旋律が走る 段階を追う
その歓声に誰もが泣いた
音さえ抜け落ちる
そんな事でしか僕等は泣けない
人工的な信実
擬声さえ掃えば何も聴こえない
そこに誰も居やしない
戦慄が走る 団塊を追う
その銃声に誰もが泣いた
音さえ抜け落ちる
そんな事など僕等は知らない
人工的な真実
犠牲さえ払えば何も聞こえない
そこに誰も居やしない
またその涙は人工的な信実に流され
またその涙は人工的な真実に流された
それにまだ気付こうとはしないのか