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書:ルンシィ


※※※

エリクサー…それは錬金術によって成し得た不老不死や万能薬の液体のことである。
しかし、500年前、何故この『星の雫』が、あえて学者たちが『エリクサー』と名づけられたかは、この研究を行ううえで大きな謎の一つとされている。

エリクサーの源泉地は、決まって紛争が絶えず、過去に深々と刻まれた傷痕が生々しく残る地域ばかりだ。そして、このエリクサーの登場によって、ますます血で血を洗う世界となり、悲しみの連鎖は留まる事を知らなかった。
当初は癒しの力があるエリクサーは世界の救世主とされていたが、やがてそれは兵器へと変貌し、新たな戦力となってしまった。

サモンは、人の染み出る脳波を一時的に一点に集中させることによって、扱い方によってはラジコンなどの電波で操作する類のものよりも非常に精度の高い家来として役に立つ。
召喚師の肉体が傷つけば、サモンの一部を使い、身体を癒すことだって可能だ。
それゆえ、サモンまたは召喚者が、敵の召喚師を攻撃することは、サモンバトルとしては『公式』とされている。

サモンは、人格によってさまざまな形や色を変える。人間、ロボット、車、剣、動物、龍、魚、虫……
だが、人格はそうそう人が変えられるものじゃないため、自分が最初に作り出したサモンは、別人格を持たない限り、二度とその『個性』から、脱却できないとされている。龍なら龍のまま、鰯なら鰯のまま、という具合だ。
また、上級者ほど大量のESを操ることが可能で、色や形の意思を忠実に再現する。
それと同時に、サモンが下手な人も必ずいて、そういう人は、大抵スライムの形や色から自分の思う『人格が反映された』サモンに行き着くことはできない。

※※※

「……更に、ESには、産地の違いによる初期原色があって、それがフラスコの中にいるときの色だ。とりわけ、『青』、『黄色』、『緑』がベーシックで、『赤』はレア、『黒』は失敗作、『白』は神々のエリクサー……と。ったく、ややこしいぜ……あの赤猿め……科学のクセに歴史まで出しやがって!」


燃える日差し。補修にだらける午後。ここは、召喚師養成学校『アクアリウム』。
作成書に「Jesus!」の文字を書き殴った。