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書:macku


いつもどおりの日々だった。
 廊下の窓際ではダルとショウが、軍略の話をしている。外では、デオにちょっかいを出したらしいマックが、いすみとデオの二人がかりで生き埋めにされている。それを見守っているハプは、やはりこっそりと掘り出してあげるのだろう。クロボウはその近くのベンチで、『世界の拷問百選』を、無表情に読んでいる。
「医務室に行かなくて大丈夫?」
「うん、元気だから平気だよ。ゴホゴホッ」
「また咳き込んでるじゃない。行こうよ」
 そんな会話をしながら、一年生の二人がデニス達三人と擦れ違った。
「いいもん、ナオにお願いしてお前らの生着替え――グベボギャ」
 再びマックが沈められる。骨が数本逝った音も、叫び声に混じって三人のいる場所まで届いた。
 通りかかったナオは音楽を聴いていたが、イヤホンすら突き破るその悲鳴に眉を顰める。
「本当にアイツは……俺のサモンはそんなもののためにあるんじゃないのに」
「鬼太郎も大変だね」
 いたわりの言葉をデニスがかける。
「そうだよねっ。グーテンモルゲンがプッシュアップするのと同じぐらいハードなテリトリーだよねっ」
「あんた、何言ってんの?」
 突っ込み所満載なめいの発言に突っ込む人は、もはや誰もいない。