|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|

吟遊詩人、木の下に座って

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

どうすればいいのか分からないのです

泣く泣く僕は触るのです

しぶしぶ僕は視るのです

夜桜を捧ぐと
月が抱くのです
彼方を見ると
山が笑うのです


どうすればいいのか分からないのです

イヤイヤ僕は聴くのです

しぶとく僕は嗅ぐのです

林檎をかじると
鉛筆が鳴くのです
レモンを振ると
雪が香るのです


嗚呼 僕は

太陽の愛情に触りたいのです
花弁の覚醒を視たいのです
夕日の匂いを嗅ぎたいのです
半月の独奏を聴きたいのです

万物の関係が理解できないのです
森羅万象の関連に退屈しているのです

現実よりも
仮想を理解できるのです
本物よりも
偽者に退屈しないのです


嗚呼 

ああ

はるなつあきふゆは うつくしいのです
だからぼくはかんじたいのです
はるをさわって なつをみて あきをきいて ふゆをかぐのです

だけどぼくはわからないのです

どうすればいいのかわからないのです
どうすればいいのかわからないのです


ぼくは夢をみたいのです