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【暑さと向日葵の笑顔】だる暑さの夏例外なく夏真っ盛りを迎え連日の暑さに俺も夜影も水無月も仕事を放置する状態だった「水無月…お前暑苦しい…」三人で井戸からくんだ水に足を突っ込むが数十分しか立ってないのにすでに温い…「俺だって暑いんですから文句云わないでください」汗を流しながらため息をつく水無月真っ黒だから一番暑いんだよな「あ、上総様」さっきまで執務におわれていた上総様が部屋から出てきた「お!三人揃って涼んでのか」「大差変わりなく暑いですけど…」ワクワクした顔をしながら上総様が近づいて来た。何企んでる…「ぃよっし!暑いから水浴びするぞ!!」「長…絶対参加ですかね」「俺一人に任せるんじゃねーよ」そうしてる間にも上総様は着物を脱ぎ、上半身裸と袴と言うなんとも微妙な格好で井戸まで走っていった「元気ですねー…」「長、いつもご苦労様です」会話をしながら様子を見てると上総様が桶を持ってやってきた何かと思い、顔を見るとニヤリと笑って思いっきり俺ら三人に水を掛けた『…!!』「あー…つめてっ…」「三人で座ってんな!!遊ぶぞ!!」驚いてる夜影と水無月を放置して濡れた髪を描き上げた「よくも…やったなっ…!!」さっきまで足を入れていた桶の水を仕返しとばかりに上総様に思いっきりかけてやった「ぬ!負けるか!!」そう言いながら水を汲みに井戸まで走っていったその間に忍装束の上だけを脱ぎ、上半身裸になる「いーんだよ!ほら、お前らもいくぞ」裸足で駆け出し反撃開始!----------しばらくしてから、かなり濡れた上総様が帰ってきた満足そうに笑いながら縁側に座った「上総様、お茶と手ぬぐいです」「おぉ!水無月すまない」受け取りながら見つめるのはいまだに遊んでる長と夜影と言うより長を眺めてる「弥助も夜影もいい体してるな!」「弥助もじゃなくて、弥助はの間違いでしょ」俺が小さく呟くと上総様の顔が真っ赤になったお茶を飲みながらいまだに赤い顔をした上総様を眺める「長のドコがいいんですか…」「そっ…それはっ…」長が上総様を呼んだ。急いで立ち上がると上総様は長のもとに走っていった「(おー、嬉しそうな顔しちゃって…これからどうなんのかね…)」今度、長に聞いてみよっかなそんな事を思う晴天の空
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