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「♪~才ッパイが~イッパ~イィィィウィッシュ!」ダイゴはとても上機嫌に鼻歌を口ずさみ、歩き続けました。相変わらず、誰も望んでいないニーズとフレーズを続けました。「お!まじこれ売れるんじゃないっすか!?」売れません!!しばらく歩いていると、なぜか目の前からソファが見えてきました。真っ黒なソファです。ダイゴは、ソファを背にして歩いていたはずなのに、どうして正面からソファが現れるのでしょうか?ダイゴは立ち止まって考えました。小さな脳で考えました。必死で考えました。しかし、答えなんて思い浮かびません。だって作者もバカな回答考えにくいんだもん!!!なぜか、だんだんソファが近づいてくる気がしました。ソファもまただんだん歪んできたように見えました。そして、とうとうソファはダイゴの目の前にやってきました。そして、気づいたのです。白が発する強烈な威圧感がさらに増していることに…「まじばねえっす!!」ダイゴはあせりました。ソファはチョコレートのように溶けてしまっていました。小さな小さな脳で偶然ひらめいた答え・・「この部屋!しぼんできてるっす!」ダイゴはとめどない冷や汗をかきました。どうにかしてここからでなければ白に押しつぶされてしまいます。その時です!さらに偶然にも、万能君エクスカリバーが、衝動を起こし唸りを上げました。「鉄砕牙・・ばねぇ…エクスカリバーがうずいてる!」ダイゴはエクスカリバーを手に取ると、そのエクスカリバーは、床を切り抜き始めようとしました。手が勝手に動くのです。しかし、エクスカリバーの力だけでは足りずほとんど無傷で、すぐに白に戻ってしまいました。「まじばねえっす!!」ダイゴはこれまでになく必死になりました。そしてダイゴはダイゴ自身の力も加え、穴を床に切り抜きました。暗黒の空間がそこには見えてきました。もう一息です!「ううおおおおおおおおおおおおおおおお!!とおおおおおおりぬけええええええ!!フゥーーーーーーーープゥゥゥウゥゥウ!!!」そして小さな暗黒の穴が現われました。ダイゴは素早く、その中へ入ったのです。光を懐かしく感じる…ダイゴが目が覚めたそこには、山積みのビデオが!
カゴちゃん…ツジちゃんのポスターが前面に張り出された怪しい部屋・・「ミニモニ…みずぎぷろぢぇくと・・?ハロプロのきけんなうらがわ・・?」ダイゴは、山積みになったビデオのタイトルを読んでみました。「おい!気がついたか!」山から声がしました。「おい!ここだ!」声の主はお父さんでした。犬は、山から目をギロギロさせて唸っていました。ダイゴは、ハロプロビデオの山を除けて、犬を引きずりだしました。ようやく、ダイゴは、犬に会えたことで現実に戻った気がしました。「ここ・・どこっすか?」見慣れない部屋に困惑していました。「急に倒れて私はびっくりしたぞ!それで、一番最寄りの家に快く入れてもらったわけだ!」この恐怖をも覚える部屋の主が快く・・ダイゴは、軽い頭だったので、悩むことなく、感謝の意を表しました。「ここの家の人はどこっすか?まじ感謝っす!」しばらく犬は呆然としていましたが、しばらくして、「ここの主人はそこにいる!」と窓に手をかけました。短足がプルプル震えました。そこには、黒人が切り株に斧を刺し、いかにも今仕事を終えたようなそぶりで柔軟剤入りのボールドを使っていそうなタオルで気持ち良く拭いていました。黒人の輝く白さが、怪しく黒光りしていました。「息子さんだったんすか?」ダイゴは小さな頭で偶然にも困惑しました。「ちなう!切り株のほうを良く見ろ!」しっぽをブンブン振り、足が何度も宙に浮きました。そこには、かがこまっているスーツを着た『生き物』がいました。切り株の下のほうで怪しげな動作をしていました。非常に奇怪です。ダイゴは何か背筋が凍る感覚を覚えました。そこには、スーツを着たチンパンジーが、枝を使って、蟻を誘い出しているのです!何度も何度も幹の下にある巣に枝を突っ込み、蟻が出てきたところをチンパンは興奮していました。黒人は永遠とタオルで拭っています。チンパンジーは普通は人間の腰より低いものですが、そのスーツを着たチンパンジーはゆうに黒人の腹部くらいの大きさがありました。頭部がハゲ、猫背でした。そして、ダイゴは急激なる衝動を受けました。(う…うんこがしたい……)と。仮にもサークル(ルンシィ様がメッタヤタラとエラソーにしてる某小説サークル)のアイドルのダイゴ、ピンチです!
