…………」ぎゅー
赤(金先輩ってちっちゃいなぁ……ってだから何を考えているんだオレぇ!)
金「いやなのじゃ…はなれたくないのじゃ………ヒック…グス…………」ぎゅー
赤(オレはロリコンじゃないオレはロリコンじゃないオレはロリコンじゃない)
金「すきなのじゃ…だいすきなのじゃ…………」ぎゅー
赤(ロリコンじゃ……ない…………よな?)
ミッション……コンプリート…………ガハァッ
多分無い次回作に御期待下さい
――――――――――――――――――
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/22(土) 16:45:32.93 ID:Zi2RW6AO
【ホレ薬~怪人編】
赤「まったく……いきなりホレ薬なんか渡されても……」
(緑「好きに使いなさい……くひっ」)
赤「俺には使いどころが無さ過ぎるぜ……ん、メール?」
雑魚1『久しぶりに飲みに行こうなんだぜ!今日は怪人さんもいるんだぜ!』
赤「……たまには贅沢も、いいかな?」
――いつもの居酒屋
ガヤガヤ…
雑魚2「おっ!赤が来たんだぜ!おーい、ここだぜ!」
赤「よぉ!みんなで飲むのも久しぶりだな!」
雑魚2「おうよ!怪人さんはもう出来上がっちゃってるんだぜ!」
怪人「バーローwwwwwwこんなもん酔ったうちにはいらねぇよwwwwwwwwwwwwヒックwwwwwwwwwwwwwwwwww」
赤「一升瓶二本空けておいて…何をいってるんだか……」
雑魚1「まあまあ!とにかく赤も飲むんだぜ!」
赤「おうよ!」
雑魚2「それは俺のセリフなんだぜー……」
赤「すまんすまんwwwwww」
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/22(土) 16:47:13.72 ID:Zi2RW6AO
――そして三時間後
赤「いやぁ…ちょっとピッチを上げすぎたか……wwwwww」
怪人「なんのまだまだwwwwwwwwwwwwヒックwwwwww」
赤「そんなこと言って大ジョッキ13杯目ですよwwwwwwウィックwwwwww」
怪人「バーロー14杯目だよwwwwwwヒックwwwwww」
赤「流石だねぇ…ザコーズはもはや潰れてるのに……wwwwww」
雑魚1「ぅぅ…もう飲めねぇぜ……ヒック…なぁ兄弟………」
雑魚2「おうよ……ウィック………オェップ…」
怪人「だらしのねぇ奴らだwwwwwwヒックwwwwwwwwwwww」
赤「怪人さんがザルなんだって…wwwwww」
怪人「ちげぇねぇwwwwwwwwwwww」
赤「あははは…ヒック……ねぇ怪人さん、ホレ薬って信じます?」
怪人「んー…なんだよ急に…ヒック……」
赤「いえね、緑が今日の朝に渡してきたんですよ…ヒック」
怪人「ほぅ……試してみるか?wwwwwwヒック」
赤「試してみますか!ヒックwwwwww」
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/22(土) 16:48:23.17 ID:Zi2RW6AO
怪人「往くぜ!」
ヒョイパクゴックン
赤「……どうですか?」
怪人「wwwwwwなんのこたぁねぇ、ただの正露が………」ドクン
赤「……? 怪人さん………?ヒック」
怪人「あ…か………」ドキドキドキドキ
ガシッ!
怪人「赤っ!今夜は飲み明かそうぜ!」
赤「うぉっ!?いきなりどうしましたか怪人さん!ヒック」
怪人「オレぁお前のことが気に入ってるんだ!毎日毎日…健気に組織に尽くしてよぅ………」
赤「か…怪人さん………ヒック」ジーン…
怪人「今日くらいはゆっくりしていけやっ!オレが奢るからよぉ!」
赤「あ…ありがとうございますっ!ヒック」
怪人「おらぁ!大将っ!とっておきのアレを出してくれやぁ!」
店長「あいよっ!!」
赤「一生ついていきますぜ兄貴ぃ!」
漢が漢にホレるってのは……
こういうことだと思うんだぜ……
あ、ただいま
ホレ薬の人って多分僕のことだよね?