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8月 4日付 『情熱=』


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人間というものは実に「パッションに動かされる」生き物である。
われわれヌイグルミはそのような情熱はない。ただあるのは、「熱で溶けるポリエステル臭」だけである。


夏だ!海だ!シャワールーム盗撮だ!

私たちは、夏休み真っ盛りだ。熱い砂浜!そして、熟したメロン!そう!バインバインのメロンたち!

「あ゙ー、この海の先にパパスとママスが…」
勇人はつぶやいた。作者はV系というものはどういう海パンを履くのか分からない。まさかレザーの海パンなんてあるのだろうか…とかイササカ疑問に思っていたりするのだが、とにかくこういう場合は、ご丁寧に、読者の想像に任せる。プレーンでも、ナチュラル(自然体)でも、そこらへんは任せる。
まぁ、とりあえず、海に来ていることだけ分かれば話は早い。女どもはたわわなツインメロンを揺らし、V系は体育すわりで呆然と海を眺め、そのV系のシセン延長線上の砂浜にはクビだけV系を対抗的にシセンを送るビックフットが埋められていた。もっとも、ビックフットはクビだけなので、子供にションベンを5回もかけられたが、何の抵抗もできなかった。

「ヤァヤァ、勇人君。」
巨大なでっぱりが黒光りしてはっきりしたブーメランパンツを履いた毛深い細マッチョが勇人に手を振った。V系も細マッチョだが、決定的に違うのは、やはり「毛」だ。
「没鬼さんじゃないっすか!」
勇人は驚いた顔をした。没鬼は、勇人の先輩であり、いわゆる学校で「伝説」とされていた『鬼ドラムマシン』その人なのだ。クビだけビックフットは目をランランと輝かせた。…といっても、この照りつける灼熱ではそれもカゲロウに消えるばかりだが。
「『俳優目指す』って言って、上京して、どうしたんすか?」
勇人は訪ねた。
「ああ、マネージャーが、『教育委員会から抗議の電話が相次いで』とかわけのわからんことを抜かして、某マジカル学園ドラマの出演拒否したんだよ!あんの、クソマネ!俺の肉体美を理解できないっていうのかッ!」
いつの間にか、教育委員会から怒りの対象はマネージャーに向けられているようだった。皮肉だが、作者も同意である。

しばらくの沈黙が流れた。
カゲロウだけがビキニギャルを揺らす。

「脱ぐか!」
そういうと、没鬼なる者はムクムクと、そのブーメランパンツの黒光り部分を大きくさせて、そして、ブーメランパンツに手をかけた。
「我が、『無刀流』の力…!」

だが、次の瞬間!
照りつける真夏の太陽の灼熱光が、ランランと輝くビックフットの目に一転集中し、そして、反射!
まるで「目からビーム」のように没鬼の見てはいけない部分を発火させたのだ!

「オーゥ!シットゥ!」
ブーメランを脱ぎ、何故か勇人のほうへと襲ってくる没鬼。
そして――

勇人の顔で、「チンカ」された。
夏はまだまだ終わらない。