空を見上げると
空が真っ二つに割れていた
片方は今にも雨が降りそうな曇り空
もう片方は日の光が眩しいほどの晴れ
そして私は
太陽に見放されているのか曇り空の下
気づけば大粒の雨
私は雨に打たれ青空の方を向く。
大粒の雨を綺麗に日の光が反射する
なんだかこんな綺麗な物を見せられて
複雑な気持ち
太陽の馬鹿…
憎いけど憎めなくなった
私はただただ光る雨粒に濡れるしかなかった