暗い暗い闇の中、数えきれない蛍光色に光るボタンと、複数の機械音…そして、耳慣れぬ風の音…闇に怪しく光る魔方陣の中で全裸の男が目を覚ましました。「ふぅぅ~♪なんでも彼は一直線なんだねぇ…僕とは大違い」男は、揺らぐ脳とまみれる体液を柔軟剤入りボールドのタオルでふき取り、ヘラヘラと股間を拭き始めました。「阿倍様!おかえりなさいませ!」部下の一人が、魔方陣の外へ歩み出る筋肉質の男の名前を呼びました。「いやぁ、彼はなかなか素質がいいよ。何せ僕以外で、唯一生き残った『もう一人の僕』なんだから…彼、僕の持ってないものを沢山もってるねぇ…『幸せ』って、感じてしまうととても興奮しちゃうよ。僕、ほら勃っちゃたもん♪」 部下は、その言葉が理解できませんでした。ただ、部下の脳では、『いつものように不思議なことをおっしゃってらっしゃる』としか思いませんでした。ガチガチに勃った股間をいきらせ、阿倍は暗い研究室を出た。「あら、はしたないわね。」とたんに三十路を越えた女が、一物を蔑むように言葉を吐き捨てました。「ンフフ!そんなことは無いですよ。さて、今日の報告でも、小沢さんにしますか!ところで、アナタのほうは、何かしたんですか?」満足していた顔から一変、女をさげすむ眼で阿倍さんはジットリとみました。股間が垂れ下がりました。「ええ、民主反対派の街々を討伐隊を派遣して潰しているわ。彼らは自由にさせてるの。ホント私たちの魔法科学水準は屋根が見えなくて困るわ。民主党に反対する人間を見ただけで、殺戮本能を活性化させる遺伝子を組み込めるなんて…便利よね。 それよりもあなたのほうは、何をしていたの?」女が卑しくぶら下がりました。男はそれを見て、快楽を取り戻しました。「自分のお遊びのためにね♪ちょっとね!でも、結局、アンタがやってることよりも価値のあることだよォ♪」そして、阿倍さんは、小沢のもとに全裸で向かいました。再びいきり勃って…「阿部高和…分かってるのよ。いい加減そんな昔のアイドルの名前を偽名にしてないで、本性を現したら、どうかしら?」女は腕を組んで阿倍さんの背後から大きすぎず、小さすぎず声を張り上げて言いました。阿倍さんは快楽の絶頂で、蚊のような声で言いました。「可南子・パロ・ウル・ラピュタごときが…」
「全く…9日間(15th と16th の間の更新が9日も遅れてた)もこの状態だったの?ボクぅ…?」阿倍さんは鈍い光を放つサーベルを小指で止めていました。可南子は逆鱗していました。眼光は残虐で冷え切っていました。「その名は…やめなさい…」可南子は刃を理性が許す限り打ち放ちました。しかし、阿倍さんは小指ではじき返しました。「もう止めましょうよぉ…?」阿倍さんの脳みそにはアドレナリンがダクダク流れていました。可南子は自らの本名を言われるのが嫌いでした。そして、それを見透かしたように見る阿倍の不快な笑み…「本名なんて、気にすることじゃないですよぉ…第一、僕の本当の名前もわからないんでしょ?いいこと教えておいてあげるよ…僕の存在に名前なんて必要ないんだ…元からね…」 阿倍さんは自分の小指からわずかに零れ落ちる血液に気づき、悪魔のように舌鼓を打ちました。「さぁ?小沢さんのとこに行きましょ?」ダイゴは退きました。ト イレと言われたその場所は、なぜか銀色に輝く鉄壁で覆われており、あたかもスパイ映画のスイス銀行の保管庫のとびらのようでした。それは近未来のなんかス ゲエもんでした。作者の文は稚拙なので、とにかくすごいのです!しかし、やはり、小さく、青色と赤色に変わるトイレの「入ってない青サイン」があったの で、やっぱりトイレなのでした。モー娘。ファンの粗末な家とは裏腹の異質な扉…「ま…まじバネェっす…」ダイゴは感嘆しました。扉にはシールが貼られており、それによると、黒い部分に手をかざすと扉が開くようでした。なるほど、これならカメムシ脳ダイゴにも簡単に扉をあけることができます。シュンシュンと近未来風の音を立てて、扉は縦に開いたり横に開いたりしました。そして、ダイゴが見たものは…「うっわ!マジバネェっす!」ダイゴはそのあまりの威圧感に倒れそうになりました。それは、ドッスン便所だったのです!威圧感は臭いのせいでした。「マジっすか?ここでしろって言うんですか?」ダイゴは独り言を言って、なんやかんやでさっきから無駄ながらも尻を抑えていた手に壁を伝わせ、その火山の噴火口よりも危険な便所の穴に座り込み、ズボンを下ろし、パンツをおろし、そして念願の茶色い汚物の頭をコンニチワさせました。…臭くともダイゴの脳には満開のお花畑が見えました。
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