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書:はむはむ1965



そんな二人の姿とその二人の視線を辿ったところにいる二人を壁際から見ていたのは、ムハサであった。ムハサは、あの二人の関係を毎朝とまではいかないが見ていた。いや、目に入るというのが正しい。
ムハサは毎朝みんなより先に起きて、寮の外でサモンである月影のブラッシングや合同練習などを行っていた。けれど、一ヶ月前ぐらいから久遠が朝いない事が多くなり、同時期に廊下などでケイ先生といるところを見かけるようになった。

「……レスとマック先輩、覗き見して気持ち悪いな。
 まあレスに関しては無理やり付き合わされたんだろうけど」

そう呟くとムハサは静かに、気づかれぬようにその場を離れていった。レスは別の人の気配を感じ取っていたようだが、マックは気づくこともなく久遠とケイ先生を、目を細め口角をあげて見ていた。

そして5時50分にそれはお開きとなり、6時ちょうどに目覚まし時計などの音が寮内に朝を伝えるように響き渡った。