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ストロベリー・ナタデココ

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 少し探せば何処にでもいる容姿。
 別に特別何かが出来る訳でもないし、特に裕福でもない。
 そんな彼女に惹かれた。
「今何考えてたの?」
「貴女の事だけ考えてたわ」
 特に仕草も変わらず、顔を見合わせるだけ。
 でも彼女の不意に見せる笑顔は普通に可愛く、それだけは何にも負けない。
「今日は何処かに行く?」
 私と彼女が何処かに行けば、何処に行っても二人にとってはデートで、
「今日もお揃いね」
 彼女は何を着ても似合っていて、それに比べて私は、
「また私が着せてあげるね」
 彼女に任せきり。
 逆に彼女は私の何に惹かれたのかと疑問になる。
「大丈夫よ」
 私が話さなくても彼女は分かってくれる。別にテレパシーではなく、何度も今まであったことで、 「私が好きになったんだから」
 その言葉も何度も聞いた。でも、その彼女から発せられる言葉は私にとって何度聞いても幸せな言葉で、
「可愛いよ」
 可愛いのはむしろ彼女の方で、いつも彼女に触れたくなる。でも、私が触れてしまえば壊れてしまうほど繊細で、
「触ってもいいよ」
 誘った私は彼女に何も出来なくて、
「何も出来ないんだね」
 彼女の温度を感じた。
 蜜に惹かれ、誘われたのは私の方だと気付いたのはいつだったのかも忘れてしまい、
「私が最後まで見ていてあげる」
 彼女は誰でも選べたはずだった。
 それでも私を選んでくれた。




初短編小説です。
ジャンルとカップリングは言わずもがな。
正直内容がひどく、小説とも呼べる品でもないことも分かっている。

解説
ストロベリーは英語圏では正確にはオランダイチゴ種の事を指し、イチゴとして流通しているものは基本的にオランダイチゴで、題材としたのはストロベリーは馴染みもあり、種類も豊富で、見ただけならどれも似たような感じ。
そしてナタデココは正確にはナタ・デ・ココ。
ナタ・デ・ココは様々なデザートに合う様な食材で、そんな彼女は何にでも合うという意味を込めた。

因みに短いのは意図的ではなく、ネタが本気でないためで、小説自体も短編という苦手でもあったから。